とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

癌病棟から=前立腺の全摘手術(その1)2007.6.18

2007年07月02日 | 病院

入院。カミサンと癌研有明病院に行く。カミサンは癌研が初めてだ。
ユリカモメを豊洲から乗るのも初めてだ。何か遠足気分みたいに見えるのだ。
ユリカモメから今娘が住んでいる対岸の芝浦のマンション群が見渡せる。

癌研に着くと、金曜日に電話で入院日を知らせてくれた、係りの人が待っていた。
予約していた病室の患者さんの退院が延び普通室にしてくれとのことで、従った。ランクの高い部屋はあるそうだが、ホテルを選ぶわけではなく無事退院できれば同じだと了解したが、断っても明日の手術を控え嫌だとは言えない。
カミサンは、病院そのものが新しいので気に入った様子だが、気にいられても困る。
そう言えば、腎臓癌の宣告を受けたときは一刻も早く手術をとの思いから防衛医大を選んだが、当時は古く暗かった。其の印象が残っているのだろう。確かに癌研有明病院はすべてに明るく感じた。
手術説明は1時とのことだったが、月曜日は外来が多かったのであろう、4時に伸びてしまった。その間、バリカンを渡され下毛剃りを自らやった。看護士さんは「奥さんにしてもらったらと」言ったがカミサンは即座に「自分でしてよと」拒否されてしまった。
剃った後を看護士に検査されよくできましたと合格点をもらった。こんな電動バリカンがあることを初めて知った。
其の後手術担当看護士さん、病室担当看護士さんから、手術日程、入院日程のレクチャーを受け、カミサンは入院に必要な雑貨類を売店でかき集めてきた。腎臓の時も同じだが、何故か手術の時は日本古来の「ふんどし=T字帯と言う」を用意させられる。
手術担当医K先生の説明を受けた。手術の時間が朝1番の8時40分の開始で3時間強のロングラン手術で終了予定が13時と聞かされ驚いた。
腎臓摘出の時より長いと思ったが言われてみれば切り取る部位は小さいが、精密作業は腎臓摘出の比では無いと知った。解ってはいたが「男の機能はなくなります。」と断言されたのはショックではあった。
執刀は今まで外来でお世話になった、副院長のF先生、それにF先生、K先生の三人でいずれも最後が「い」で終わり縁起担ぎではないが「いい先生」の手術を受けることになった。
K先生が自己紹介された時に最初に所沢で検査を受け、癌研を紹介していただいた所沢のK先生のご子息と同級生だと知らされた。これまた何かのめぐり合わせかと思った。所沢のK先生には完治した暁にはお礼に伺わねばと思った。
その後麻酔科のE先生の説明を受けたが、その際ぐらぐらする歯は無いかと尋ねられた。麻酔と歯の関係がイマイチつながらなかった。
自分では平常心のつもりでいるが、なぜか血圧はいつもより、10は高い。



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1 コメント

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ガンは熱にきわめて弱い! (太陽)
2007-07-02 19:34:01
はじめまして、太陽です。
大変ですが、今、天運をつかんで下さい!
下記、私の体験を参考にして下さい。

 父が脳腫瘍になり、手術・放射線で体力激減し、抗がん剤大量投与・点滴ミスでの医療ミスから、父が急死。体力激減した病人に 、さらに体にダメージを与え、低体温にする現代西洋医学・病院治療に疑問を感じ、その後調査・研究をした結果、、家庭で安全・効果的にガンを治す方法(医学の最先端)を見つけました。
 約1300年前(飛鳥時代)第40代天武天皇が壬申の乱(672年)で、矢を背に受けた傷を「かま風呂」で自然治癒したと伝えられている京都の八瀬(矢背)のかま風呂(遠赤外線温浴)を現代に再現したものです。
 すでに父は間に合わなかったのですが、今、ガン・難病に直面し困っている方・ご家族もおられると思い、父の無念の死を皆様に生かすため、ガン・難病の最大原因の低体温解消・体内毒素排泄(農薬・合成洗剤・食品添加物・着色料・防腐剤・大気汚染・水質汚染・酸性雨等の有害化学物質、水銀・鉛・カドミウム・六価クロム・銅等の有害重金属)を日本中に10数年普及中です。 
「がんに効く遠赤外線療法への確信」医学博士 横山正義著(かんき出版)の紹介他をします。
 全身遠赤外線温浴法の特にすぐれた点 
  末期ガン特有の激しい痛みをやわらげる。
  延命効果がより高い。
  ガン細胞が縮小または消失する。
  患者の体への負担が軽く安全。
  ガン細胞は、熱にきわめて弱い!
 全身遠赤外線温浴法は、21世紀の医療の大きな柱になると言われていますが、難点は、施設が少なく、高額治療。
 そこで紹介するのが、家庭で簡単・安全・効果的・家族中・一生・寝て・座って・車の運転中に・職場で使用できる温浴。
 炭と岩盤浴の波動エネルギー!人の手の平とほぼ同じ波長9.8ミクロンの遠赤外線・マイナスイオン・気が発生し、服を着て遠赤外線温浴!
 ガン・難病・病気の多くの方は、低体温で朝、目が覚めた時の体温が、34度~35度代。(免疫力低下し、ガン細胞が増殖)、体の芯(内臓)の深部体温を1度以上上昇させれば、免疫力・自然治癒力が回復。(体温が35.5度で約60%の免疫力、36.0度~37.0度で100%の免疫力)
 これで温浴を繰り返し、低体温解消、体の芯まで温めて、体内毒素排泄、免疫力・自然治癒力が回復し、ガン細胞が消失した事例が多数報告されています。

 「新・遠赤外線と医療革命」医学博士 東 善彦著(冬青社)・「アトピーは完治する」医学博士 藤田浩 監修(冬青社) 
 産婦人科・助産院で大好評!(この遠赤外線温浴は、赤ちゃんに優しく・妊婦さんが超安産に・本物中の本物です!)

 全身遠赤外線温浴法!
関心があれば、メールで詳しくお伝えします。
   k.planing@do8.enjoy.ne,jp
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