暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

文化放送

2009年11月21日 | 東京地下鉄巡礼団
11月20日(金)

午後6時55分 大門駅で担当していただいた放送作家の方と待ち合わせ、そのまま9階のスタジオ前の
部屋に通される。 あと、30分で、本番です。

簡単に、作っていただいた台本を読み合わせ。 

スタジオに入るのは開始40秒前、できるだけ大きな声で話すことと、間が空かないように
話をすることなど、アドバイスをいただく。 

振り返ってみると、この「間が空かないように」という言葉が、トラウマのように残っていたのだろうか。

台本にあった、銀座線浅草駅6番出口の途中にある、「理髪店」をうっかり「床屋」といったら
「差別用語で、放送禁止用語だ」と注意をされ、「床屋さん」ならOKだそうです。
「散髪屋」は、どうなのだろうか。 落語家など、どうしているか。


始めたとたんに、台本になかった質問を受け、いきなり、台本を放り出して怒濤のごとく
話始めてしまった。



自分のパフォーマンスが、良いのか悪いのかは、傍らで心配そうに見守る放送作家と
ガラス越しに見ている人たちの表情から判断する他はない。

ニコニコしているのを、見れば、うまくいっているのかと思うし、真剣なまなざしで、何か
言いたげな表情を見ると、「何かまずいことを言ってしまったか」心配になり、
リカバリーしなければと、ますます早口になってしまった。

自分でも、速いなと分かってはいても、もう止まらない。

途中で、女性のアナウンサーから、「お茶の水博士のような容貌の方」と言われ、
それを受けた男性アナウンサーは、「鼻の小さなお茶の水博士」と、補足される。

何か飲み屋で社員と話しているような気分になって、すっかり盛り上がり、快調に飛ばす。

時計の心配を、私がすることもなかったのだが、終了までに16秒あると思うと、また
余計なことをしゃべる。

後で、放送を聞いた方から

「随分と熱心にお話しになっていましたね。」と軽く言われる。

これが、精一杯の妥当な讃辞 か。

本日のトレーニング 春日通りの横断歩道を全力で走った 30メートル。

東京地下鉄巡礼団10月例会報告

2009年10月31日 | 東京地下鉄巡礼団
毎月最後の金曜日は、月例会を開催しています。

昨日、30日は、銀座八丁神社巡りの最終日にあたり、一通り回ってご朱印をいただくことになりました。

宝童稲荷神社を後にして、

先ずは札所三番から(今年は一番、二番はお休み)松屋の屋上にある龍光不動尊。


屋上へ向かうエレベータの中は集印帳を持つ善男善女でいっぱい。(そうでもなかった)

次が、朝日稲荷神社



三越屋上にある銀座出世地蔵尊

三十間堀川から上がったというご本尊は、とても可愛い。普段は見られないお姿でした。

続いて晴海通りを渡ってあづま(東)稲荷神社


途中大貴堂さんでお菓子を買って、

松坂屋の屋上の護(かくご)稲荷神社。屋上ではぺ・ヨンジュンの等身大の人形が置かれ、特別展が開催されていたため、私たち巡礼団は、少し、場違い。


最後が普段は資生堂ビルの屋上にご鎮座している成功稲荷神社、満金大龍神がこの期間中1階のロビー脇にいらっしゃいます。


この後は、今日もアシックスへ。

遅めの昼は矢場トンのワラジかつ。 播磨屋のお煎餅とお茶をいただいて、腹ごなしに、入船一丁目の入一地蔵菩薩と入一観音菩薩へ、



境内には虫歯封じの祈祷石も

大急ぎでお岩稲荷へ

裏手にある金刀比羅さまにもごあいさつをして
再び教文館に戻って解散。 有意義な一日だった。

地下鉄巡礼団10月例会のご案内

2009年10月30日 | 東京地下鉄巡礼団
当日のお知らせで何ですが。

本日11時30分より、いつもの銀座教文館カフェにて例会を開催します。

今回は、本日が最終日となった銀座八丁神社巡り9つある神社のうち、

2つが、ビルの工事中だったり、再開発だったりで対象外ということで

7つを回ります。 日ごろ公開されていない神社もこの時だけは、お参りする
ことができます。

ご都合の付く方は、ぜひ、ご参加ください。

団長

いつまで続くか永久稲荷

2009年10月01日 | 東京地下鉄巡礼団




名前は永久。ただ、いつまで続くか心配になる永久稲荷です。箱崎ジャンクションの真下、駐車場の隣に、ひっそりとご鎮座する、可愛いお社。心もとなくなるほど、可愛いお社です。 永久は、橋の名前から来ているようです。 社務所は、比較的立派なのですが。

半蔵門線 水天宮 2番出口 127段。

銀座一丁目 幸稲荷

2009年09月29日 | 東京地下鉄巡礼団
今月の定例地下鉄巡礼団の会合は、団長の体調不良により、お休みとなりました。

久しぶりに銀座一丁目にある幸稲荷を訪れました。 ここは、隣にあったビルが取り壊されたため、空き地にぽツンと取り残され、荒れたままの状態で、少々気にかかる神社でした。



しばらく振りの幸稲荷は、朱色が目に鮮やかに塗り替えられて、一回り大きく見えるのは気のせいでしょうか。通りかかった親子のお参りの様子が微笑ましい。

先ずは、一安心というところです。

有楽町線 銀座一丁目 参道 135段。

東京地下鉄巡礼団8月例会

2009年08月30日 | 東京地下鉄巡礼団
会を重ねるごとに、会員の集まりも一定となり、地に足のついた地道な活動が続いています。

8月28日(金)に開催された例会の様子をお伝えします。

先ずは、いつもの銀座教文館カフェに集合、本日の活動予定を確認後、直ちに腹ごしらえ。

今回は、盛岡冷麺に舌鼓を打って、いざ出発。

東京メトロの一日乗車券を購入。 今回は、銀座線全線制覇に向かいます。

銀座から出発、先ず下車したのは外苑前。

渋谷と表参道は、巡礼団基本ルールから除外されているのです。

外苑前 4a 出口 (改札まで22、さらに6段プラス27段)55段。これは、前回団長が1b 出口でカウントした52段をこえていますので、外苑前の数字は55段に修正されました。

青山一丁目は、ホームから14段、いったん下がることから、巡礼団基本ルールに抵触するのではと、議論になりましたが、この下がる部分は、電車から降りる延長部分と解釈し、そこから数えて55段で2番出口に到達と考えることで、決着がつきました。

赤坂見附は出口Aで76段 (改札までが30)。

虎ノ門は、前と変わらず40段(9番出口)。

新橋は1番出口で 56段(20+36)、前回より2段増える。

銀座変わらず。

京橋も1段増えて55段(19+36)7番出口。

日本橋も8段増えて60段(20+40)B10出口。

三越前は、前回同様60段。

神田も変わらず47段。(この5番出口の狭い雰囲気は、良いですね)

末広町変わらず38段。

上野広小路は3段増えて 47段。A3出口。

上野は10段増えて、60段。9番出口。

稲荷町、田原町はそれぞれ1段ずつ増えました。(3番出口)

浅草も2段増えて60段。(6番出口)

しめて、銀座線全線では、16駅、824段、131メートル。

銀座線浅草駅新仲見世通り入り口(6番出口)も、良い雰囲気を残しています。





階段途中には、大きな岩が。

地下鉄巡礼団7月例会

2009年08月01日 | 東京地下鉄巡礼団
31日(金)に開催された東京地下鉄巡礼団7月例会の報告です。

今回はN団員の地元を案内していただくことで、千代田線西日暮里駅(79段)近くのカフェで集合。

先ずは、JRの線路に沿って日暮里方面に向かう坂。これは、既に諏訪神社の参道になり、別名をなぜか「安全横丁」というようです。

道灌山に鎮座する諏訪神社の境内には、「三宝荒神社」や



「三峰神社」


「末広稲荷神社」「銭降稲荷神社」なども奉られています。


諏訪神社に隣接して「江戸六地蔵」のひとつがあります。


六地蔵の境内にてN団員


六地蔵を後に、富士見坂を下ります。

向かった先は、よみせ通りに面した「延命地蔵尊」

週末ともなると、人通りで賑わう「よみせ通り」も、ウィークデーはゆっくりと歩くことができます。

「延命地蔵尊」の脇には「水掛け地蔵」が、あります。自分の体の悪いところをお地蔵様の同じ場所に水を掛けると快方に向かうご利益があると言います。


ここで、道灌山下交差点近くの「稲毛屋」で「うな重定食」の昼食。後、一歩遅れると席がいっぱいになるところでした。サラリーマンというよりも、近所のご隠居さんに占拠される昔から人気のうなぎ屋です。

一息ついた後は、再び巡礼の旅を始めます。

不忍通りに面したマンションの敷地の一角にあるのが「坂下平和地蔵尊」

1945年3月4日の空襲により、この地にあった銭湯の石炭置き場の防空壕に避難していた23人の方が銭湯に直撃した爆弾により無くなったことから、1959年にご近所の皆さんの手により奉じられた地蔵尊です。

山田医院の植え込みに隠れる青銅の青年像が、気になるN団員。

通りを挟んで古めかしい一軒家。なぜか看板が不釣り合いに新しく立派な帽子屋さん。


初音児童遊園地の一角にある「みしま地蔵尊」「みしま」は「三四真」と書きますが、これは、やはり3月4日の空襲により約200戸が被害をうけ70名以上がなくなった近隣の三つの町の名前の頭をつないで付けた名前です。


幼稚園が敷地内にある立善寺は、狛犬もユニークでした。



お寺(正運寺)の跡地に建てられたマンション敷地の一角には、供養のお地蔵様がお祭りされています。

地下鉄巡礼団好みのお社です。

本日の例会はたいへん充実していたと一同納得しつつ、千代田線千駄木駅(82段)で解散。

8月例会は28日(金)を予定しています。

7月例会のお知らせ

2009年07月30日 | 東京地下鉄巡礼団
ご連絡がたいへん遅くなりましたが、今月の例会は31日(金)午前11時から
開催します。

今回は、千代田線の千駄木あたりをN団員の先導でまわりますので、
集合場所がいつもと変わります。


ベーカリーカフェ「サンピエロ」

千代田線西日暮里改札を出て、JRの券売機前になります。

団長の携帯:090-6147-9586 です。

東京地下鉄巡礼団 六月例会

2009年06月27日 | 東京地下鉄巡礼団
六月例会を 26日 教文館カフェにて団員のN氏とともに挙行ましたので報告します。

今回は、銀座一丁目から有楽町線に乗り、江戸川橋へ、
2番出口へは、ホームから改札階までの25段
改札階から 出口1と2へ分かれるところまでの階段が25段
そして、今回の出口2番へは、53段 合計103段。

前回は1番出口で102段でしたので1段多いことになります。

従って、

有楽町線全線で 2235段
地下鉄全線で 23840段   3814メートルに更新されました。

先ず、向かったのが牛込天神の交差点ほど近く、地蔵坂に面した「玄菱」蕎麦店。


昼時の混雑が始まる前に滑り込み、せいろのニ色盛り。 名物ごま豆腐と卵焼きは次回のためにとっておきましょう。

食後に向かったのは、江戸川橋方面に戻った右側、木の地の色が渋く、両足が他の社と比較するとやや広がりを見せる、「布束稲荷」。ビルの境に4分6の割合で地所が確保されています。
このあたりも、建て替えに当たって、地元のお稲荷さんを守ろうと、話し合いが行われた結果なのでしょうか。






布束稲荷を後にした巡礼団一行が次に向かったのは、通りを挟んだ、「北野神社」



北野神社本殿の大きな鳥居と並ぶ「豊玉稲荷神社」を確認する団員のN氏。北野神社の梅紋がくっきりと描かれた庫。


お賽銭箱は、しっかりとコンクリート製。



この賽銭箱からどのようにして浄財を取り出すのか、しばし検討がおこなわれましたが、どこにもそれらしき場所がなく、「きっと、貯金箱のように割って出すのだ」という結論にいたりました。

右側の狐は「玉」を、左側の狐は「巻物」を咥えています。

境内の社務所の縁台に座って、お昼を食べるのは、ご近所の勤め人か。



神社向かいのお宅には「石敢當」が、シーサーは、沖縄のものかと思っていましたが。



北野神社の入り口には、「二宮金次郎」が。 ただ、この二宮金次郎については、団員のN氏も含め、これは本物の二宮金次郎ではないという結論になりました。

本物は、薪をもっと沢山背負い、その重さで前かがみになりながら、本を読んでいたはずです。 この二宮さんは、まるで、携帯メールを読みながら歩く今時の学生といった風情ですね。


続いて向かったのが、再び道を渡ったところの「子育地蔵」。


お堂に入ったお地蔵様を、ご近所の子供連れが、買い物ついでにお参りをします。
線香の香も立ち込める「現役の」お地蔵様です。


地蔵通り商店街を抜けて、炎天下、凸版印刷の「印刷博物館」(入場料300円)を見学。さらに足を進めて、小石川の牛天神の参道に差し掛かります。



これだけの参道があれば、地下鉄の階段も必要ないかもしれませんね。
天神様にふさわしく、梅の実が、参道に落ちています。緑陰に吹く一陣の風が
心地よい参道です。



境内には、源頼朝が腰を下ろしたと言われる「牛石」が。


狛犬ならぬ、狛牛が本殿の両脇に控えています。 どうも、誰かが、向いている方が気になりますね。 つい、つられて、牛の向く方を見てしまうようです。


牛天神を後にした、一行は、そのまま裏手の傾斜を登り、弘法大師が鎮座する
常泉院、お隣の西岸寺、日限不動尊を巡り、後楽園にて解散。





次回は、7月31日(金)千代田線、千駄木のあたりを、地元のN団員の案内で回ります。


店主のランニング記録

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