とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

高校クラス会旅、その1 乗り鉄一人旅(樽見鉄道&旧名鉄谷汲線跡地)

2019年05月31日 | 高校クラス会

東京駅 8:10発 のぞみ 名古屋駅着9:47 新快速10:00発 大垣駅着19:33 樽見鉄道10:40発 樽見駅11:49着

 樽見線のホームはJRの到着したホームの先にありホーム上の掘っ立て小屋が、改札口であり乗車券売場だった。ICカードの使用は不可で現金払い。意味不明な紙切れを渡され、降車駅までJR乗車券と一緒に渡せとの指示を受けてた。樽見鉄道に乗車すると路線バス同様の運賃支払いシステムになっていた。先ほどの駅員さんの役割が理解できない。

大垣からの乗客は10人程で過半数が途中駅「モアレ岐阜」で下車、その後は途中駅での乗り降りがあったものの終点樽見駅で降りたのは5名ほどだった。

駅前に大垣駅で電話予約をいれたタクシーが待機していた。運転手は若い感じの良い人で「淡墨桜」だけの観光地に危機感をもっていた。私には、中京・関西の大学生相手に渓谷、渓流を活かしたアウトドアスポーツの場になると思うのだが?

私は季節外れの淡墨桜をみて予約のコースで「根尾谷地震断層観察館」タクシーを降りた。料金は1590円

 断層観察館で水鳥駅の近くにお蕎麦屋さんがあると聴き昼飯にいった。おばあさんの手打ちそばだった。1100円。すべてが素朴な味で美味かった。東京で手打ち「もりそば」が千円を超すご時世からすれば、「マー良しとしよう」と水鳥駅に向かった。

定刻13:27分の大垣行きにのり13;46に谷汲口駅に、駅前にはバスが停車していたが、下りの列車(1両のディーゼルカー)を待っての発車とのことで、この駅で45分時間を潰した。晴れていれば東海自然遊歩道が通り川沿いにでれるのだが、雨のため駅舎周辺を散策。保存展示とは言えない野ざらし状態の客車があった。昭和22-4年製造された我ら団塊世代同様に当時の国鉄の主力車両でありながら、朽ち果ててゆく無残な姿に明日のわが身が投影されたかのようだった。

14時半に下り列車到着、乗降客 は2人、私と合わせて3人乗車で谷汲山華厳寺へ行く。途中、名鉄谷汲線の廃駅舎がありそこに向かう。2001に廃線、駅舎と当時の車両が保存展示されていた。

 流石天下の名鉄、保存状態は良好と言える。また先に路盤も現存しており、電池モーター車に改造、動態保存ができればよいのになーなどと思ったりした。


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