ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

事故米

2008-09-19 11:52:44 | Weblog
国内のお米を減反して、問題のある米を輸入するなんて理解出来ない、と思っていたけれど米の専門家のブログを読んで少しは分ってきた。
国内の米を守るための関税障壁の見返りに輸入しているということだ。
だが腑に落ちないのは農薬等が残留している米は買い取らず返却すべきではないのか。
安全なお米であれば、あってはいけないことだけれど、ここまで大きな問題にはならなかった、と思われる。

それにしてもお役人のテレビ会見を観ていると、いつも思いだす言葉がある。
同級生で高級官僚になって、七十前にしてまだ天下りを繰り返している人が言った
「官僚は過たず」の一言だ。(なに言ってやがるんだ)

それにしても取扱い業者のモラルの低さには開いた口も塞がらない。
この事故米は農水省が売渡した後破砕処理を要求していたにも拘らずそのまま転売を重ねていた。
破砕していれば食用として流通出来なかったのではないだろうか。
(煎餅や最中の皮にはなったかもしれないけれど)
ここで問題なのは破砕が行なわれているかどうかの確認を農水省が怠ったことだ。
三笠フ−ズが悪いではすまされないと思う。

一番不思議で腑に落ちないのは、有名なお菓子やさんや酒造メーカーやお弁当やさんが“主役の米”にこだわりを持っていないことだった。
「この菓子の米は○○○産です」と、食を扱う人は自信を持って言えなくちゃあ駄目なのではないだろうか。

ああ何も信用出来なくなってしまいそう。
そうは言っても、食べるのだけが楽しみなのに・・・・・

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