とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

撮り鉄「箱根登山鉄道」紫陽花線を行く(高校クラス会参加を兼ねて)その1

2019年06月18日 | 高校クラス会

 クラス会旅行の幹事長のS君より6月17日17時にすし屋Ùで「今回のクラス会旅行の反省会並びに次回の予定(時期・場所)の決定」のクラス会の招集がかかった。私は「アジサイと箱根登山電車」をテーマに撮り鉄とついでのに温泉で一風呂浴びて出席しようと出かけた。私は7時38分のバスに乗ろうとバス停に向かった、バスが来ない。いずれにしても折り返し点ひとつ前のバス停ゆえに戻りのバスが来ない限り始まらない。次のバスの時刻も過ぎて、前の人がバスを諦め西武線下山口駅に向かった。私も後に続いた。下山口駅には急いで駆け下り8時前にたどり着いた.

 

下山口駅で西所沢駅出て来た電車に乗った。30年間所沢に住み「通勤急行」なるものに初めて乗った。兎に角西武鉄道鉄道は特急から各駅停車まで11種類もあるのだから駅員さんも種別ごとの停車駅が直ぐにいえるのだろうか疑問だ。久しぶりに山手線のすしずめラッシュにもまれ9時15分に新宿駅に、箱根登山鉄道の1日フリーパス券を購入した。この券は箱根登山鉄道の駅か、小田急トラベルの営業所でしか買えないため、一旦新宿駅を出て購入した。ロマンスカーは昨夜Netで予約していたが、スーパー はこね号は残念ながら最新のGSE型ではなく前の型のVSE型だった。

  乗車列はインバウンドのおかげか外人観光客が列をなしていたが、わが隣の席は80越えのおばあさんだ。走り出して間もなくして私に話しかけてきた。「この切符は乗車券こみの切符ですか?」とわたしには理解しかねる質問をしてきた。よく話を聞くと、改札口で友人と待ち合わせをしたが、友人4人分の切符を買って待っていたが友人が現れず自分だけ、友人の分の切符をもって乗車したそうだ。私には理解しがたい行動だが取りあえずは車掌さんがきたら相談してみてくださいと答えたが車掌は来なかった 。高齢者の暴走事故といい、このおばあさんの行為といいふつうの判断力を失っている。これが明日のわが身かと思うとなぜか他人事とは思えなくなった。

 向ヶ丘遊園駅をすぎると、我が後方座席がにぎやかになってきた、聞き覚えのある九州地方の方言も飛び出し、医療関係用語もでて看護師さんのグループ旅行か?と思えるようにも、一時代前の中年親父のグループ旅行風景と変わらぬ世界を見た。

 快晴の空の下、もう登れなくなった丹沢山塊の山並みをながめながら、出だしから色々あったが、当初予定どおりに定刻に箱根湯本に到着した。(続く) 

 

 


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