うちのお袋、右の変形成膝関節症でけっこうなO脚になっていた。
10年も前か、親父の介護で無理をした時に痛めたのが原因で、徐々に悪化していった。椅子に座りながらうたた寝するので胸椎の側彎症もある。
先月、整形外科で院長にオペを勧められ、その気になった。それは知り合いにオペをしたら見違えるようになったという事例が大きく影響している。
良くも悪くも人に大きく影響されるのがうちのお袋だ。何ならその知り合いと同じ病院でオペしたいと思って揺らぐ。こんなに親切丁寧に説明してくれるドクターを目の前にして。
ある日は痛みが全く感じられなく、階段の昇降もできたので、果たしてオペが必要なのかと病院に電話する。そういうのは2~3日様子をみてから考えるものだと助言し、感情で向こうを振り回すなと言うと、そう言われたと電話すると言う。
年をとると、考える力が弱くなる。
あまり構いすぎてもいけない。
できることをやってもらう。
家で「痛い、痛い」と言われるのがストレス極まりなかった。元来虚弱体質なので、「痛い」とか「疲れた」は口癖みたいに言うのだが、正直ストレスなのだ。加えてプシコの妹も同じように言うのである。
今日の8:30から始まったオペは11:40には終わった。予定通りである。特に問題も無かった。O脚は真っ直ぐになるだろう。これまでの痛みが軽減して楽になってくれたらいい。
明後日からリハビリが始まる。
頑張ってほしい。