ずいぶん前に聞いた印象的な言葉。

『若いヤツは新しいところや流行ってるところやを見て感じなきゃダメだよ！』

ずいぶん前(２年くらい前)に移動中(中央快速線三鷹方面)の電車内で学生らしき男子が先生らしき男性にカツを入れられていた時の一言です。

全文は
『クリエイティブな仕事をしたり、何かを発信する仕事をしたいなら、新しくできた商業施設や、流行ってる映画とかの新しいモノ、流行のモノの情報を集めにいって、空気を感じて、それがなんで流行ってるのか、注目されているのかを自分なりに考えなきゃダメだよ。若いヤツはそれしかできないんだから。ベテランになれば、実績や実力が有るからそんなのいらないかも知れないけど、仕事場の先輩に『最近何が流行ってるの？』とか『新しくできたあの施設どう？』とか聞かれて、『分かりません』とか『行ってないです』とか言っちゃダメだぜ。若いヤツを採用するのは、それだけが目的なんだから、テクニックなんか関係ないんだから、若いヤツはいろんなところに行って見て、聞いて、感じて、新しいモノを吸収するしかないんだよ。ベテランに勝つにはそれしかないんだよ。それにベテランはその情報や感覚、感性を求めてるんだよ。
今の世の中の空気の流れを感じられないヤツが何を作れる？何を発信できる？
お前に足りないのはそこなんだよ。』

その話を僕は背筋を伸ばして聞いていました。　

ザブ