とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

久しぶりにカワセミと遊んだ半日。

2016年03月15日 | バードワッチング

 朝起きると、花粉症が重症。それこそ目薬、鼻薬、飲み薬の三点セットで、そろそろカワセミがペアリングをする時期かと思い、カワセミポイントに出かけた。その場所は逆光ゆえに条件は悪く、平日とあってあまりカワセミポイントとしては条件は良くないが、人が少ないのが良い。またそろそろノスリがオオタカが捕まえたカラスを横取りする時期も過ぎたことからカエル狙いに訪れる期待もあって、両方狙いのスタンバイをしたが、残念なことに葦原の刈り取り作業に人が入っていた。あきらめて帰ろうと思ていたら、常連さんが「カワセミがきましたよ」と教えていただいた。ここのカワセミは公園の作業の音には慣れているとのことだった。

 すぐに食事になった。ごちそうは魚ではなく、昆虫のようだ。

常連さんからここの池は魚が少なく、昆虫・ザリガニが主体のため、ダイビングの間隔が長く、その分長居して、巣に帰るのだと教えてくれた。以前私が通っていたころは、湿地の水量が多く池への流水量があったが、湿地が縮小してきたのだろうか。?またカワセミのいた藪はモズの巣があると見えて、モズが行き来していた。カワセミは池に飛び込み、モズは湿地の葦原に餌を求めていた。

今度はザリガニを捕まえた。さすが一口では飲み込めないと見えて、モズの巣がある藪の中に行き、そこで食事をしていたようだ。戻ると羽繕いをした。

すると反対側の岸辺にもう一羽のオスが来た。常連さんの言によれば、この池は現在2羽の♂と1羽のメスが来ているが、まだペアリングは行われていないとのことだ。おそらく午後にはメスも来たかもしれないが、花粉症の症状が悪化してきたので、お昼に私は帰宅し、録画のたまったスーパーラグビーの試合を見たが、サンウルフズの試合は、田村のペナルティーゴールを外したのは残念だった。山田の素晴らしいハットトリックのトライが、しぼんでしまい初勝利がオワズケを喰らった。それにしても今日の花粉症はきつかった。

 



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