笑顔に会いたくて

2011年6月にカメラ購入。カメラ初心者が花や町、史跡・城などなど好きなもの探しに挑戦するブログです。

夏の思い出 平戸

2012-09-24 | 
平戸。
今、公開されている高倉健主演の映画「あなたへ」の舞台になった地である。

旅行から帰ってきてから、平戸が懐かしくて映画を見に行った。
映画は感動した。そして平戸の余韻も楽しんだ。本当に美しい所である。






遠くに見える赤い橋は、平戸大橋。平戸島と本土とを結ぶ橋である。




昨年秋に復元されたオランダ商館。
江戸時代、鎖国時に長崎の出島がオランダとの窓口になる前は、ここ平戸にオランダ商館があり、オランダと貿易をおこなっていた。



「オランダかぴたんず」オランダ商館のマスコットキャラクターである。
カピタンは、オランダ商館長である。
フラン、シャック、コルの3人の商館長である。




オランダ埠頭。



オランダ商館の隣にあるオランダ井戸。




オランダ塀。オランダ商館の敷地サイドの塀である。




夏の思い出 名護屋城

2012-09-19 | 

本丸御殿跡。
碑には「太閤が 睨みし海の 霞かな」と、刻まれている。



本丸御殿跡からの眺め。
思わず「わ~、美しい!」と声をあげてしまうくらい、きれいな眺めである。



天守台跡。
友達と来ていた地元の佐賀県の女性に、どこから来たのか聞かれた。
「東京から来た」と答えると「ようこそ、佐賀にいらっしゃいました」と出迎えの言葉をかけられた。とても新鮮で、なんとも嬉しい気分!

また、地元の小学生がこの天守台へ遊びにきていた。すれ違う時に「こんにちは!」と、大きな声で挨拶をしていく。すがすがしい挨拶で、気持ちいい~!!

佐賀県のイメージがアップ!!かなり好印象である。




ひょっこりひょうたん島みたいな島。この島、松島というらしい。
その奥にうっすらと見えるのは壱岐。
空気が澄んでいれば、さらに対馬が見えるらしい。




遠く、朝鮮半島も見えるとか。。。
こんな眺めを見ていて、豊臣秀吉は朝鮮半島を自分のものにしたい気持ちが強くなったのだろうか・・・?











茶室。
大名が陣をかまえる戦地でも、茶の湯は忘れない。

バスで名護屋城から唐津市内へ。



唐津城。




唐津駅前。

夏の思い出  呼子・名護屋城

2012-09-14 | 
朝、起きると清々しい空気を感じた。
依然、残暑は厳しいが秋はもうそこまで来ている。

この夏、長崎・佐賀を旅行した。九州の日差しは強いけれど、東京に比べてからっとしている。この猛暑の中、よく歩いた夏だった。
夏の思い出に、九州旅行の写真をしばらくの間アップしま~す。



福岡空港から筑肥線で唐津へ。そこから、さらにバスに乗り継いで佐賀県の呼子へ。
呼子はイカが有名だ。







呼子に来たらイカを食べなくっちゃ。
ということで、イカの店へ向かう。イカの活き造りをオーダーし、一部余ったゲソを天ぷらにしてもらった。う~ん、新宣なイカの活造りはおいしい~!!堪能した。
このお店、モントリオール映画祭りで深津絵里が最優秀女優賞をとった映画「悪人」のロケ地となった店だった。




イカに満足した後、さらに奥へ。名護屋城へと向かう。



県立名護屋城博物館。
県が総力をあげて作った建物らしい。突然現れた巨大な建物に驚く。



名護屋城跡の入り口。



朝鮮出兵のため秀吉が集めた武将の布陣を書いた地図。
徳川家康などの名前も連ねている。




名護屋城は平山城で、広大である。
ここは三の丸跡。


箕輪城 in 高崎

2012-09-10 | 
高崎駅からバスに揺られて30分。箕輪城へ。
山城で土造りの城であった。江戸時代、高崎城に拠点を移したことで廃城となった。
何しろ、堀の大きさには驚く。



高崎駅。ここからバスに揺られて30分。



バスを降りてから歩く。懐かしい~、緑の縞模様の信号機。




入口はいくつかあるが、榛名口から本丸跡をめざす。
土塁がしっかりとある道である。
かつてはこの道も城へ通じる重要な道だったのだろうが、今はハイキングコースになっている。



大堀切と土橋。
南北が堀切で区切られ、この土橋が連絡通路となっていた。敵が攻めてきた時にはこの土橋を壊し、片方は守れるようになっていると書いてあった。
それにしても、この堀切は幅が広く、深さもある。



大堀切。



堀の底を歩く。上は本丸がある。ふか~い、谷底のようである。
これでは敵も、攻め入るのが大変であるように感じる。



土塁と本丸跡。
広~い原っぱ。しかしかつてはここに本丸があった。




搦手(かなめて=裏口)から出て、帰路につく。




田んぼが広がる。あちこちに案山子がある。
人がいるかと錯覚するような、なんともリアルな案山子だ。



鉢形城 in 寄居(2)

2012-09-05 | 

土塁。








鉢形城の二の曲輪(くるわ=居住地)と三の曲輪は、発掘調査が進んでいるとのこと。一部、復元もされている。



二の曲輪と三の曲輪の間には、堀がある。
堀は、障子堀といって畝があるらしい。しかし、草があってその畝を確認することはできなかった。




復元あずまや。休憩所になっていた。まわりは日影がなく、この休憩所がほっとする建物でああった。




復元された四脚門。



復元された石積土塁。










鉢形城 in 寄居(1)

2012-09-04 | 
埼玉県大里郡寄居町へ、鉢形城跡を見に行った。
鉢形城は、荒川と深沢川にはさまれた戦国時代の平山城である。
関東屈指の名城といわれたそうである。



東武東上線。小川町で寄居行きに乗り換える。



寄居駅前の観光案内所。ここで、鉢形城の地図と道順をゲット。
野菜や特産物も売っていた。




荒川。都内でみる下流の荒川とは様相が違い、荒々しく、美しい。



荒川の左側の断崖に城の本丸はあった。




平山なので、険しくはないが、こんな山林の中に入っていく。



蝮に注意!
ここで会ったかた方(地元のかただろうか・・・)が、2週間前も見たので注意したほうが良いと話していた。







深沢川。
橋のそばで、子供たちが遊んでいた。ここにも蝮がいるらしい。裸足で遊んでいる子供たちは大丈夫なのかと心配になってしまう。