わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

中岡慎太郎先生頌徳碑

2012年04月22日 00時23分49秒 | 地域情報
 ゆずの宿」のある北川村界隈は、またまた雨…。まぁ来る途中の田野町も奈半利町も雨やきにしゃあないねゃ。



 くだらん発見かもしれんけんど…一週間ばぁ前にきた「温泉零号機改」のナンバーがなんと「税込み表示」やった。増税になったらこのネタも使えんようになるきに…、もう暫くは据置にしちょいて貰いたいような…。そう言やぁ「新車の幸せ」は一週間ちゅうことやったけんど、私ゃあまだまだ嬉しがりゆうきに、ホンマ安上がりな性格かもしれん。



 「ゆずの宿」入り口に展示しちゅう古い農機具らぁも連日の雨で潤ぅちゅう田んぼへ出たそうにしよります。脇の鉢植えもしっぽりと濡れて元気いっぱいぢゃ



 その更に脇に「中岡慎太郎先生頌徳碑」言うがァがあるがぜよ。「頌徳」は「徳を称える」という意味ぜよ。時は安政…、飢饉に襲われた北川村は飢餓に苦しむ住民で溢れちょって、特に「小島」「和田」「平鍋」という地区(全部「ゆずの宿」のご近所ぜよ)は酷い状況に陥り、命を落とす者も少のう無かったがぢゃ。その時に、慎太郎先生は莫大な借金を背負いもっても「さつまいも」をその三地区に買ぅちゃって、当時、桐間蔵人(きりまくらんど)が管理しよった非常用の米蔵を開けていただくようにお願いしたがやと。お陰で地区の住民は難を逃れられたと言い伝えられちよって、後の明治44年に地元の青年団が、その功績に感謝の気持と敬意を込めてこの頌徳碑を建立したがやと。去年は丁度建立百周年やったきに、盛大な記念祭も催されたとのことやけんど、しもぅたことに私が赴任してくる前やった。



 雨脚がだんだん強ぅなってきて、通行止が心配やけんど…、まあこの時季は、あんまりがいなことはないと思うぜよ。「ゆずの宿」もお天気が優れんワリにゃあまあまあ盛況ぜよ



 それよか、来週4月25日からまたまた災害復旧工事の関係で時間通行制限(50分停めて10分通すみたいながァぜよ)が始まりますきに、皆様方もお気をつけて「わざわざ」お越しください

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