今日は田んぼの会の作業予定日だったが、来週に延期になったこともあり、家で昨日のラグビーの録画をみた。久しぶりに、どちらも残り5分間で決着のつくそれこそ手に汗握るすこぶるつきの面白い試合だった。
最初に見たのは王者オールブラックスと来年自国でのワールドカップ開催で選手の若返りに取り組んだイングランドとの試合だったが、8万の観衆で埋め尽くされたスタジアムはまさに来年の予行練習のようだった。試合は先の対戦では若返り組の不発で大敗をしたイングランドが、今回は若返り組の活躍で互角以上の試合を進めた。後半には開始早々と70分にトライと10点差をつけられたが、それでも残り時間がなくなるのをあえて来年に向けてかスクラムにこだわり、認定ペナルティートライで3点差に追い詰め、最後まで正攻法で挑んだが、終了は大雨の中つなぎ切れずにノックオンで幕となった。それにしてもイングランドの若手の動きは素晴らしかった。24-21の負けは、来年に期待を持たせるイングランドだったが、それにしてもオールブラックスのマコウは勝負どころでの強さを見せつけた。
日本代表vsマリオオールブラックスは前回のぼろ負けで期待はしていなかったが、前半は15-3と良く守ったなと思ったほどで、勝つ見込みは感じられなかったが、後半に入るやとにかくFWの動きが素晴らしかった。またバックスが積極的に局面に飛び込み特に松島の動きが素晴らしかった。圧巻はスクラムでのペナルティートライだ。そして残り10分を切ったところで五郎丸のPGで3点リードとなり、世界のTOP10からの初勝利が目前となったが、残り3分でしかもタッチラインにだしたボールをクイックでのロングスローで入れ込みそれをそのままトライに持ち込んだのには唖然とした。それこそ想定外の逆転負けだった。結果論だが、オールブラックス(マリオも含む)はどんな状況でも勝つための方法を生み出すものだと感心させられた。
負けたとは言え、日本代表の今日の試合は素晴らしかった。
らぐに¥びー
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