とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

久しぶりに所沢ミューズのオルガンを聴く

2012年07月16日 | 所沢ミューズ
 連休はカミサンに何処か写真風景を撮りに連れて行けとせがまれていたが、土曜日は、東北地区からの出張疲れで朝起きられず、幸い天気も良くなく、自宅での休養。
 2日めは遠出を諦め近場にでもとカミサンを誘うが、あまりの暑さで拒否され、一人で健康維持をかね、狭山湖・多摩湖、北山公園の定例コースをサイクリング。しかし蒸し暑さに正直カミサンの家でエアコンが正解であった。

 今日も起きるとすでに家の温度計は28度、30度越えは間違いなしと思え、外出は年寄りの冷水ならぬ熱中症とあきらめたが、Netで所沢ミューズを見ると、オルガンコンサートがあり当日券アリとのことで、出かけた。

ニコンのV1をぶら下げ、下山口駅に下った。風で雲が飛ばされ、スカイツリーが見えた



当日券は2時からの発売とのことで、所沢の航空公園に立ち寄った。木陰は風があり気持ちよかった



会場の当日券売り場日は1番のりだった。開演までミューズ前の木陰で待っていたが風が心地よかった。



今日のコンサートは正に初物尽くしだった。冷房の聴いたホールに鳴り響くパイプオルガンの響きは、前半の曲はモーツァルト、ハイドン、ベートーベンといずれもが、貴族のための自動オルガンのための曲で響きが単純なこともあり、心地よかった。

後半のシェーンベルク、そしてベートーベンの悲愴ソナタのオルガンバージョンは正直、敢えてこの暑さの中であえて聴くほどの曲とは思わなかった。



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