とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

富士山見ながら仕事旅。焼津ー静岡ー富士宮

2011年02月05日 | 街角散歩


 昨日仕事で、焼津ー静岡ー富士宮へ仕事で回った。
のぞみはそれこそ通勤電車並の時間当たりの本数があるが、何故かひかりもこだまも冷遇される。せめて静岡どまりのひかりの本数を増やして欲しい。そんな訳で静岡の出張は時間の制約を受ける。東京駅にたどり着くための苦労がある。最近の東京での通勤時間帯の事故が多すぎる。当日もモノレールが止まった。朝食抜きで30分の余裕を持って東京駅に着く。東京駅はいつも工事中。無料の待合室はいつもいっぱい。サンドイッチとコーヒーを買うが食べる場所がない。
 ホームで待つ。予定のひかりはその日も満席。アラブ系の若者の団体が同じ車両でにぎやかだ。この日もひかりは静岡で降りる人が多い。6分間の待ち合わせで焼津に向かう。駅から乗ったタクシーに行き先を告げると知らないと言う。地図を示すと、「マルセイ」ですかと言う。正式名よりも地元の人には略称が通じるのか。
 帰りに乗ったタクシーの運転手は焼津の不景気を嘆かれた。たしかに街中は活気が感じられなかった。昼食の時間になったので、運転手に尋ねたが、「焼津の港に行くなら紹介できるが、駅前には何にもないよ。強いていえば船乗りがよく行く蕎麦屋があるよ。」と「めし処 甲子」の紹介をうける。入るとありふれた街のおそば屋さん。





隣の人が食べていた。「蕎麦定食」980円を注文する。天ぷらそばにコロッケ2つにお新香付きのご飯。すべて自家製。コロッケが美味しかった。ボリュームがありご飯を残した。さすが船乗りが愛する店だと実感。

静岡で仕事を終えて富士宮へ、天気がよく途中の富士山を見ながら眠気を押え富士宮に着く。富士山には雪が少ない。訪問先の人は、好天続きで雪の元がないのだと言う。駅前の歩道橋から撮る富士山だが、絵にならない。帰りに「駅からの富士山」とホームから撮ったが興ざめだった。
 三島で新幹線に乗り換えたが、富士宮駅で指定券を買ったのが正解だった。満席で乗ったひかりはデッキに立っている人が多かった。待ち時間がなかったため、立ち食いの駅そばで、桜えびの天そばを食べられなかった。駅のキオスクで「黒はんぺん」を売っていた。てっきり焼津産と思ったが、家について確認すると沼津産だった。焼津の不景気な話を聞いた後だけに「焼津名物」を横取りするなと言いたくなった。 


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