ついに、浦和学院と県岐阜商の対決となった。
結果は、5:0で浦和学院の勝利である。
県岐阜商の高橋投手は150キロの速球を武器にした、勝ち進んできたけれど、やはり負けてしまった。
高校野球では、連投がつきものである。
そのため、どうしても試合を重ねるごとに球威は落ちてくる。
そして、最近はピッチングマシンで練習ができるため、慣れてくれば、150キロの速球も十分対応で来るのである。
それに比べ、浦和学院の投手は、それほど急速はない代わりに、コントロールで、相手打者を翻弄していた。
こうなれば、浦和学院に決勝まで行ってほしい。