歩き廻ってパチリ 

・~・~・~・ あっちこっち出歩いて撮った写真を載せています ・~・~・~・

魚眼 レンズ

2013年08月27日 | 写真

今月、「キャノン」から 「魚眼 レンズ」 を借りることが出来ましたので、いろいろ試し撮りをしてみました。
このレンズは画角が大きく、180度前後の画角をもっており
人間の視野には収まらない視野を一度に写すことができます。

しかし、魚眼 レンズは被写体を歪曲(わいきょく)して写す特徴があり、
画面の端ほど極端に曲がって写るようになります。
借りた魚眼レンズは、焦点距離8~15mmのズームレンズで、フルサイズのカメラで撮ると 下の写真のように、
8mm側で全周魚眼(画角は全周180度)、15mm側で対角線魚眼(対角線上の画角が180度)の画像が撮れ、
この間は 四隅にケラレが出ますが、任意の写真が撮れます。

魚眼 レンズを使うときは、魚眼レンズの歪曲する特徴を利用して、
特徴的な構図の写真を撮ることになるのでしょうが、
「どのような被写体を、どの方向から、どのくらい離れて撮るか 」によって、
画像が大きく変わるという難しい面があるということを改めて認識しました。       

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大さん橋に停泊中の客船飛鳥2を前方から魚眼レンズで撮った写真。
(広角レンズで撮った写真とあまり変わりません。)

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客船をから眼レンズで撮ると上の写真のように大きく歪曲した写真になります。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)  

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大さん橋で撮ったいろいろな船の姿。
(長い船を横から撮ると大きく歪曲した写真になります。)

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大さん橋甲板上のいろいろな風景。
(このような風景では一段と広角の風景となります。)

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クイーンズスクエアのモニュメント.。
魚眼レンズで撮ると簡単に全景が撮れます。)

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クイーンズスクエア モニュメントを上向きで撮ったもの。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)

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ランドマークプラザの広場を1階から撮ったもの。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)

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(左) ドックヤードガーデンの中からLMタワーを見上げる。 (右)美術館前広場。

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魚眼レンズ。(レンズの前面がふくらんでいます。)

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キングの塔

2013年08月16日 | イベント

県庁本庁舎【キングの塔】が夏休みの3日間限定(8/14-16)で、夜間公開されています。
今まで、特定の日の昼間に本庁舎内が公開されたり、
通常の勤務時間内は屋上へは出入りが出来ましたが、
夜間に公開されたのは今回が初めてでした。
この間、本庁舎がライトアップされて、8/16にはデジタル映像が投影されることになっています。
8/15には、8/16の投影に備えて、テスト投影が行われていましたが、
色鮮やかな幻想的な「キングの塔」が出現していました。

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県庁舎へ投影される映像全体を魚眼レンズでカバーしてみました。

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県庁舎屋上にはたくさんの人が訪れ、屋上からの景色を楽しんでいました。
(クイーン、ジャックの塔もよく見えます。)
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魚眼レンズによる県庁舎全体画像。

 

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広角レンズによる県庁舎正面画像。
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象鼻杯

2013年08月12日 | 

三溪園の蓮も7月下旬から見頃を迎えて、週末には早朝観蓮会が行われていました。
早朝観蓮会では、蓮の種のプレゼント、蓮の葉っぱのお面作り、蓮の葉シャワーなどが
行われていますが、今年は特別企画で象鼻杯(ぞうびはい)が行われていました。
象鼻杯は、蓮の葉っぱに注いだお酒やハス茶を蓮の茎を通して飲むもので、
古くは中国で始まり、季節の行事として親しまれているそうです。
象鼻杯の話は聞いたことはありましたが、実際に象鼻杯を飲んだのは初めてでした。
車で行っていたので、残念ながら お酒ではなく、お茶でしたが・・・。

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象鼻杯は、葉を水洗いして、葉の中央に穴を明けて、茎の先端を切って飲み口を作れば出来上がり。
一人が飲み終わると茎の先端を数センチ切って新たな飲み口を作り、次の人が飲みます。

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象鼻杯のチケットが売り出されていました。(お酒、お茶一杯 100円、各々100杯限り)

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(左)長い茎は、飲まれる度に切られ、段々短くなります。             (右)茎の中に水を通して、蓮の葉シャワー。

 

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蓮の花もきれいに咲いていました。
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お馬流し

2013年08月05日 | イベント

横浜・本牧神社の夏の例大祭は、室町時代から受け継がれてきた厄払いの「お馬流し」が行われます。
「お馬流し」は、茅で作った「お馬」6体にその年の災厄を託して海に流す神事で、
県の無形民俗文化財に指定されていて、今年は448回目のお馬流しになるそうです。
かっては「お馬」を沖に運ぶ際には木造の和船に漁師さん達が乗り込んで、櫓や櫂を操っていたそうですが、
1964年からはエンジン付の漁船が使われるようになったそうです。
今回、保管されていた木造の和船を補修して、50年ぶりに和船が使われるようになったと
新聞で報じられていましたので、久しぶりに「お馬流し」の様子を見に行きました。
このような報道があったからでしょうが、今年のお馬流しは観客が多く、
和船が出港する「本牧漁港」にもたくさんの人が見に来ていました。


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神殿(左)で祭典が行われた後、お馬は氏子の頭上から頭上へ手渡しされて行きます。

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茅で作られた「お馬」。(馬に似ているようで、似ていないような???)

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お馬は、頭上で手渡しされて、鳥居前で待機している自動車の運転席上部に移されます。

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船形に飾られた自動車は、神社前から「お馬通り」を通って、町内を巡幸し、漁港へ向かいます。
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本牧漁港に着くと、お馬は2隻の和船に3体づつ移されます。
(和船はきれいに補修されて、櫓で漕ぐようになっていましたが、エンジンも装備されていました。)

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2隻の和船は本牧港から東京湾に出て行き、そこで「お馬流し」が行われます。

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