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とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

jジジ・ババの小旅 狭山丘陵 猿久保谷戸から桜沢

2015年03月05日 | ジジ・ババの小旅

 朝起きると快晴、されど花粉症がひどい。しかしこのところご無沙汰している狭山湖の鳥さんにも会いたくて、準備をしているとカミサンが現れ、「どこに行くの」と訊くではないか。いやな予感!。「狭山湖」と答えると、前回の谷戸めぐりに興味を持ったのか、はたまた帰りに寄ったカタクリの湯の食堂ランチに味をしめたのか、「狭山湖をやめて狭山丘陵の前回の続きに私を連れて行け」と完全命令形でのたまった。そして花粉症の目薬とマスクが渡された。

前回同様、カミサンの準備待ちで10:30分に家を出る。里山民家に車を駐車スタート。六道山のガイド地図には猿久保谷戸から周遊道路に通じる道の記載はないが、国土地理院の地図では尾根道直下まで記載があることから、何とか出られるものと思い出かけた。茶畑までの林道でスズメバチの空き家を見つけた。猿久保谷戸のササヤブにおばさん2人がカメラを構えスタンバイしていた。私が「餌捲きしてるのですか」といった途端えらい剣幕で「餌捲きして何が悪い。餌をまかないとイイ写真が撮れない。」と怒り出した。切れるおじさんはよく聞くが、静かな山の中での切れるおばさんに出会うとは・・・。そういえば狭山丘陵の自然保護に尽力しているMさんから、かつておばさんリーダーが一団を引き連れ有名鳥見るため沢沿いの細道を占拠し、飲み食いして大声ではなすことから、注意したら、あんたの土地かと逆切れされたと話してくれ、その団体が野鳥の会の某支部だったとのことで、野鳥の会と自然保護とは結びつきませんからと悲しげに話してくれたことを思い出した。

猿久保谷戸を登りきると里山民家と稲荷窪への分岐路に出た。そこから須賀神社奥の院に行くとその賽銭箱はステンレスで床のコンクリに埋め込まれていた。賽銭箱ごと盗みだした罰あたりがいたのだろうか?

ノビル沢を下り里山民家に戻り丸山から岸田んぼに上がりそこから桜沢に下った。行程の途中に何度も鳥さんに出会ったが、いずれもカミサンの話声に、逃げられ鳥撮りの収穫はなかった。ただ桜沢で出会ったカシラダカが冬羽から夏羽への変わり目に見えたのは単なる光線の影響だけか?。この日初めて子供の声を聴いた。春の小川のセセラギは子供の声がよく似合う。

桜沢から駐車場に戻る際に2つの須賀神社と阿豆佐味天神社をめぐった。それにしても狭山丘陵を歩くと一番感じるのは寺社の密度が高いことだ。城下町には必ず寺町があるが、これは防衛目的の駐屯地の役割を担ったためだが、狭山丘陵は、貯水池建設のために追われた旧地元民が移転先で寺社を建立したためだろうか。建立日は記載があるが移設日の記載は見当たらない。

帰りにカミサンは計算道理なのだろう「昼飯はカタクリの湯」とのたまった。

私は前回カミサンがうまそうに食べたカキフライ880円。カミサンはわたしの食べた比留間の豆腐を使った豆腐ステーキ+サバの味噌に930円両者ともに満足。

前回同様に帰りにスーパーでの買い物をして3時に帰宅したジジ・ババの小旅だった。


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