わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

利真於勤~ふたたび江商(ごうしょう)に学ぶ~

2013年05月02日 00時00分08秒 | 地域情報
 北川村の新観光スポットとして、しっかり定着した感じの「小島赤鉄橋フラフ」。ここのところ橋の通行量が普段の何十倍にも!まぁ普段がひと桁やけんど…。



 重要文化財と新緑に映える極彩色のフラフ!ちゅうからにゃあ、実は新緑も大事な観光資源のひとつながよ。



 新緑の時季はツーリングにも適しちゅうきに、この日も軽自動車×2のふといがァを筆頭にようけ来てくれちょりました。



 さて、今日も江商(ごうしょう)の考え方からひとつ。表題の「利真於勤(りはつとむるにおいてしんなり)」いうがは、「利益は懸命に努力した結果に対するおこぼれに過ぎん」ちゅう考え方で、営利至上主義への諫めながです。



 つまりは「地道に商売に励みよったら結果はついてくる」みたいなことやけんど…、採算度外視でなんぼ頑張ったちどもならんきに…。やっぱり経営者は色んなことに目配り気配りしちょかにゃあいかんぜよ。



 ゆずの宿」に飾らして貰うちゅう写真は、天然写真家前田博史さんの作品やけんど、今回新作も追加したきに良かったらチェックしに来てよ~。そう言えばお昼過ぎにもアーチストの方がお見えになっちょった!赤鉄橋のフラフたちの大半を描いて染め抜いた北紺豊永さん!巣立っていった子どもたちを見ゆうみたいな優しい眼差しが印象的やったぜよ。



 日が暮れて「子どもたち」も風の止んだ川の上でひっそりと目を瞑ったぜよ。けんど私の方はしっかり目ェを見開いちょいて「おこぼれ」を逃さんように頑張らんといかんねや。

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