とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

昨日 皮膚科の医院に行った。

2016年08月03日 | Weblog

 右足首の捻挫をして、回復に手間取っている。これも年のせいかと思い、風呂上りに、病院で処方された、ロキソニンの湿布を張り替えていると、足裏に黒いシミの点を二つ見つけた。普段であれば気にも留めないが、妙に気になった。1つは一見してシミとわかるものであるが、もう一つは明らかに違い突起している。湿布を変えるたびに気になってしょうがない。ふと高校時代からの友人の言葉が思い出された。彼が皮膚癌で私が前立腺癌の手術を受け、お互い術後の治療通院中に何度か会いお互いの進行状況を話し合っていた。その彼の言葉を思い出した。「皮膚癌は痛くも痒くもなく、ある日突然「出血」がした。」

 急に不安が広がり、Net検索をした。「皮膚癌」。

がん(癌)のき・ほ・んhttp://www.gan-info.com/320.html

皮膚がんの症状とは?要注意なホクロ4つとシミとの見分け方をご紹介!

https://welq.jp/24981

Netで見ると特徴の1つに「黒いシミが盛り上がっている」と書いてあった。それが当てはまり、、これまで癌の手術を2度受けていることから「2度あることは3度あり」のことわざが妙に気にかかった。カミサンに話すと、「心配ならば医者に行ったら」の一言だった。

 埼玉県は人口当たりの医者の数の少ない医療過疎県だ。でも年取ると都心にでるのもつらいため、とりあえず近場の医院で「癌であるかないか」の決着をつけることが肝心と再度Net検索をした。前述したBlogでの虫刺されで股間がこぶし大に膨らんだときに、カミサンに聴いた評判のB医院は、二度と行くまいと思い他を捜した。

 小手指駅近くのO皮膚科に決めたが、Netでは午前中70名、午後120名で診察打ち切りと表示してあり前回同様水曜日が休診となっていた。あわてて支度し、出かけたが医院に着いたのは10時になっていた。受付で「1時間半待ちです。途中で医院を出られるときはお声掛けしてください、戻られたときは再度受付に申し出をお願いします。」と言われた。いったん駅前の銀行で、月末の通帳の記帳して医院に戻り、呼び出しを待った。きっかり1時間半後に呼ばれた。

 先生は、待合室の掲示板ボードに「防衛医大サッカー部後輩一同寄贈」と書かれてあったことからも、スポーツマンそのもので好感を持てた。事情を説明すると、すぐに足裏をしらべ「メラノーマ」ではないと断言し、「念のため調べてみましょう」とメスで膨らんだ黒斑点部分を切り取り、溶剤に浸しアルコールバーナーで温め顕微鏡で検査した。すぐに、「メラノーマではなく、シミの下に水虫ができたようです」と言われ、正直ほっとした。

 もともとが北方志向の冬が好きなことから、夏場は苦手だが、これまでの癌の手術も夏であり今回もかと思っていただけに、先生の一言は正直救われた気持ちだった。

 年金生活者にとっては「歩けなくなる」ことが最大のピンチゆえとりあえずは、捻挫から早く抜け出し、歩く生活に一刻も早く戻ることに専念しなければと帰宅した。



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