健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

断食をしてはいけない人

2012-02-06 07:07:31 | 断食
小帯三敬病院に研修に行ったとき、実際にガンを克服された方がこんな話をしていました。



“ガンというのは健康な人がなるんや。ガンになったら健康に自信をもっていいよっ。”って。(笑)



“ガンは、よく歩くといい。”とも。



小帯三敬病院は、ガン専門の病院で、西洋医学はもちろんのこと、気孔やホメオパシーも行う、中西統合医療、つまり、ホリスティック医学の病院です。



小帯良一先生は、ガンの有効な治療法は“ときめくこと”だと、言っています。





かつては、自然療法の一つである断食療法で病気を治すことのできる病院はあったのですが、私の知る限りでは、今はないです。



断食療法のパイオニア馬淵通夫医師のもとにも多くのガン患者がやってきたとも聞いています。



断食はそれだけ幅広い病気や症状に有効で効果があり、それに興味を持つ医師もいることはいるのですが、断食療法を行う病院がないことは、とても残念です。(九州大学と東北大学で研究はされてるみたい。)



断食がさまざまな病気に対応するとはいっても、断食をしてはいけない病気もあります。



馬淵先生は、“末期ガンの人は断食をしてはいけない。”と言っています。断食の排泄作用でガンから出血がおこり危険があるそうです。



断食中の生命の維持は免疫力(自己治癒力)が勝負ですから、極度に免疫が落ちている状態では断食はできないんです。



甲田光雄先生は、重度の心臓病、糖尿病、腎臓病の人は断食してはならぬと、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の人は断食とすると大量の吐血があることがあり大変危険だといっています。



まあ、いずれにしても、現在断食では病気の治療はできないんです。



ですから、私がオススメしているのが、病気になる前に断食しましょうね、なんです。





ところで、私の相方が現在断食しています。



推定妊娠7ヶ月。(早く病院いけよ!)



お腹が痛いときがあるそうで、あと浮腫みも。前々から断食したら?とは言っていたのですが、ようやく重い腰(腹?)をあげての断食です。



昨日1日の予定だったのですが、なんか今日もするそうです。



断食が1日伸びれば、補食も1日伸びるってこと、たぶんわかってないと思います。(バカだね~。)



妊娠中に断食しても大丈夫か?って?



人間の歴史の中で幾度も飢餓を乗り越えてきているんですから、妊娠中に飢餓を乗り越える機能もちゃんと備わっているんですね。



甲田先生は、その著書のなかで、“妊娠中こそ断食をするべき。”ですって。





まあ、断食がんばってくださいませ。



私は一人でなにか美味しいものでも・・・ウッシッシ。



佐下橋聡 拝