健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食中の過ごし方

2012-02-07 12:29:00 | 断食
私の相方、推定妊娠7ヶ月ですが、今日も断食するそうです。



まだ、浮腫みが取れないとかで・・・



3日目。



断食の期間を途中で延長するのは良いことではありません。



“今日までだよっ。”と念を押します。





で、今日も少し不機嫌気味に仕事に出かけました。



これは、イケマセン。



何がいけないかというと、断食中はできるだけゆったりした気分で過ごすことが大切なんですね。



断食は別世界ですから、そうそう、幽体離脱の気分で日頃の生活習慣や食生活、感情を眺めてみるのです。



そうすると、いろんなものが見えてくるんですね。



ですから、イライラはイケンのです。



そりゃ、お腹がすけばイライラもするって?いえいえ、そんなことないんです。



相方が不機嫌なのは、これもひとつの断食反応だと私は見ています。





で、断食中に仕事をするってのは、これは、ある意味いいことなんです。



断食中はどうしても活動量が減るので、できるだけ体を動かした方が断食反応はおきにくくなります。

(運動はダメよ。)



もちろん、断食中にできない仕事はあるとは思いますが、危険がないようなら、仕事に支障がないようなら、かえっていいのです。



でも、まずは一度断食してみて、自分の体がどうなるのか知ることが必要ですね。





断食を行うと、日常がよく見えてきます。



毎日の習慣やパターンに流されている日常を、食べないという非日常から眺めると“あっ、そういうことなんだ。”と、ガテンすることが多くあります。



これは、メモに書いておくといいですね。



断食中のひらめきや考えは、生きるために最低限必要な食欲からも解放された“素”の自分の発想ですから、自分を客観的に見ることができるので、生活習慣改善の答えが多く詰まっています。



これが、断食が終わると忘れちゃうんですな。



だから、メモっておきましょう。



あと、仕事のアイディアや、人生の夢や目標が頭に浮かぶこともあるみたいですよ。







いろいろなことが発見できる。



これも、断食の楽しみのひとつであり、本当はこれこそが断食を行う一番の理由であってもいいと思っています。



日常に革命を起こす。



日常の素晴らしさを知る。



佐下橋聡 拝