江ノ島の八坂神社のご神体は、その昔 腰越の小動神社に祀られており、
大波で流され海中に沈んだものを 漁師が引き上げたとされていて、
両神社は強い結びつきがあり、天王祭も同時に行われています。
天王祭では、江ノ島八坂神社の御神輿は海上渡御のあと、小動神社への巡行が行われます。
小動神社の関係者は、龍口寺前で八坂神社の御神輿を迎え、
そこから両神社の御神輿は 各町の山車(だし)が飾られて道幅が狭くて、時折 江ノ電が走る電車道を
小動神社まで揉み合いながら、練り歩きます。
両神社の御神輿は、電車が来ない間は道一杯動いて練り歩いていますが、
電車が来ると「電車優先」で、お神輿は道の両側に避けて一時休止して、
電車が通り過ぎるとまた練り歩きます。
電車が通る時には、警察関係者による交通整理が行われますが、やっと電車が通るくらいの幅を
開けるのにも 時間がかかり、電車は超低速でやっとこさ通り過ぎていました。
電車道には各町の山車が飾られて狭くなっています。
龍口寺前では小動神社関係者が、江ノ島八坂神社のお神輿を迎えます。
電車が来ると「電車優先」で、お神輿は一時横に避けて待機します。
警察関係者によって開けられた道を電車は超低速で通って行きます。
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