健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

健康な不良老人を目指せば、認知症は予防できる

2012-02-24 18:26:50 | 断食
認知症の一番の原因は、“長生き”だと言われています。



女性に認知症が多いのは、男性より女性の方が長生きするためで、85歳以上の女性の25%が認知症を発症しています。



では、年をとれば認知症のリスクは避けられないのかというと、そんなことは決してありません。



認知症は間違いなく予防できます。



どうすればよいのか?



生活習慣病を予防すれば、同時に認知症も予防できます。



実は、認知症の患者の多くは、生活習慣病を発症しています。



高血圧、糖尿病、生活習慣病の危険因子であるタバコ、運動不足など、生活習慣病を予防することで認知症は予防できるのです。



(日本人の生活習慣病の予防に欠かせないのがカルシウムです。カルシウムを意識して生活することが認知症の予防にもつながると。)





アルミニウムが認知症の発症に関わると言われていますが、これは、まだはっきりしたことはわかっていません。ただ、アルミニウムを使う人工透析では認知症は多くなるようです。



また、物事を悲観したり、不安傾向のある人も認知症になりやいのです。





食生活では、“野菜を食べないと脳にくる。”といわれるように、葉物野菜や大豆が認知症のリスクを軽減します。



魚や海産物を多く摂る人には認知症は少なく、軽度な飲酒も認知症を予防します。(過度な飲酒は危険因子となる。)



運動もとても大切ですが、高齢で運動もままならない場合は、1日1回両手を肩より上に挙げる(万歳!)ことだけでも認知症の予防になります。





老人に対して赤ちゃん言葉で話しかける人がいますが、老人はこれを拒絶しましょう。(笑)



ふざけんな~、年長者に向かってなめた口をきくんじゃねぇ!



この青二才が!



と言えるような、介護者の言うことを聞かない不良老人は認知症になりにくい。



老いては子に従うばかりが、いいわけではありません。



あなたも、生活習慣病を予防して、加齢を楽しむ不良老人を目指しませんか?



佐下橋聡 拝