現在の日本は飽食の時代とも呼ばれ、それを嘆く自然食愛好家が多くいます。
確かに、自分の好きなものばかり(野菜が好きという人は別よ。)たらふく食べていては健康にも良いはずはありませんが、一方で、日本は世界一の長寿国でありますから、飽食を頭から否定するのにも無理があるような気がします。
食生活のバランスが悪くても、たくさん食べることでそれなりに栄養素は確保できるので、貧困より飽食の方が健康的で長生きするといえると思います。
若いときは好きなものをたらふく食べても、活動量が多く代謝もよいですから、体に余分なカロリーがあっても、多少体はしんどくなりますが、健康上に問題が起こることは少ないと思います。
しかし、これが30代、40代になってくると、社会的地位が上がったり、若いときにはないストレスも加わってくるので、ましてや活動量や代謝も落ちてくるので、体内の余分なカロリーを処理しきれず、これがさらに体にストレス与え病気になる。
若いときに元気な人ほど、年を取ると病気になりやすいものです。
また、食べ過ぎると不足する栄養素もあるんですね。その代表がカルシウム。
カルシウムは、タンパク質、砂糖、リン(お肉や乳製品に多く含まれる)を多く摂取すると体外に排泄される性質も持っているので、和食を離れ食生活が欧米化すると不足してしまいます。
カルシウムは摂取量が不足すると、骨からカルシウムが溶け出し、体内に供給されますが、この骨から供給されたカルシウムには血管の内壁などに沈着する性質があり、これが動脈硬化や、尿管血石、肩の血管に沈着すれば四十肩の原因になるわけです。
食べ物がたくさんあること事態決して悪いことではありません。
年をとっても食事量が極端に減らないことも長生きの条件だと思います。
ただ、大きく間違った食生活をしないことは、健康に老後を過ごすためには大切なことです。
食生活と健康は安直にはつながらないので、“正しい食生活”を語るのはなかなか難しいのですが、お米のご飯を食べること、カルシウムを意識することの大切さは、今までの経験から間違いでないように思います。
佐下橋聡 拝
確かに、自分の好きなものばかり(野菜が好きという人は別よ。)たらふく食べていては健康にも良いはずはありませんが、一方で、日本は世界一の長寿国でありますから、飽食を頭から否定するのにも無理があるような気がします。
食生活のバランスが悪くても、たくさん食べることでそれなりに栄養素は確保できるので、貧困より飽食の方が健康的で長生きするといえると思います。
若いときは好きなものをたらふく食べても、活動量が多く代謝もよいですから、体に余分なカロリーがあっても、多少体はしんどくなりますが、健康上に問題が起こることは少ないと思います。
しかし、これが30代、40代になってくると、社会的地位が上がったり、若いときにはないストレスも加わってくるので、ましてや活動量や代謝も落ちてくるので、体内の余分なカロリーを処理しきれず、これがさらに体にストレス与え病気になる。
若いときに元気な人ほど、年を取ると病気になりやすいものです。
また、食べ過ぎると不足する栄養素もあるんですね。その代表がカルシウム。
カルシウムは、タンパク質、砂糖、リン(お肉や乳製品に多く含まれる)を多く摂取すると体外に排泄される性質も持っているので、和食を離れ食生活が欧米化すると不足してしまいます。
カルシウムは摂取量が不足すると、骨からカルシウムが溶け出し、体内に供給されますが、この骨から供給されたカルシウムには血管の内壁などに沈着する性質があり、これが動脈硬化や、尿管血石、肩の血管に沈着すれば四十肩の原因になるわけです。
食べ物がたくさんあること事態決して悪いことではありません。
年をとっても食事量が極端に減らないことも長生きの条件だと思います。
ただ、大きく間違った食生活をしないことは、健康に老後を過ごすためには大切なことです。
食生活と健康は安直にはつながらないので、“正しい食生活”を語るのはなかなか難しいのですが、お米のご飯を食べること、カルシウムを意識することの大切さは、今までの経験から間違いでないように思います。
佐下橋聡 拝
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