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定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

名古屋港水族館

2006-12-03 17:25:07 | 旅行


今朝急に思い立って、名古屋の水族館に行って来た。東名高速道路と伊勢湾岸道路経由で、家から一時間半の旅程。ほんの一時で行ける便利さである。

日本は世界一の水族館天国であると言われる。いまや水族館に欠かすことの出来ない大水槽は、その巨大な水圧に耐えることが出来る、しかも透明度の高い巨大な面積のアクリル板が必要だそうだ。単層の板では出来ないから、アクリル板を何層にも張り合わせて、耐圧のある、しかも何処から見ても水槽の内部がくっきりと見える板を作る必要がある。その技術はいまや日本の得意分野のようだ。

また日本人は水族館好きなのか、彼方此方に巨大水槽を備えた水族館が出来ている。名古屋港水族館もそんな一つなのだろう。
そういえば先日サンフランシスコに行ったとき、モントレーのクラゲで有名な水族館に寄ったが、規模といい、内容といい、日本の水族館には到底及ばない感じがした。

巨大水槽の下から、水面から差し込む青い光を通して、魚たちをじっと見ていると、時間の経つのを忘れる。海と一体となることが出来るような錯覚を覚えさせてくれるひと時である。

鎌倉・横浜小旅行

2006-11-29 19:51:02 | 旅行
中学校の同級生10名で、秋の鎌倉・横浜小旅行に行ってきた。
昨日は、霧雨が一日中降り続き、気持ちよい行楽日和とは行かなかったが、そのせいもあってか、シーズン中の人出はなく、かえってゆっくり歩くことが出来た鎌倉であった。
紅葉は今年は遅いのか、それともこのまま盛りを迎えずに落ち葉になってしまうのか、目のさめるような色々には出会えなかったが、それがかえって、色づいている楓を目立たせているようでもあった。





会社の保養所にしえは、大変に立派な、夕食の会席もびっくりするほど旨かった、松下電器の茅ヶ崎保養所に一泊して、今日は横浜を歩いた。昨日と打って変っての晴天のもと、桜木町、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園と周り、中華街では満珍楼点心鋪で旨い昼食をゆっくり取り、帰ってきた。横浜には極久しぶりの者も、頻繁に来ている者もいたが、秋の気持ちのいい一日を満喫出来た。
           

なお2日間の散策距離は、14,000歩、17,000歩だったそうです。

曇天と晴天

2006-06-26 09:35:51 | 旅行

梅雨だからしかたないが、浜松は今日も朝から憂鬱な低い雲に覆われている。梅雨はあと半月は続くだろう。
太平洋側の天候は、降雨量的には年二回の大きな山があるように思える。この梅雨と台風の季節である。
年間降雨量は大体2,000mmといわれているから、降った雨をそのまま溜めておけば、人の背の高さ以上になるわけだ。膨大な量だ。
先日旅行した、アメリカ西海岸の少し内陸に入ったところでは、年間降雨量が6インチとか8インチとか言っていたから、150mm~200mm程度なのだろう。浜松の1/10以下である。そこでは晴天が続くはずだ。
日本人にとって、からりと晴れ上がった晴天が連日続き、湿度も低く、さらりとしている気候は正に理想的とも思われるが、どちらがいいのだろう。
旱魃など例外で、ほっておいても緑が溢れる土地と、膨大な灌漑費をかけて、緑を保持しなくてはならない場合、人はどちらを羨むのかな・・・・・・・・・・・・・・
でも早く梅雨はあがって欲しいものだ。

モントレー/カーメル

2006-06-23 09:34:00 | 旅行

サンフランシスコの南方200Kmくらいの海岸線沿いに、所謂風光明媚な観光地がある。モントレーとカーメルという町がその中心地だ。スタインベックの故郷でもあり、彼の小説の舞台でもある。またカーメルはそこに多数の芸術家が住むことでも有名であるが、かってかの「マカロニウエスタン」のクリント・イーストウッドが市長を務めた町としても有名ででもある。
クラゲで有名な水族館があるモントレーは、また「フォレストガンプ」の舞台の海老取り船の漁港の町でもある。SFと同じようなフィッシャーマンズ・ワーフがあるし、シーフードのレストランも多数並んでいる。映画からとっと「ババ・ガンプ シュリンプ カンパニー」と言う名のレストランもあり、海老類が美味い。

モントレーとカーメルの間の海岸線沿いが、所謂「17-Mile Drive」として有名なドライブ道路である。私有地である小さな岬をぐるっと回る有料道路であるが、通り沿いにここの象徴となっている「Lone Cypress」がある。実際はそれほど感動するほどのものではない。
この岬は全体がレジャー基地になっており、多数の別荘と共に、いくつかのゴルフコースがある。有名なぺブルビーチゴルフコースもその一つで、海に面した実にきれいがコースである。抜けるような青空とあくまでも青い海に沿った緑一面のコースは確かに魅力的なゴルフコースである。腰が痛くなければ、一度はプレイしてみたいな・・・・・・・・・・・・・・・

SF旅行

2006-06-22 09:17:24 | 旅行


友人のK夫妻、O夫妻と3夫婦、6人でサンフランシスコとその周辺へ10日間ほどの旅行に行ってきた。
SF以外では、ヨセミテ国立公園、モントレー/カーメル方面、バークレイ、ナパ/ソノマバレーのワイナリーめぐり等だ。
西海岸の夏は雨が降らないとは聞いていたが、ドピーカンの晴天が連日続き、湿度も低く、気温も内陸部を除けばそれほど高くない。一年の分くらいの晴天を経験してきた感じだ。終いには日本の湿った空気が懐かしく感じられたくらいだから、ちょっとふしぎな感覚だった。
少し内陸部の行けば、5月から位からは全く雨が降らず、6月ともなれば写真のように、一面枯れ果てた草で覆われてしまう。

しかしその少し奥のシェラネバダ山脈の懐に位置するヨセミテ公園は、雪解け水が豊富で緑豊かで、そこかしこに雄大な滝が流れ落ちており、別天地である。しかしこの滝達も8月にはすっかり枯れ果てて、空滝になってしまうそうだ。
雲ひとつない何処までも深い青空と、大木の緑と、天を突く絶壁が雄大な景色を作り、正にバーケーションを満喫できる場所だ。上高地の規模を何倍にも拡大したような感じかな・・・・・・・・・・・・

数百年から2千年の古大木が林立して、大森林を形成している。中でも「ジャイアントセコイア」という杉に似た大木が多数残っており、屋久島の神代杉に匹敵するものだろう。
ヨセミテ公園内のヨセミテロッジに2泊して、十分に森林浴を楽しみ、久しぶりに大自然を満喫してきた。
また別の機会にゆっくりこの旅の事をブログに書こう・・・・・・・・・・・