美！暗！【和のあかり展2018】

９／２まで開催だった、目黒雅叙園・百段階段【和のあかり展】に行ってきました！


「光のアート」のはずなのに、むしろ闇の昏さを味わった気さえした。

キラキラしさより、どこか呪術的。
そんな空間を堪能した！

（全部ここに張り付けると枚数がハンパないので、フォトチャンネルでご覧ください↓）



どうよ。この畏怖感すらある美しさ。

特に私が見てほしいのは、この榮さんのディップアート月下美人と蝶なんだけどね！


この部屋自体がミラーボーラーさんの綺羅綺羅しい、虹色な色合いの照明作品に満ちていて大人気！人混みがヤバかったｗ　

異世界じみた色合いの中央に、
万華鏡の結晶の核のように榮さんの月下美人が白く輝いていて。
怖ろしいまでに綺麗でしたよ。

人もそこに向かって殺到していたので、月下美人の真正面に辿り着くまでがまず長いｗｗ
いざ辿り着いても、後ろの人のことを考えるとあまり腰を据えて眺め倒してはこれなかったので、写真を撮るので必死☆ 肉眼ではあまり焼き付けられなかった！悔しいね！
写真でどんなにキレイに残せたとしても、自前の眼の奥に残ってなければ記憶が薄いじゃない。むぅ。



青森ねぶたの部屋も良かったな～。
暗い部屋の中央に鎮座する、ねぶたのオレンジ系の光色と大きさね！
まずこの迫力でグッと掴まれたよね！！

しかも、床をわざと黒いピカピカ（漆塗り？）にしてあって。めっちゃくちゃキレイにねぶたが映り込むんだよ！！


この展示は、作品自体の美しさもさることながら。
こうした展示側の演出にも鳥肌立たされたよね。
空間プロデュースすげぇ。


照明作品だけでなく、器や樹脂アクセサリーなどの展示もあって楽しめました！
切り子は綺麗だな～～♪

（↑器の中に小～さなクモが死んで？いたので、何やら「あはれ」を感じたのですｗ）

最終日の直前だったから、けっこうな入場待ち列に並んだけど！やはり行って良かった！！！


ツイッターの投稿は、榮さんがリツイしてくださった為か私史上では一番の伸びを見せましたｗ
影響力を思い知ったよね！　さっすが
その時に使った
「美しさに喰われそう」という表現もお褒めをいただけてニヤリ。

美は強者だ。