健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

食べ物で心の隙間はうまりません

2011-10-02 08:11:49 | 断食
(お酒で埋めてたりして・・・)







食べ物と健康の関係は大きいといわれていますが、健康に良くないといわれている食品を食べないことが健康に繋がるとは限りません。




健康と食べ物の関係で一番大切なのが、一度にドカッと食べないことです。




体に悪いと言われている食品でも、体の処理能力を超えなければ、そう負担になることもなく、逆に、体に良いといわれている食品を食べすぎれば体の処理能力を超えてしまい負担になります。




たとえば、野菜が体に良いからって、お腹いっぱい食べてしまえば、かえって体には良くない訳です。




ですから、昔から言われている“腹八分目に医者いらず”と言うのは正解なのです。







そして、個人的にもさらにお勧めしたいのが、1日2食です。




もちろん、3食を2食に変えて、2食で3食分の量を食べていては意味がないので、3食を2食にした場合、とうぜん、食べる量も3分の2にします。




よく言われるのが、3食より2食の方が太る、ですが、それは、2食で3食分の量を食べたらの話で、実際には、2食で3食分を食べるのは難しく、3食を2食にして太ることはありません。




3食を2食にするメリットはダイエットに限らず、食事と食事の間、食間が空くので、食間が空けば腸の働きが良くなり便秘も改善します。もちろん、間食をしては便秘はいつまでたっても改善しない訳で、また、パンを食べる人も便秘になりやすいです。







食に関して言えば、無農薬、無添加食品を食べることが健康に繋がると考えがちですが、むしろ、内容より食べる量の方が健康にとっては重要です。

(無農薬、無添加は今生きている人たちの健康に大切なのではなく、むしろ、次世代の子供たちや環境を守るという意味でとても重要。もちろん、日々の体調とは無関係ではありませんが。)




一度の食事で食べ過ぎない、食間をあける、これが大切です。




そして、究極の食間を空けることが断食なわけです。














大好きなものをお腹いっぱい食べることは、時として心にも栄養を与えます。




しかし、それを毎日のように繰り返すのは、どこか心に隙間があるのかもしれません。




食べ物で心の隙間はうまらないのです。




佐下橋聡 拝






断食中のドリンクや補食(回復食)、そして、断食成功マニュアルをセットにしました。断食後の門外不出の究極の野菜スープはレシピを記載しましたので、スープ作りも楽しんでください。このスープを飲むだけで、断食したかいは十分あると思います。