hiro’s

僕は何のために生まれてきたの?
誰かのために力になれてるかな?
思うことを言葉にしてみよう

掲載

2021-09-26 14:44:19 | 日記
5月に原稿を送っていた、整体の会報の記事が今月号に掲載された。
この青二才が43人目の整体師として、我が県からの初掲載。これで県内の同志から何かしらの反響があれば喜んで勉強に行きたいのだが、さてどうなることやら。

この会報が届いた日のお客さまは、昨夜一緒に夜勤をした同級生のY子。
同じ時代を生きてきたY子の空気感は僕はとても安らぐ。

僕はこの夜勤の中でひとつ、これまでの自分の型を破ってみた。

Y子は新興宗教を真面目に実践している看護師で、そのことは皆知っている。
彼女には僕の心の奥まで見せていたのだが、その夜は僕のことを思ってあるカードを差し出した。

その団体の御守りである。

50円で売っているらしいのだが、わりとお洒落なデザインのカードだった。無理に受け取らなくてもいいけど、僕の仕事や家庭環境に少しでも役立てばとの思いからだった。

ちょっと勇気を出したに違いない。

今までの僕だったら気持ちだけ頂いてお礼を述べるまでだった。なんか、気持ち悪いからだ。

小学校の時も同級生の男の子からそれ系のキーホルダーを貰ったことがある。嬉しくて親に見せてら、これはダメなやつだから捨ててこいと言う。うちには宗教があるのだから必要ないと。

僕は涙ながらにそれを近所の草むらに捨てた。

あの当時はお祭りに参加することもダメ。神社に行ったり鳥居を潜ることもダメ。罰が当たる、害毒がある、みたいな教えで他の宗教と交わることは許されなかった。

修学旅行で京都に行くのは仕方ないけど手を合わせたりお布施はしてくるなと。

小学生の時、とても興味があって神社でおみくじを買ったことがある。そして木の枝にそれを結んできた。もしかしたら僕は死ぬのかな、それともなんか悪いことでも起こるのかな?
そんなことを考えて不安な日々を過ごしたが、結局は何も起こらないというか、いつも通りの日常が続いた。

大人になってよくよく考えると、僕らの日常は様々な宗教を信じる人々が皆で力をあわせて日々暮らしている。思いのこもった物をやり取りしたり、時には命を預けて他宗教のドクターに手術をお願いしたりするではないか。

何なんだろう…

やはり心の問題だな。

まあ今回はY子の勇気と真心に応えて貰ってみた。さて、罰は当たるかな?(笑)

五十肩を患い始めたY子の肩は術後は普通に上がるようになった。継続してもっと楽にしてあげたい。

もっともっとオープンに自分を開いてみよう✨

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楽しく生きる

2021-09-19 18:07:06 | 日記
また本田 健さんの本を読んだ。

『人生の目的』

彼の本は読みやすくて良い。

「宿命と運命」は興味深かった。
両親の人生からも影響を受けていると。

確かにそうなのだ。
親に教わった価値観、善悪、常識、人生の歩みかた…
この道が最も正しいと、それに習って歩いた部分は大きい。この頃は、それを貫いてきた親の今を見て、それが正しかったのか様々な疑問が出てきたところだった。100%否定するもではないが、それで今が幸せな結果なの?という感じ。
まさに宿命と考えられるところ。

価値観とかね、子供に教えても、押しつけるものではないね。考えさせて、子供自身が確立するもの。その取捨選択は尊重してあげないといけないと思う。

僕の子供たちには、自分で決める人生を意識して接してきた。そして子供たちが楽しんでくれたら良い。

子供たちは僕の人生を見て、良いこと悪いことを判断してきたことだろう。僕が両親を見て今考えているように。だから僕は押しつけないし、否定もしない。
意見は述べるけどね。危険が予想される場合は尚更だ。

そんなことを考えながら今日、読了。

深く自分を顧みた一文は、
『「ねばならない」という使命感はとてもやっかいなもので、それに一度取りつかれると、そこから出られなくなります。』
『知らないうちに刷り込まれた使命感に気づいて、その呪縛を解くことです。』

これは人生いろいろ越えてから僕も気づいたこと。本当はもっと世界ってオープンなものじゃないの?知らず知らずに縛られてきたんじゃないの?
なんてね。

いろいろ、見直さなければならないことはいっぱいだね、国も社会も団体も個人も。

そして楽しく生きないとね❗
50を越えたら、自分の身体機能の低下も如実に解ってきた。今!なんだな。楽しめる時に思いっきり楽しむ!後悔のないようにね。

僕はこんな本が好きなんだな。
もっと心の世界を広げたくなるよ。
本田 健さん、尊敬します✨

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2021-09-12 13:46:07 | 日記
僕は病院で夜勤をしていた。
28号室(リアルな世界では31号室)の4番ベッドの患者さんが夜中にもかかわらず、大音量でテレビを観ている。30代かな、若いくるくるパーマの男性だった。しかも同じベッドに居るのは彼女さんか??

一度注意しても聞き入れてはくれなかったので、ちょっと強気にまた警告してみた。それでもダメなら強制退院かと、そんな権限は無いのに強気な僕。

すると下の2階から弾けるような大きな音が!
28号室に様子を見に来た看護師は中学時代の同級生Y子。僕はY子に、

「この部屋を頼む、俺は下を見てくる!」

と告げ、急いで階段をかけ降りた。
すると21号室が惨状だった。カーテンに大きな血飛沫が飛んでいる。そして窓には拳大の穴。患者さんはどうだ??

なんと胸に銃創が(゚A゚;)
リアルタイムでも見たことないけど、妙にリアルに撃ち抜かれた跡が…
寝たきりのおばあちゃんだった。

大きな破裂音、窓に大きな穴、心臓の上辺りに銃創。つじつまが合わないけど、これは外から何かされたに違いない。だとすれば外からまだ犯人に見られているはず。

僕は病室の明かりは点けずにそっとカーテンから外を覗いた。

いた!!!

ゴルゴ13のデュークみたいな奴がこちらに銃口を向けている。グリーンの半袖にカーキ色のパンツ姿。歩道から堂々とこちらを向いているではないか。

これはまず110番だ。
僕は的確に指示を出す。周りにスタッフが居たのかは分からないが、病院の住所、状況、犯人の容姿等、顔にインカムでも付いているかのように話していた。

明け方の病院で、鍵を開錠しないように、誰も外に出さないように、上層部への連絡は警察の次でいいなとか、目まぐるしく考えていた時に目が覚めた。

きっとこれは、テレビドラマ『ボイス2』を観たからだな(*^-^)

なかなかスリリングだったよ。

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エール👊

2021-09-08 12:08:50 | 日記
整体の職場に来て、温泉のおばちゃんに義理の息子さんの状況を聞いててみた。

脳卒中から手術を繰り返し、半身不随となり辛いリハビリを経てやっと家族の元に帰って来た彼のことは、僕も元気な頃からよく知っている。

アパートでは殆ど何もしないという。
お義母さんはリハビリとか頑張ってほしいのに、動かない。そんな旦那さんに奥さんは呆れてきたようだ。

それはそうだろう。
小学生の息子さんと保育園児の娘さんを抱え、安いパートの給料でずっと支えてきたのだ。お義母さんも新築の家を離れて孫たちのためにアパートに泊まり込んで支えてきた。

義息子さんは今は甘えているのか。
でも、ここで見せないといけないよ。
障害者2級になったって有るもの、

男気❗

ここで立ち上がらないと本当に動けなくなるだろう。子供たちもその背中を見ているだろう。冬になったらもっと行動範囲は狭くなるし、今なんだけどな。

ご本人の思いもあるだろう。
実家のご両親は入院中もほぼノータッチだったようだし、奥様のご家族に護られて今に至る。

ここで家族に愛想をつかされたらどうなる?だから早く見せてほしいな本気の男気🔥

そうだ💡
今だよ『ロッキー』観るときは‼️
パラリンピックに刺激されなかったかな?

お義母さんは言う。
「私は発破をかけに行っているの」

有難い家族だねぇ✨
そして人生にはパートナーが必要だねぇ✨

さあさあ、1歩を踏み出せ❗
雲を振り払え❗

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2021-09-02 13:04:14 | 日記
君と一緒にこの田舎の道をあるいていた。
工藤商店からモータースクールの通り。
バスで海の方へ向かうようだ。
車もあるのだろうけど、バス。

「けっこう人が多いよ」

夕方の帰宅時間に重なったのか、確かにバス停には人が多い。
そんなに大きな会社があるわけでもないのに、
車社会なのに、
バス停に2人以上人が並ぶなんて、高校の近くのバス停以外では見たことないのに、
大人がいっぱい並んでいた。

そして、君の同級生だという女子も3人居る。生前、君の同級生には1人しか会ったことがないのにね、いきなり3人(笑)

バスに乗ったつもりが地下鉄に変わっていた!!!

僕は居眠りから覚めてヤバい!君が降りたと思い慌ててホームへ飛び出した。

「ほらほら、ここにいるよ」

同級生さんに促され電車に戻る僕。
確かに君はそこにいてくれた。


今回の夢は今までと大きく違ったことがある。
歩きながら僕は君に話した。

「君が亡くなった後、再婚した人がいる。その人のことも気にしてやらなければいけない。いいかな?」

君の横顔からは、言葉は無かったけど伝わってきた。

「うん、うん」

過去と今が逆転したような感覚…
それでも僕は嬉しかった。

ありがとう✨


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