平成19年12月2日(日)京都 近又 中京区御幸町四条上ル 075-221-1039
テーブル席で5,000円のお昼をいただきました。先付けがブリと柿に白ゴマをたっぷり使った利休和え、お造りはヒラメ、出汁巻きタマゴと続いて大根と鶉の叩きの炊き合わせ、写真の鰆(さわら)の西京焼きにカニごはん、紅葉麩を浮かせた白味噌のお椀、デザートがさっぱりと青紫蘇のシャーベット。
サーフしてくださるお嬢さんはまだトレーニング中のようで、奥から「青紫蘇のシャーベットでございます、言うんやで」と女将さんの大きな声が聞こえたと思うと、そのシャーベットを持ったお嬢さんが現われて言われたとおりに繰り返します。テーブル席なので、調理場に上がるところで草履を履いたり脱いだりしますが、どうしても見苦しく、草履があっちこっちになってしまいます。 それを年配の方がいちいち直しますが、そのままの手で器をサーブされるのはちょっと。テーブルの下に赤外線ランプが付き、足を暖めてくれるのは京都の寒さには嬉しいアイデアですね。 懐石料理の部屋にペリエの気球が飛ぶリトグラフは少し場違いです。 帰り際に預かっていただいたコートは自分で探しに行きました。なかなか見つからず玄関でお見送りのご亭主をお待たせしてしてしまいました。
味7、器・プレゼンテーション8、価格8、インテリア雰囲気5、Cust.Care 4: 32/50