歩き廻ってパチリ 

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大銀杏・その後

2012年07月02日 | イベント

平成22年3月10日未明 強風で倒伏した鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏は、
その後直ちに 親木のまわりの「ひこばえの株」と、根が付いた「親木の幹」とに分けて、2ヶ所に植え直されました。
そして、その年の夏には、どちらにもたくさんの新芽が出て、そのまま根付いたかのように見えました。

しかし、それらの芽はその秋に落葉し、2年目の春が来ても1年目のような新芽は出ず、
夏は日除けネットで保護されたりしていましたが、2年目はついに新芽は出ませんでした。

3年目の今年の春も新芽は出ませんでしたが、「ひこばえの株」から小さな芽のようなものが出ていました。
今回 大祓いの日(6月30日)に参拝した時に、3月に見た小さな芽がどうなったか見てみると
約50cmくらいに伸びて、葉も付いて、立派な新芽になっていました。
たった1本出てきた小さな新芽ですが、
これから大きく育って樹齢800年の大銀杏の後継銀杏になってほしいものです。

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(左)倒伏前 平成21年12月1日撮影。                 (右)平成22年3月11日撮影。(倒伏 翌日)

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平成22年4月6日撮影(倒伏した木は2ヶ所に分けて植え直されました。)

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平成22年6月30日撮影。 (1年目は植え直された木から新芽が出ました。)
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平成22年6月30日撮影。

 

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平成23年2月12日撮影。(1年目の新芽は落葉してしまっています。)

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平成23年6月29日撮影。
(2年目は春になっても新たな芽は出ず、夏は日除けの黒いネットで保護されていました。)

 

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平成24年3月15日撮影。
(3年目も新たな芽は出ませんでしたが、ひこばえの株から1本だけ小さな芽らしきものが出ていました。)

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「ひこばえの株」から出ている1本の芽らしきもの。

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平成24年6月30日撮影。 (左下 1本の新芽が伸びて葉がついていました。)

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(左)「親木の幹」の方には新芽は出ていません。
(右)「ひこばえの株」からの新芽1本は50cm位に伸びていました。

写真をクリックすると大きな画像になります。

コメント (2)
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