遠い昔、女性は布を織り家族の服を作りました。
昼間幾人かの女たちが集まり、
歌ったりおしゃべりしたり、子どもをあやしたり、
にぎやかに機を織ったことでしょう。
機織は本来とても楽しいコト。
緯糸を1回、2回と通しながら
愛する家族のために根気良く丁寧に織り上げるのは
女性に向いている仕事のような気がします。
きっと上手い下手はあったでしょうが、
機織は家事の一部。誰もができるシンプルなものだったのでは。
そんなことを考えながら、
手製の原始機でタペストリー(写真)を織り上げました。
<作り方>
材料:糸、30cm~40cmの細い棒、ガーゼハンカチ、輪ゴム、紐、
目が細かく幅のある四角い櫛(櫛の幅と目の数で織り幅が決まります)
○織りたい長さ×1.2の縦糸を櫛の目の数分用意する。
○縦糸の端をきつく縛り、柱などに括り付けるする。
※しっかり固定できればどんな形でもよい。
○細い棒にガーゼハンカチをしっかり巻きつけ、上から輪ゴムをかけて固定する。
※経糸を結わえるときの滑り止めです。
○縦糸を一本ずつピンとひっぱり、棒に結わえる。
○棒の両端に紐を架け、腰に回して引っぱり、縦糸がピンと張った状態にする。
○縦糸の束に櫛を通す。(櫛の目に一本づつ糸が入るようにする)
○櫛の先をテープで止め、縦糸が抜けないようにする。
○腰で経糸を引っぱりながら、緯糸を上、下、上、下と通して織り上げる。
ある程度織れたら、布を棒に巻きつけるとよい。
※原始機ではキレイに整った布は織れません。
経糸が均一に張れないので、どうしてもゆるい布になります。
織っている途中の写真があればよかったのですが、
撮ってないため機の仕組みが分かりにくくてすみません。
もっと詳しく知りたい方は質問お待ちしています。
昼間幾人かの女たちが集まり、
歌ったりおしゃべりしたり、子どもをあやしたり、
にぎやかに機を織ったことでしょう。
機織は本来とても楽しいコト。
緯糸を1回、2回と通しながら
愛する家族のために根気良く丁寧に織り上げるのは
女性に向いている仕事のような気がします。
きっと上手い下手はあったでしょうが、
機織は家事の一部。誰もができるシンプルなものだったのでは。
そんなことを考えながら、
手製の原始機でタペストリー(写真)を織り上げました。
<作り方>
材料:糸、30cm~40cmの細い棒、ガーゼハンカチ、輪ゴム、紐、
目が細かく幅のある四角い櫛(櫛の幅と目の数で織り幅が決まります)
○織りたい長さ×1.2の縦糸を櫛の目の数分用意する。
○縦糸の端をきつく縛り、柱などに括り付けるする。
※しっかり固定できればどんな形でもよい。
○細い棒にガーゼハンカチをしっかり巻きつけ、上から輪ゴムをかけて固定する。
※経糸を結わえるときの滑り止めです。
○縦糸を一本ずつピンとひっぱり、棒に結わえる。
○棒の両端に紐を架け、腰に回して引っぱり、縦糸がピンと張った状態にする。
○縦糸の束に櫛を通す。(櫛の目に一本づつ糸が入るようにする)
○櫛の先をテープで止め、縦糸が抜けないようにする。
○腰で経糸を引っぱりながら、緯糸を上、下、上、下と通して織り上げる。
ある程度織れたら、布を棒に巻きつけるとよい。
※原始機ではキレイに整った布は織れません。
経糸が均一に張れないので、どうしてもゆるい布になります。
織っている途中の写真があればよかったのですが、
撮ってないため機の仕組みが分かりにくくてすみません。
もっと詳しく知りたい方は質問お待ちしています。
そよそよと風が吹いてきそうな・・・
すてきであります。
ストールにしても良さそうですね。
刺激を受けて、夏ののれんづくりに
挑戦してみます。
このタペストリー、
糸は細い紺色の糸をメインに、黄緑、薄紫、グレーの糸を
ところどころ混ぜています。
鈎針用のナイロン編み糸を使いました。
玉になってて便利だし、安上がりです。
織りは幅が広いほど難しく時間もかかるので、
細めのモノを何本か織って、横につなぎ合わせるのもおもしろいですよ。
確かアフリカ辺りだったと思いますが、原始機で幅10cmほどの布を織り、
端をつなぎ合わせて民族衣装を作る人々がいると聞きました。
のれんが出来たらまた教えてくださいね。