とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

仕事旅 北陸路 福井ー金沢ー高岡ー富山

2012年06月16日 | Weblog
 6月14,15日の1泊2日で北陸路の仕事旅だった。正直このコースの仕事旅は好きだ。福井へは小松経由で行く。羽田ー小松間は正にアルプス越えの飛行ルートだ。山好きにはたまらないルートだからだ。しかし進行方向左側の窓際席を確保したが、当日は生憎の曇り空。それでも雲取山山頂を眺め、雲海に浮かぶ富士山を眺め、八ヶ岳、諏訪湖を雲の切れ目から眺められたが肝腎の北アルプス、白山は飛行機自体が雲の中にあり望めなかったが、梅雨空では致し方ない。
 福井駅は建替え工事が終わり一変した。仕事が終わり、昼は仕事先とホテルでのビジネスランチだったことからどうしても越前蕎麦が食べたくなり、列車待の時間をエキナカの蕎麦屋でおろし蕎麦の小皿1枚300円を注文した。神田の蕎麦つゆで慣らされた舌には、越前蕎麦の蕎麦つゆは別物だが、この300円は納得できる味だった。



 その日は金沢で1件仕事を片づけ、そのまま近江市場に行った。何時もは禁酒の身だけに寿司屋でその時々の旬種を選んで終わるのだが、たまたま通りかかった飲み屋風の店が大きなポスターで金沢カレーを掲げていた。値段も結構高く、昼飯がホテルのコースで夜がカレーではと思い、店前のメニューを眺めると、「金沢名物 鴨じぶ煮丼」と聞かぬ名を見つけ店に入った。これは満足した。金沢でハズレにあったことがないがこの980円はお値打ちだ、好きな鴨肉も厚めの大切が3枚入リ満足した。



 翌日はホテルで朝食をとり、金沢の取引先を訪問し、高岡に、そして昼の時間を移動に使い富山に着いた。帰りはANAの最終便を選択したので、駅に着きすぐに富山マリエ1階の鱒寿司店で、土産用の鱒寿司を予約した。今回はせきのや、と青山の鱒寿司。空港の売店は最終便では鱒寿司は売り切れ状態だ。駅の売店は東京でも買える大手のソレ用の鱒寿司しか置いていないのだ。午後は市電を使い富山の仕事先を周り、夕食時間になった。最終便を予約したため夕食先を探す時間は出来たが、疲れて気力がなくなっていた。 そのため何時もは昼飯に利用している富山マリエの6階の蕎麦屋「だいこくや」の定番メニュー「越中とやまのうまいもの御膳」にした。シロエビのかき揚げ、ホタルイカの沖漬け、甘エビ、ヒラメの昆布巻き、とそれぞれが旨い。

 結局は飛行も、羽田からのリムジンも待ち時間無く順調だったが帰宅時間は23時30分、疲れのドット出た仕事旅だった。


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