大原はだか祭り(千葉・いすみ市)は、江戸時代から行われている伝統ある秋祭りで、
去る9月22・23日に行われましたが、今年初めてバスツアーで行って見ました。
神社を早朝出立ちしたお神輿は大原、東海、浪花の三地区で町内を巡回し、
午後から大原漁港に集まってきました。
大原漁港に集結した18基のお神輿は、五穀豊穣、大漁祈願の神事の後、
近くの大原海水浴場に行き、勇壮な「汐ふみ」が行われました。
上半身裸の男たちによって担がれた18基のお神輿が「汐ふみ」会場に参集すると、
一斉に外房の太平洋に担ぎ込まれ、海の中を駆け巡り、上に投げ上げられるなど、
次から次と勇壮な姿が繰り広げられました。
今回始めに大原漁港に行き、集まって来るお神輿や神事の様子などを見ましたが、
上半身裸の男たち、女性、子供たちが、お神輿と一緒に集まり、
周りを勢いよく廻ったり、お神輿を上に投げ上げたりして、
和やかな雰囲気の中で五穀豊穣、大漁祈願の神事が行われました。
その後、「汐ふみ」が行われる大原海水浴場に行きましたが、
すでにたくさんの人が海岸線に沿って集まっていて、お神輿が通るようなところには
近寄れない状況で、遠くの海岸線からしか見れませんでした。
「汐ふみ」会場の様子。
お神輿は一斉に海の中に担ぎこまれ、勢いよく駆け廻ります。
お神輿が勢いよく上に投げ上げられます。
ここのお神輿の担ぎ棒は、大きくて長いので、たくさんの人が一緒に担げるようになっています。
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