「昨夜の春の嵐で散った桜の花びらに覆われたViolet Roadを今を盛りのスミレを撮る」をイメージして家を出ると、今にも降り出しそうな雲行き。話が違うと思いながら狭山丘陵上空の空を見上げると薄明かりがさしていた。行けば晴れるだろうと出かけた。天気のせいか出足は遅れたが、駐車場は余裕だった。Violet Roadに入ると、昨日の雨足が強かったのだろう、花弁は雨水に流され汚く固まっていた。
その代わりガビチョウとウグイスが、日中領海争いのごとく縄張りをめぐり激しく鳴きあっていた。雨に耐えた山桜は光がなかったがそれなりの風情は感じられた。池にはカルガモのつがいがいた。
結局お昼になったが、日差しは射さず、あまり彩の良い写真は撮れずじまいだった。(もっとも我が腕前がそれほどでもないことの証だが)カミサンに、昼飯と夕飯の買い物を頼まれたことから早々に引き上げた。歩行数は大幅に1万歩に不足の7500歩だった。
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