“よし、今日は鯵を釣るぞっ”と、午後3時に防波堤へ。
しかし、防波堤に着くと、ものすごい強風。
他の釣り人も、私が釣りをはじめようとすると、帰り支度をはじめている様子。
“こういうときが釣れるねん”と、言いながら釣りを開始。
・・・釣れない。
防波堤の裏側のテトラポットで釣りをしていた人が、“これ、鯵4匹だけなんだけど、よかったらどうぞ”と、言ってくれたので、“いただきます。ありがとうございます”と、鯵4匹をいただきました。
・・・釣れない。
上空を見ると、トンビが強風を利用して上手に私の20m上の上空を、まるで凧のように飛んでいます。
お目当ては、私が釣り上げる魚。
・・・ないものはあげられない。
するとトンビさん、私の3m上空まで接近して猛烈アピール。
・・・ないもはあげられない。(“もらった鯵は、あげないよ”)
あきらめたトンビは、はるか天空へ。
・・・釣れない。
すると、今度は猫が三匹。
キジトラ2匹と茶トラ1匹が、私が魚を釣るのをジッと待っています。
なぜか、トンビと猫にプレッシャーをかけられながらの釣り。
そうこうしているうちに風がおさまり、ねんぶつ鯛が釣れ始めました。
猫のえさゲット!
そして、鯵も1匹釣れました。(これは、猫にはあげない。)
時間は18時半。
夕まずめの釣れる時間帯です。
鯵が何度かかかるのですが、すぐにばれてしまいます。
仕掛けを換えることにして、もたもたしていると、鯵の群れもどこかに行ってしまったみたいで、また釣れなくなってしまいました。
そこに、隣でイカ釣りをしていた人が“どうですか?”と、声をかけてきたので、“よかったら、この鯵使ってください”。
生きている鯵をエサにすると、イカが釣れやすくなるので、先ほど釣った鯵をあげることにしました。
“いいんですか。ありがとうございます。”と、喜んでくたイカ釣りの人は、鯵を手ですくい自分の釣り場に戻っていきました。
ところが、イカ釣りの人が、生きた鯵にえさを交換しようと鯵を地べたに置いて竿を持とうとすると、先ほどの猫の内の茶トラが音もなく近づいてきて、鯵をくわえて持っていってしまったのです。
“猫に獲れれちゃいました”
“アッハッハッハッ”
結局、本日の釣果はすべて猫のものに。
猫の勝利。
そして、日没、釣り終了。
もらった鯵4匹は、さばいて塩をして、三五八漬けにしました。
佐下橋聡 拝
玄米珈琲メモリザ
台風の後、涼しくなったのでホットで飲んでいます。もちろん、この記事を書きながらも“美味しい~”。
しかし、防波堤に着くと、ものすごい強風。
他の釣り人も、私が釣りをはじめようとすると、帰り支度をはじめている様子。
“こういうときが釣れるねん”と、言いながら釣りを開始。
・・・釣れない。
防波堤の裏側のテトラポットで釣りをしていた人が、“これ、鯵4匹だけなんだけど、よかったらどうぞ”と、言ってくれたので、“いただきます。ありがとうございます”と、鯵4匹をいただきました。
・・・釣れない。
上空を見ると、トンビが強風を利用して上手に私の20m上の上空を、まるで凧のように飛んでいます。
お目当ては、私が釣り上げる魚。
・・・ないものはあげられない。
するとトンビさん、私の3m上空まで接近して猛烈アピール。
・・・ないもはあげられない。(“もらった鯵は、あげないよ”)
あきらめたトンビは、はるか天空へ。
・・・釣れない。
すると、今度は猫が三匹。
キジトラ2匹と茶トラ1匹が、私が魚を釣るのをジッと待っています。
なぜか、トンビと猫にプレッシャーをかけられながらの釣り。
そうこうしているうちに風がおさまり、ねんぶつ鯛が釣れ始めました。
猫のえさゲット!
そして、鯵も1匹釣れました。(これは、猫にはあげない。)
時間は18時半。
夕まずめの釣れる時間帯です。
鯵が何度かかかるのですが、すぐにばれてしまいます。
仕掛けを換えることにして、もたもたしていると、鯵の群れもどこかに行ってしまったみたいで、また釣れなくなってしまいました。
そこに、隣でイカ釣りをしていた人が“どうですか?”と、声をかけてきたので、“よかったら、この鯵使ってください”。
生きている鯵をエサにすると、イカが釣れやすくなるので、先ほど釣った鯵をあげることにしました。
“いいんですか。ありがとうございます。”と、喜んでくたイカ釣りの人は、鯵を手ですくい自分の釣り場に戻っていきました。
ところが、イカ釣りの人が、生きた鯵にえさを交換しようと鯵を地べたに置いて竿を持とうとすると、先ほどの猫の内の茶トラが音もなく近づいてきて、鯵をくわえて持っていってしまったのです。
“猫に獲れれちゃいました”
“アッハッハッハッ”
結局、本日の釣果はすべて猫のものに。
猫の勝利。
そして、日没、釣り終了。
もらった鯵4匹は、さばいて塩をして、三五八漬けにしました。
佐下橋聡 拝
玄米珈琲メモリザ
台風の後、涼しくなったのでホットで飲んでいます。もちろん、この記事を書きながらも“美味しい~”。
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