ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

エスタン エスタン城

2015-07-02 | 風景(旅行)

アルビの次の宿泊地はアルビから北北東に150kmほどにあるエスタン、中世の趣きそのままタイムスリップした感じのする街だった。途中立ち寄ったコンクと同様に、キリスト教の聖地サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼地の要所となったいるそうだ。フランス史上の要人を輩出した貴族デスタン家の館を中心とする村、その名エスタンとなっている。

現地ではじめて知ったこと、元フランス大統領、ジスカール・デスタン大統領の姓は、このデスタン家からだった。

ホテルはエスタン城からほんの数分のところにあり、私達以外は巡礼中の人だった。まあ、ホテルというよりは宿、お部屋を借りたという感じ。ロビーもフロントもなく、外出する時は鍵を玄関近くの壁にかける。大きな荷物が玄関脇のスペースに置きっ放しだった。

はじめは大丈夫?と思ったのだが、巡礼中の方達の大きな荷物は別送、先にホテルに届いていたりするらしく、そのための荷物スペースだった。なるほど、長年このスタイルをとっているのね、と納得。連泊するうちに慣れていった。

徒歩で巡礼の人の他、自転車での長旅の人もよく見かけた。数人だったり、一人旅だったり。野宿できるような場所もあるようだった。すぐに真似ができるわけではないけれども、羨ましいなあと思った。

エスタン城は現地で3方向から描いた、何とか描こうと苦戦した分その姿に愛着が湧いている。写真を見ながら描く難しさを感じながらも、敬意を払う気持ちもあってゆっくり描いてみた。実際はありえないでしょ、と思えるくらいの絶景、絶景過ぎてそのまま描くと変、困ってしまった。後ろに見える山々を描くかどうか迷い中。

さりげなく佇むこの橋はユネスコの世界遺産だそうだ。私は日差しに負けて橋の真ん中からは描かなかったが、同行のメンバーの何人かの方は描かれていた。


コンク 中世の美しい村

2015-06-25 | 風景(旅行)

アルビからエスタンへ向かう途中でコンクという村に立ち寄った。なんでもサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼地の中でも重要な地だそうだ。この巡礼路を歩いたという強者友人がいるので、次に会った時にこの地の話をしてみよう。巡礼は日本でいう四国お遍路さんのような感じかと。

サント・フォア教会、その周囲300mほど起伏のある地に、中世にタイムスリップしたような街並みが佇んでいた。私達以外は、バスで来ているややお年を召したフランス人団体、巡礼途中と思われる人々、それ程混雑してはいなかった。

現地で描いた絵はこれ。

圧倒された眺めをそのまま描くことは、私にとってなかなかハードルが高い。描き直しもまた。 

しつこくなってもなんでもいいから、描きたいと思ったところを大きめの紙にとにかく描こう!と思っている。だけど、その部分を切り取って、小さくさらっと描いてみたい!とも思えてきた。


アルビ サントセシル大聖堂

2015-06-22 | 風景(旅行)

今回はフランスに2週間ほどいたのだから、ちゃんと仕上げようよ!と、もうひとりの私が囁く中、描き直しやっとの2枚目。

写真を見ながら描くと、時間がある分、どうしてもしつこくなってしまう。その自覚はあるものの・・・。タルン川は実際の色よりもさらりと薄く描いた。川はまるで鏡のように、建物、木々や空がくっきりと写っていた。空は真っ青だった。


アルビ タルン河畔

2015-06-11 | 風景(旅行)

5月後半から西南フランスへスケッチ旅行に行ってきた。体調と折り合いつけながらも、スケッチ三昧の日々、あまり大きな声では言えない事情もあるものの、まさに至福の時間だった。

現地でのスケッチは気の向くまま、仕上がっていないものが多い。でも、家で描き足すと壊してしまいそうな気がして、 まずは一枚描き直してみた。

写真を見ながら描くと、どうしてもしつこくなってしまう。せめて記憶が薄れないうちにと。

西南フランス最大の都市トウールーズからバスで1時間ほどのとこにあるアルビ、ロートレックの生まれた街だそうだ。高台にあるロートレック美術館の庭から、タルン川対岸の眺めが圧巻だった。

ちなみに現地さらっと系はこれ。

家族に断然こっちがいいと言われた。私もそう思う。


整形外科

2015-05-22 | 内科・整形外科 ほか

一昨日、整形外科へ行ってきた。

先生の"どうですか?"に今回は "概ね良好です"と答えることができた。消炎鎮痛剤ロルカムは前回処方の残りがあるので、リリカカプセルのみお願いした。リリカも様子をみながら減らせたら減らしてみてくださいと言われた。

本当は朝の痺れは変わらずあるのだが、最悪だった時と比べると大したことではないし、腕の痛みが頸椎だけが原因か不明だし、いたって前向きに捉えようとしている。

思いの外長引いてしまった風邪もようやく終わりを迎えつつあり、気持ちは少々の痺れなんて大丈夫!と。背骨の酷い痛みは消炎鎮痛剤ロルカムでかなり治ること体験済みだし、寒い時期にどうなるか、今から心配しても仕方ない。その時はその時と思うことに。


今日一日が素敵な日でありますように

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