東北地方太平洋沖地震全難聴対策本部

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【気象庁】海上の人に津波警報…伝達方法のガイドライン検討

2012-05-16 12:24:42 | 省庁企業・通達
気象庁:海上の人に津波警報…伝達方法のガイドライン検討
http://mainichi.jp/select/news/20120516k0000m040060000c.html
気象庁は東日本大震災で明らかになった、海岸で防災無線が届きにくい問題を受けて、全国の海岸線を有する自治体など587団体にアンケートを実施し、15日公表した。
防災無線に代わり、津波警報を海上の人に知らせる方法として、旗など「視覚」による手段を導入もしくは検討している団体が35だったことが分かった。アンケートでは「各地でばらばらな伝達方法の統一化」を求める声が多く、同庁はガイドラインの策定を検討する。
アンケートによると、視覚的による手段を導入もしくは検討している団体では、伝達手段として▽オレンジ色の旗13▽赤旗16▽赤色回転灯4▽黄旗3--などを掲げていた。防災無線など音声による手段も含め、何も整備していない団体も26あった。

「海水浴場等における津波警報の伝達に関するアンケート調査」結果について(気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/press/1205/15b/chosa_kekka.pdf
(サイトから引用)
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視覚的な警報手段、聴覚障害者にとっても重要です。
昨年4月・10月に全難聴が被災地の皆さんに対して行ったヒアリングでも、津波警報の視覚化を望む意見が出ていました。陸地からも見えるようにする必要ありです。

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