かわら版11号ー特集 海辺を生かしたまちづくり
特集で海岸沿いのサーフショップを紹介した。これまで「サーフイン」は地域住民、行政、サーフショップ事業者、サーファーが同じテーブルで問題点や課題で交わした例が無かった。
復興というキーワードは従来の矛盾と先々の課題を解決する絶好も機会である。従って九十九里浜に面するいいおか地区にとって震災からの再生を「海を生かしたまちづくり」として仕組みを考えるとき、「サーフイン」は避けて通れない必須の課題となる。


特集で海岸沿いのサーフショップを紹介した。これまで「サーフイン」は地域住民、行政、サーフショップ事業者、サーファーが同じテーブルで問題点や課題で交わした例が無かった。
復興というキーワードは従来の矛盾と先々の課題を解決する絶好も機会である。従って九十九里浜に面するいいおか地区にとって震災からの再生を「海を生かしたまちづくり」として仕組みを考えるとき、「サーフイン」は避けて通れない必須の課題となる。


今年の3月11日、語継ぐいいおか津波の集いで竹テントをイベント会場で構成した。館山市で活躍している「あわのネ」の米原さんに教えを乞い、竹テントを作った。
その際、いいおかの浜の再生をデザインするにこの竹テントを考えていた。今年の夏を彩るイベントに先ずは実験的に用いてみたい。
6月から被災地いいおかの再生はひとえに海辺のまちづくりを目指していいのではないか!と復興かわら版の紙面で取上げることにした。
江戸後期、人々がこの浜辺に集落を形成した頃は漁を中心に賑わいを作り自由に出入りをしていたに違いない。
侵食の対策が住民から国・県へ移行するに従い管理という名のもとに<浜の自由性>は地域住民の手から隔離されていった。
利害の錯綜についてもう一度、原点を掘り起こし整理する時期ではないか!