健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

小松菜のみじん切り

2011-10-26 22:26:15 | 断食
小松菜です。




何といっても小松菜です。




これからの季節は小松菜です。




私が小松菜をよく食べるようになったのは、もちろん栄養学者の川島四郎さんの影響によるものです。




川島四郎さんはカルシウムも絶賛していますから、私は単純にその影響を受けていると思われても全然構いませんが、とにかく小松菜とカルシウムはこれからもずっとオススメしていきます。




川島四郎さんは1日に400gの小松菜やホウレン草などのいわゆる青い野菜を毎日食べていたそうです。




私もそれを真似したところ、体調が激変したことを今でも忘れません。




中でも一番驚いたのが船酔いしなくなったことです。




大阪にいた頃はよく和歌山に船釣りに出かけていたのですが、船で釣りをしたことがある人はわかると思うのですが、船釣りというのは船酔いとの戦いなんです。




波のないべた凪の日は良いのですが、少し外海に出ると3mの波の中で釣りをすることなんか当たり前で、ほとんどのが酔い止めの薬を飲んでいるにも関わらず、船酔いを我慢して(もしくはダウン)釣りをしています。(船頭が何故酔わないかというと、慣れもあるかもしれませんが、どちらかというと魚と海藻をたくさん食べるから、のほうが正解かもしれないと私は思っています。血液がサラサラだと酔わないんですね。)




ご多分にもれず、私も波の高い日は船底の小部屋でよくダウンしていたものです。特に、薬が嫌いな私は酔い止めもあえて飲みませんでしたので、よくダウンしている私を、なじみの船頭は鼻で笑っていました。




ところがです。私が小松菜を川島四郎よろしく1日に2束ほど食べだしてから1カ月後の釣行で、その日はあいにくの波の高い日だったのですが、釣り人のほとんどの人が船酔いでダウンしている状況の中で、平気な顔でおにぎりを食べている私を見て、その船頭が首をかしげているのを痛快に覚えています。




小松菜は偉い!




そのようなわけで、スタミナとか、血液サラサラとか言われている食材は色々ありますが、小松菜やホウレン草(必ず火を通して!)に勝るものない!と、強く思っているのでありました。




ポパイは正しい!




佐下橋聡 拝








ちなみに、小松菜の食べ方は、さっと湯がいてマヨネーズと醤油をちょっとつけて食べるのが一番うまいです。どころで、小松菜にも善玉カルシウムが豊富に含まれていますが、日本人はそれだけではカルシウムが不足するので、カルシウムの補給も忘れずに!