きまぐれあたしの日記。

きまぐれにあたしが書きます。

青春18きっぷの旅

2014-07-30 22:39:59 | 
岐阜静岡の2日間は青春18きっぷ使って節約。そもそも使える時期だからこの遠征決めたんだけど。
列車の旅、大好き。

1日目はひたすら移動。
東京駅8時36分発、東海道4回乗り換えて岐阜には15時18分着。
次に乗継ぐ電車の始発駅から乗れるように前の電車降りるのがコツ、そうしてずーっと座って行けたんで楽チンでした。
本読んで眠くなったらうとうとして、おやつ食べてぼんやり車窓からの眺め楽しんでたら、気づいたら岐阜に着いた。

途中でごはん食べても良かったんだけど、スムーズに来れちゃったんで岐阜駅でごはん。
改札出てすぐんとこにあったお店。奥美濃古地鶏親子丼、とろっとろで期待通りの美味しさ。

食べてるうちにおなかがすいてくるという変な現象(笑)

で、ホテルにチェックインして名鉄乗ってライブへ。

2日目は八百津の人道の丘公園へ行ってきた。杉原千畝記念館があるとこ。八百津は杉原さんの出身地。

初演SEMPOの名古屋公演、あたし行かなかったんでココも行ってない。
岐阜ライブ行くことにしたときは全く考えてなかったんだけど、こないだカウナスに行ったのでせっかくなんで八百津も行ってみよっかなーと。
岐阜から約40分、美濃太田まで行ってそこからバスを乗り継ぐことになるんだけど、このバスの本数が少なくてひっじょーーに不便。
行きに電車やバスが遅れて乗り継げなかったらあきらめて戻るしかないし、帰りに遅れたらライブに間に合わない、というなんともドキドキしながらのプチトリップでした。
美濃太田からのバス客あたししかいないし乗り継いだバスもあたしだけ。夏休みの日曜日だってのに閑散。



記念館の客もあたしだけ(セミナールームに団体さんがいたみたいだけど)。入場料払おうと思ったら、今週は杉原ウィークで無料でした。SEMPOさんの命日の前後が杉原ウィークでいろいろイベントあって、コンサートのポスターも貼ってあったんだけど、へぇ~この人が来るんだぁと思ったのに、もう誰が来るんだったか忘れた
出身地だけあって、杉原さんの子どものころからの生い立ちとかの展示があって、あとSEMPOビザで助けられた人たちひとりひとり、かなりの人数分のその後が詳しく書かれた展示が特徴かな。様々な経緯で、そして今どうしてるとかそういうこと。目がしょぼしょぼしてきちゃって読み切れなかったほど。
いろんな資料の中に子供たちの感想とかもあった。岐阜県や八百津町では英雄なので学校教育にも取り入れられてるみたいなんだけど、もっと日本全国杉原千畝さんの偉業を学んでほしいよなー。

入口んとこにしっかり飾ってありました。

館内の資料とかは撮影ダメだったんだけど、コレ撮影いいですか~?って聞いたらどうぞどうぞと。吉川晃司さんですよ、って、、、知ってます

バスの都合で短い滞在だったけど行けてよかった。


またバスと電車乗り継いで岐阜に戻って、そっから東海道本線乗り継いで浜松へ。
開場の1時間前に無事到着。

ライブ後はさすがに浜松から鈍行で東京には戻れないので、新幹線でびゅ~んと。
やっぱり新幹線速いわ。とは言えケチってぷらこまですけど。

さて青春18はあと3回分。1回は決まってるんだけどあと2回分どうしよう、大阪行っちゃおうかな~。

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できそこないでもできあがるっ♪

2014-07-30 00:04:01 | 怒髪天
日曜日は浜松。
岐阜からプチトリップしたので浜松着いたのが16時半、そっからごはん食べて17時半開場は忙しかった。
ライブハウスが駅近なのは助かる。

怒髪天、おかげさまで30周年。47都道府県勝手にお礼参りツアー
 "いやぁ、なんも、おかえしだって。"
@浜松 MESCALIN DRIVE

しかしキャパ150ってどんなんだー?
ほぼ最後の番号なんで前には行けないなと思ってたら、別に前行かなくても全然いい、後ろの壁に寄りかかったって近いんだもん。ぎゅーっとしてるのは前半分くらいで後ろはむしろ広々。
入口のとこで奥行ってくださーいって言われてぐいぐい奥に行ったので、今回はしみさん前。ステージが3人並ぶといっぱいいっぱいという狭さなんで、誰前とか言うの関係ないんだけどね。デフォルトしみさんと飛びだす兄ィは見えてて、頑張ると王子が見えるって感じ。坂さんはちらちらと。
メンバー登場で欲が出て一瞬前につめ寄っちゃったけど、下がった方がよく見えたんで一歩後ろへ。そしたら予想外に広々としたとこで観れた。
ドハツライブでは目が合った(キャー!(^^)!)とかそういうことはどうでもよいんだけど、真下で見るよりも若干距離があった方が不意に目が合っちゃったりってのはあったなー。合い過ぎて目そらせず勝手に気まずいとか(笑)
増子さんから昨日地獄を見たとMCあったけど、人は一度地獄を見ると他はすべてパラダイスになるのです、たぶん、、、首振り扇風機の微風も届いてそれだけで快適に思う。
増子さん、王子とも黒シャツ(だったと思う)。そういえばこの2日間しみさんが後ろ髪残してお団子にしててかわいかった。岐阜では途中でお団子おろして落ち武者みたいだったけど。

広々してるもんで、ホトトギス♪とかでいつもは膝の屈伸運動程度なのに、ぴょんぴょん飛べた。
不惑inLIFE♪でリフ弾きまくる王子が、職人ぽくていい。ソロもいいけどね。

今ツアー初めて聴けたのが、ヘベレ・ケレレ・ヨー♪
今ツアーっていうよりライブで聴いたのが初めて。
DVDで観て数あるお酒の歌の中でもコレ楽しいぞー!ってずっと聴きたくて、それをどっかでやったってハナシを聞いてたんで、ぜひとも聴きたいと願ってた一曲。思った通り楽しかった。

浜松ダンシン!ダンシン!ダンシン!の煽りにのって、DAN!RAN!も思いっきり。踊るっていっても昭和のダンシンです。

最後のアンコールでしみさんが最初に出てきてベースべんべん弾いて煽ってて、なーんかやな予感したんだけど、
「最高!そんな夜にイチバンふさわしい曲、そうそうやんねーぞ、こいっ!」
でぐちゃぐちゃ美学♪
下がった方がちゃんと観れるのはわかってたけど、渦に入らなきゃ損みたいな気分になって洗濯機の中に飛び込みましたよ。倒れないようにふんばって、でも流れには乗って。2分ちょっとの辛抱と思えば。
最後は、来る~と思ったらしみさん降ってきて、兄ィが背中から倒れてくのをスローモーションみたいに見た。そして姿は見えない王子の「ありがとーございました、よっちゃんいか」と言うのが聴こえて笑った。よっちゃんいかが、どうしたんだ?気になる。

21曲やってたんまり喋って2時間。あっと言う間なんだけど、MCの濃さ考えるともっと長いようにも思う。
3曲終わってのMCのとき最前にいた界隈が、会いたかったぜ兄ィ、と叫んだら、こんな近くでフツーに町で会った人みたいに言われてもな~と大うけして笑ってた。その後ちょいちょい兄ィに絡まれてていいなっ。

浜松は自衛隊のときに住んでたし東京からも近いし、コンビニの袋持って出かけられる吉祥寺くらいな感じらしい。
近いから最近お泊りにならないらしく、泊まらせてくれーとしみさん懇願。
浜松城も行けてなくて、浜松界隈にお城近いって言われて
兄ィ「今しゃべってっから行って来いよ、つないでおいてやるから」
しみさん「スタンプ押せないもん」
スタンプラリー大変ですね。
石垣がかっこいいんだよ、と百名城について語るしみさん。
それに対して大阪城の茶室の入口が狭い薀蓄を語る兄ィ、意外に知らなかったしみさんに
「お前、タイムスクープハンター観てないのか?!」とそっちのハナシに。
タイムスクープハンターに出てる若手の役者がリアルでちょんまげにしてるから気持ち悪い、とか。
忙しいのにいろいろご存知でさすがです。
気になることいっぱいだから死にたくない、スターウォーズ最後まで観たいし、寄生獣の映画化も気になる。監督がヤマト実写版の人だからすごく心配だ(古代進が中年なことが気に入らなかったらしい)、と兄ィそういうことやたら詳しい。

この四人はいったい何なんだ!?のハナシ壱
岐阜に坂さんの親戚が見に来てて、終わってから具合悪くなってゲロゲロ吐いてたのに、坂さん「俺がついて帰る」と言ってるだけで全然動こうとしない、着替えもしないで裸で楽屋でよっちゃんいか食ってたって増子さん。
このハナシいったん終わりかけたとき、いまの会話ナニ?時間無駄にしてる、と言うしみさんのつっこみに
兄ィ「坂さんへの注意、業務連絡ですよ。」
そこで突然友康さん「でもさ、よっちゃんいかライブの後に美味しかったよ。坂さんと一緒に食べてた。」
とよっちゃんいかラブを語りだす、ライブで汗をがーーーっとかいた後に身体に沁みわたる酢がいい、とか何とか。別に坂さんをフォローするわけでもなくただスキだってだけを語る天然王子。

この四人はいったい何なんだ!?のハナシ弐
友康さんとしみさんのソロコーナー、濁声全開で歌い、喋り倒す兄ィがいないとなんとなくほのぼーの。
しみさんソロで、王子がアコギソロ弾き終わった後しみさんに向かってぺこりとしたのがキュン。とそのすぐ後しみさん歌の入り間違えちゃって、それをヤーヤー攻める友康さん、ついに歌止めちゃって途中からやり直し。それでも入りそびれちゃってしみさんがっくし~、、、、ライブで失敗する男~♪と歌う。
で、あのぴゅーーーーっていうスライドホイッスル(?)吹いた直後
王子「どんまい」←らぶりーすぎるぅ。
坂さん「どんまい清水くん、俺なんかしょっちゅうだ」
そして、その次の曲の〆前に
兄ィ「しみ、どんまい」←優しい声、でも妙に上から風
しみさん「愛してるって」
なんなん?このおっさんたちは。

たぶんもっといっぱい喋ってたんだけど覚えきれません。
北海道新幹線で札幌まで行けるようになった頃に俺らは千の風になってるかもしれん、もうどこへも行ける。とかいう話が面白かったんだけど前後がわからんです。

そのうち増子さんMC集とかいうCDでも出るんじゃないかと。きみまろ。。。

浜松で36本目とか言ってたかな。
お礼参りの解釈がもうどうでもよくなって遠征してしまってるけど、あたしはあと関東2ヶ所と札幌フリーライブ。JOIN ALIVEから帰ってきた直後に飛行機の手配済。日本狭いっ。

セトリ流出厳禁なので、隠しときます。浜松セトリ


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灼熱地獄

2014-07-28 23:53:59 | 怒髪天
行ったことないとこでライブ観た~いってなると行くとこいっぱいなわけで、先週末はあたしの今ツアーでのライブ遠征のハイライト、岐阜+浜松の2days。

怒髪天、おかげさまで30周年。47都道府県勝手にお礼参りツアー
 "いやぁ、なんも、おかえしだって。"
@岐阜 CLUB ROOTS

前日多治見で最高気温39.3℃だったという岐阜県、始まる前から暑い、そしてマジ死ぬかと思った灼熱ライブ。
ライブハウスの最寄り駅が岐阜駅じゃなくて2駅行ったとこ、駅降りても駅以外に何もないってとこで、事前に調べたアクセス情報が「国道を南に向かう」ってなってたんで太陽の位置を確認して歩き始めたんだけど、だーれも歩いてる人がいない車びゅんびゅん走る日影となるものがない道を約20分歩いたあたりで、ドハツT着た人たちに会って一安心。ほとんどのみなさん車なんですかね。
すでに脱水状態なんでめずらしくペットボトル持ち込みました。コレ、命の水となる。

真ん中くらいでの入場だったんだけど王子前3列目くらいで意外と前に行けちゃった。後ろに一段高くなったとこがあって、最初からそこ狙いの人もいたからかな。
1時間前に開場だったんで入ってからが長いんだけど、なぜかステージ上のライトが客席に向いていてそれがじりじりと、スポットライトあたるスター気分で暑い。
最寄り駅のとてもとてもライブハウスがあるように思えない雰囲気から勝手にまったり観れるもんだと思っていたら、始まったら結構な押し、考えてみれば名古屋近いしね。

増子さん白シャツ、王子は黒シャツにバッテンデニム、シミさん黒T(DIET OR DIEって書いてあった)とハーフパンツ、坂さんいつもの。

最初3曲でこりゃまずいなって暑さがハンパない。
酒爆の坂さん、40度超え~!
一緒になって歌ってたら、なんか気が遠くなりそうでヤバい。あー別にあたし歌わなくたっていいんだな、と自分に言い聞かせないとホント倒れそう。
吐く息熱いし、吸う空気も熱い。まさにサウナ。
背中や足を汗が流れるの感じるし、顔も、そして髪の中も流れてる。自分のことは見えないからわかんないんだけど、周りの人がみんな腕や顔に汗が流れてて、髪の毛が風呂上り状態になってて、何なんだ君らは?!
ライブで隣の人とぶつかっちゃってすみません、みたいのってあるけどもうそんなこと言ってらんなくて、隣の人と腕がくっついて汗がぐっちょぐちょでぬるぬる。フツーだったら耐えられないけどフツーじゃないしね。

休み休みやろうな、とMCもやや長め。(いつも?)
職場放棄です、とシミさんベースおろしちゃうし。
ステージ上もこれまででイチバンの暑さらしく、マイクが汗ですべるとか、ロクでナシの曲終わりで王子が思わずふ~っ!って言ったのを増子さんがつっこんで、つい出ちゃったって。
シミさんのハーフパンツ涼しそうでいいなぁと増子さん、シミさんが楽屋にあと二つあるよ、と言ったらハーパン断固拒否った王子は「全然暑くないもん、寒い」←かわいい。
このあともシミさんの横から風が出てるって聞いてそっち寄って行くんだけど風が来なかったみたいで、「いや全然暑くないから」←何ですか?このかわいさ。
ニュース見て話したいこといっぱいあるんだけど頭まわんねー、からのバクホンのスーパーベーシストの結婚の話題。
増子さんとシミさんで、
「シミはスーパーに買い物に行くベーシストだもんな。安ければ隣の町のスーパーまで行くベーシスト」
「えっ?行かないの?」
「スーパーなんか行かないよ、俺はクイーンズ伊勢丹に行ってる」
「いいスーパーじゃん」
「あと西友、日本を代表するスーパーだ」
またしてもどうでもいいMCだけど、身体冷えるなんてことなくますます汗噴き出る。
この日は岐阜の花火大会だったんだけど、打ち上がるの見るより自分で打ちあがった方がいい、とアンチ花火大会トーク。
東京の花火大会なんて土手を足踏まれないように下見て注意しながら歩くってだけだもん、とまぁかつては行ってたってことね。
王子がうちわであおいでくれた風、さすが爽やか。(な感じがした)

ライブはっていうと、ただでさえ真っ赤な顔して歌う増子さんが、ど真ん中節♪のときはホントにこのまま倒れちゃうんじゃないかという熱さだった。いつだってこっちは息止まります。そうするとこっちも倒れそう。
労働CALLING♪での王子、どんなーに働けどーさっぱり楽じゃないーのとこ、思いっきりせつない顔しちゃって、そっからのウンガラガッタではっちゃけちゃう展開、コレって顔面劇場だなぁと思ってガン見してました。
江戸をKILLのギターっていろーんなことしてるんだなーとわかんないなりに楽しい。
王子ソロでたぶん初めて腰砕けました。いわゆるあたし好みの唸り系、いや~こんなとこで聴けるとは。次からこの曲緊張するなー。
今ツアー初で聴けたのがNO MUSIC NO LIFE♪
いつもわちゃわちゃする曲なんで相当ぐちゃぐちゃ。誰のだかわからない汗が飛び散ってる。冷静に考えると、、、ちょっとやだ。
ラストはオトナノススメ♪
わけわかんない。覚えてるのは前出てきてすぐ近くで抜群の破壊力でバンバンしてた王子の顔。
最後の最後、オトナの〆前に「よく頑張った、俺達もお前らもよく頑張った」と兄ィ。
こんなことをほめてくれるのは増子さんしかいないけど、ホント頑張りましたよ。
それなりの場所にいられたのでもれなくハイタッチ。
しみさん「楽しかった~花火大会になんて行かなくてよかった」
王子「みんなカッコいいぜ!」
坂さん「世界でイチバン熱い場所岐阜ROOTS」
兄ィ「命削ったぞ。生きてまた会おうぜ!」

終演後ドリンクでビールもらって信じられないくらいの一気飲み。やるなーあたし。
駅まで歩きながら、持ってたタオルが絞れた。
Tシャツも雨に降られたかのようだし、ジーンズは色変わって重くなって、電車で考えなしに座っちゃったら椅子濡れちゃってごめんなさい。

じぶん史上イチバン暑い(温度的に)ライブ、汗かきっぷりはベスト3に入りそう(ベストでいいのか?)
サウナだって岩盤浴だって2時間なんていられないわけだし、デトックス的には最高じゃん。



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ミス・サイゴン

2014-07-25 01:08:00 | 観劇


24日マチネ。
ミス・サイゴンのプレビュー公演。

初めてのサイゴンは初演SEMPO後で泉水さん目的で観に来た。そんときのエンジニアは市村さんと別所さん。
今回は駒田一さんがエンジニアやるというので、こまいち推しのあたしとしては駒田エンジニアのチケット取ってました。
他のキャストに拘りはなかったんだけど、トゥイはいずみん、キムは知念さん。



最初の方では、キムの声も細いしなんだかなーと思ってしまったけど、母としてのキムの歌は力強くなってた。
という感想が前回と一緒であたしぶれてないな(笑)
上原ジョン、いいわぁと思ったけどWキャストで岡さん、そっちも観たい。
なんかいまいち迫力ある歌ないなーと感じてたとこに現れたのがエレン。いいじゃんいいじゃん、とキャスト表見たら三森さんという方、あたしお初です。エレンの深~い愛、感じました。
そうなるとキムのクリスへの愛とは、、、ってなるんだけど、タムへの愛情は究極。
前観たときは最後が納得いかないって思ったんだけど、これもアリだなと思えるようになった。見返りを求めない愛。

いずみんは相変わらず若く見える。変わらぬ伸びのある歌声、そして亡霊として登場が切ない、いろんな意味で。
笑顔のない役だから、カテコの素のときがいいな。

そして駒田エンジニア!
胡散臭さがいい。
もーっと泥臭くメチャクチャな感じでもいいような気がするけど、そんな演出じゃない?駒田さんっぽいのが観たい。始まったばかりで今後変わるとこあるのかな。

久々観劇はなんかココロ踊る。一気にミュージカルモードになってしまう。
来年のレミゼとエリザベート、それも楽しみ。
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JOIN ALIVEに行ってきた ~2日目~

2014-07-24 00:36:39 | イベント
楽しいだけの夏フェス2日目は早起きして朝風呂。
バスで30分ほど行ったとこにある北村温泉。あ”---って声が出ちゃうくらい気持ちいい温泉入って1日スタート。

今日はROSE STAGE前のシートゾーンに基地設置作戦。
9時開場待ってROSEまで向かうものの、たいていの人がそんな作戦なのでかなりシートでうまってて、かろうじて真ん中あたりに確保。
一度おうちに戻って支度してからライブへ。
と、その前に朝食。前日昼間は長蛇の列だったカレー屋さんのチキンカレーと朝ビール。
 

■高橋優
風とロックがらみで何回か観てると思うけど、今回ちゃんと観たかった。
いい歌だよね。
なぐごはいねがーの合唱はどんなもんかと思いますが(笑)

お仲間はこの後スタンディングゾーンに降りて本命待機を始めたので、あたしは炎天下ひとりで基地を守る。
2畳シート独占でごろごろ寝っ転がったり昼寝したり盛り上がったりビール飲んだりきゅうり食べたり。ひとりフェスもへっちゃらです。

■ハナレグミ
何の予備知識ないけど、いい感じ~な音楽だった。
青空こんな感じ。

ごろごろしながら。

■miwa
これまた予備知識なし。一人ギター弾き女子アーティストたくさんいらして区別つかず。
ふんわりしてて癒し系、タオル回して元気な感じが夏っぽい。
あたし引き続きごろごろ。
ごろごろと言っても太陽光線避けて、タオル被った怪しい姿ですが、みんなそうなんでいいんです。

■TOKIO
さていよいよTOKIOです。
miwaさん終わりではステンディングから抜け出る人があんまりいなくて、どんどん人がスタンディングゾーンに降りて行ってぎゅーーーって詰まってく。
シートゾーンにも人がやってくる。シートゾーンってほとんどがシートで場所取りされていて、場所ない人は居場所がないんでみんな斜面をあがってくしかないんだよね。

前方はこんな感じ。↓


セッティング終わってTOKIO登場!って時の湧き上がるような呻き声とキャーっていう悲鳴、それだけで鳥肌たった。TOKIOすごーい、って声出してしまった。
1曲目がみんな知ってる宙船♪だってわかった瞬間の会場中からの地鳴りのような叫び声に鳥肌全開。
ステンディングゾーンでは大きな生物のように塊が右に左に動いてる、全員の上がった腕が揃ってる、大勢の人が一点を見つめてる感じ、ひぇ~ハンパなーい。
そうよ、これっ。
今まで吉川やドハツがフェスに出るっていうとやっぱり前で観たくてステージ前に陣取ってしまい後ろの盛りあがりがわからない。ライジングに吉川が出たときビーマイのイントロで大勢の人がサンステに向かって走ってた、怒髪天と一緒に見渡す限りのすべての人がバンバン手を振ってた、なんて話を聞くと、カラダがふたつあったらなーと思ってた。
それが、いま観れてる感動。
驚くことにダイバーも出現、前にいるスタッフが引っ張り出してたのが見えた。危険なモッシュで救出されてた方もいたのかな。曲終わるたびスタッフの、下がって!下がって!の声がこっちまで聞こえてた。
数曲(あたしの)知らない曲が続いて(アルバム曲ですか?)さっきまでの盛りあがりはちょっとおさまった感があったけど、その間ライブを見入って、TOKIOってちゃんとバンドしてんだなーとホントごめんなさいの感想です。
MCはよくわからんです(笑)
長瀬くんのキャラがわからないんだけど、周りの方も「ん?ナニ?」ってうっすら笑いになったりしてたけど、媚びた風でもないし変にカッコつけてもいないし、自然な感じがよいなー。
最初から会場中が総立ちで拳振り上げってのはかなり盛ったハナシで、シートゾーンの真ん中あたりってのは座って観ましょっていう暗黙のお約束があるらしくみなさんずっと座ってたんだけど、ラストみんなが知ってるあの曲ってなったら、どこもかしこもわちゃわちゃ、こっから総立ちにウソはなし。
ヒット曲はフェスの武器、わかってらっしゃる。
デビュー曲で盛り上がるって嬉しいだろーねー。

闘い終えたお友だちが戻ってきたら、風呂あがりかよっていう姿だけど成し遂げた満足感とキラッキラした笑顔が輝いてました。
あたしもいいもん見れたよ。

熱いTOKIOのあとカラダ冷やすため氷。旨っ!


ふたたび基地に戻って
■THE King ALL STARS
やりたいことを好きなよーにやって、だから若いままでいられるんだろーなーっていう若大将。
エネルギッシュ。
若い人が若いのは当たり前、単に生きてる期間が短いってだけで、若大将みたいな人がホントに「若い!」ってことなんだろーね。
だんだん陽が沈む頃。


■空きっ腹に酒
ルースターズに移動する途中で、いちばんちっちゃいNEW WALTZでやってたのを通りすがりに2曲だけ。
こんときはお友だちと一緒に歩いてて、バンドの音と歌と盛りあがり(と言っても客は少なかったけど)を見てナニ?このバンド?と吸い寄せられるように立ち止まって観た。
理由はよくわかんないけど何かビビビってのがあって、これが新たな出会いってことはないよねー。(これ以上忙しくなると困る)
いちおうバンド名だけチェックしとこう。

■ザ・ルースターズ
リアルタイムでルースターズが好きだった、とかいうのは全然なくて、ソロでやってた花田さんを知って単純にカッコよくて好きだったってだけです。
花田さん、相変わらずギター持った立ち姿がカッコいい。顔も声もスキ。(←かなりミーハーちっくです)
で、後になってルースターズってこういうメンバーだったのか、と知るわけです。
池畑さん、若かった増子さんをボコボコにした人かぁって見てしまう(笑)、井上さんは吉川ツアー途中リタイヤの人。
ほとんどMCもなく、オトナのロック。

最後のフェス飯は焼きそば。(写真なし)

■ウルフルズ
基地に戻って、大トリのウルフルズ。
ここでも「せやな」「せや、せや」でひと盛りあがり。
盛り上げ方を知ってる安定のライブ、あたしの知ってる曲は少ないけどめちゃくちゃ楽しかった。ふざけたような歌詞が何か沁みてきたりもする。

ウルフルズであたしたちのJOIN ALIVE終了。
いわみざわ公園って周りなーんにもなくて暗いから星がいっぱいキレイに見えたなー。

2日間、いわゆる本命がいないのでガツガツすることもなくマイペース。
そりゃあ頑張って前で観たいっていう「仕事」があった方がドキドキワクワク感はいっぱいでいいとは思うけど、こういうフェスもゆるく楽しいだけしかなくっていいなー。

ひとりフェスもへっちゃらなあたしだけど、ゆかいな仲間たちと一緒だと楽しさ累乗状態です。
来年はライジング行くから、よろしく!

テントもう一泊組、荷物背負って早朝歩くの図。


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JOIN ALIVEに行ってきた ~1日目~

2014-07-23 00:58:24 | イベント
ヘルシンキから帰ってきた翌日から北海道へ、今年初めての夏フェスJOIN ALIVE@岩見沢に行ってきた。
テント泊でフェス行きたいってのがあって、ARABAKIは行けなかったしライジングは行けそうにないってことで、ライジングよりもゆる~いフェスっぽいんでそれほど張り切らなくても行けるかなと3月くらいから計画してたJOIN ALIVE。
TOKIOがジャニーズ初の夏フェス出演!ってことでジャニ好きなお仲間と参加。
結局のところあたし的な絶対コレ観たいっ!って出演者がいないままの参加になってしまったけど、いやいやどうしてやっぱり夏フェスはそれだけで楽しい。
楽しもう、という前のめりな人ばかりが集まる場所で自分の好きなよーに好きなものだけ選んでライブが観れるってのは楽しいしかない。

前の日成田に到着したのに翌日また成田からの出発で札幌に前乗り。
LCCのおかげで北海道が近い、ってか安い。
バニラは初めて乗ったけど、LCCの割りに荷物預けも無料だしCAさんもそれなりにお世話してくれるし快適でした。

1日目

大通りバスセンター7時のシャトルバスで岩見沢の会場へ向かう。初めてのフェスで勝手がわからないのでできるだけ早く行こうという作戦。50分くらいってなってたと思うんだけど朝だからか30分ちょっとで着いたかな、8時半からリストバンド交換してもらって、9時開場を待つ。


まずはテントエリアに行って受付しておうち確保。このフェスではテント一式レンタルってのがあるので、すでに設営してくれてて楽チン。
自前テントの方たちもいっぱいいるので、さながら建売住宅な感じ。2軒借りました。
荷物置いて行動開始。


早いステージは10時から始まってるけど、2日間ガンバルぞー!ととりあえずビール。昨晩お寿司屋さんで売り切れで食べられなかった厚岸の牡蠣リベンジ。

歩きだしたらおいしそうなにおいにつられてシイタケも。


まずはVELVET CIRCUS、ここは4つあるステージのうち唯一の屋内、体育館みたいなとこ。スタンディングエリアの周りにスタンド席。

■勝手にしやがれ&渡辺俊美
ドハツつながりで名前を知って、ちゃんと観てみたかったバンド。俊美さんカッコいいおっさん。
ホーンセクションの迫力がスキ。

■THE MAN
引き続きVELVET CIRCUSで。
薄暗い中でどかどか音が響いてこれも好き。
張り切ってステンディングエリアに降りて行ったはいいけど、立ってるのに一瞬くらっと倒れそうになるという強烈な睡魔に襲われ椅子席に避難。爆音の中落ちてく。。。。

これは体力の限界とみて、いったんテントでお昼寝。
おうちがあるってステキ、ゆるフェスいいな。
1時間くらいお昼寝して復活。

■KANA-BOON
どっかで名前を聞いてたんで観てみたいかなーと寄ってみた。
若いっ!観てる方たちも若くて場違い感はあったけど、ライブはよかったかな。MCがゆるくて笑った。
前の方にいたら気づいたら後ろもぎっしりで人気あるのよね。フェスは出会いですからね、またどっかで観たいです。
しかし、若いっ!

途中退場でROSE STAGEのナオトに移動。今回の出演者の中であたしがお金出してワンマン行ったことある数少ないアーティストのひとりで楽しみにはしてたんだけど、始まる!ってときに15分押しますってことになっちゃって、次観たいのがあったんで離脱。

■OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
一回ちゃんと観てみたかったので前の方で待機。リハから見れちゃった。
あたしTOSHI-LOW氏の声が好きみたいだ。あっちのうるさいバンドのときとは別人のような笑顔もよいですなー。
ゆる~い感じがキモチいい。MARTINのMCもどうでもいいことオンパレードで何だかまったり。

■EGO WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
これも今回のフェスで観たかったバンドのひとつなんで前の方で待機。
かっこいい。
なんとなく薄暗いキャバレーとかのイメージなんだけど野外での声の突き抜け感が気持ちよい。
盛りあがってきたとこでものすごくわちゃわちゃしてきたんだけど横に逃げて退避しつつ踊ってました。
エゴのオトナたちの盛りあがりって好きだなー。

でもこれも途中退場。腹ごしらえのための豚丼買って、何だかよくわからん企画モノに向かう。

席アリだから食べながら観れるかと思ったら、奥田民生、トータス松本、真心ブラザーズってことでさすがに入場規制がかかってた。

■チャウ大附属脂身JOINゼミナール
ロビーみたいなとこでモニター観覧になってしまった。
音もごにょごにょでモニター小さくてイマイチわからないけど、お題が出てそれぞれが即興(?)で歌うみたいな感じ、かな。
トータスさんの
「せやな」
「せやせや」
がやたら印象的だった。
ギターが弾けるって素晴らしい、プロってさすがだ、今さらだけどそんな感じ(笑)。楽しい。

ここでまたしてもエネルギー切れで休憩、テントで昼寝。←夕方ですけど
どこで復活しようかなと思いつつ結局はROSEのトリへ。

■サカナクション
人気あるのは知ってたけど、ROSE入りきれず横のとこから音とモニターのみ。
何人組?ってレベルのあたしだけど、まわりの盛りあがりにつられてやっぱり楽しい。好みか?と聞かれたら違うかな、って気がしないでもないけど、光の演出と音が合っててとってもキレイだし、さすが人気モノっぽい盛りあがりで楽しかった。

そうこうしているうちにお友だちがキャンプファイヤーエリアに移動したっていうんであたしも迷子になりつつ向かう。
テント組が参加できるAVALON NIGHT。
地べたに座って待機。
■真心ブラザーズ
あたしにとっては、恋チュン~ロックバンドver~でぎこちなく踊ってるおふたりと、どか~ん♪しか知らないんだけど、ナニやる?とか言いながら歌ってくれて、そのゆるさが楽しかった。

■フラワーカンパニーズ
イチバンの楽しみでした。
アコースティックだとどんな感じ?と思ったけど、ほとんどが聴いたことある曲(先日のライブで聴けた曲)で嬉しかった。
深夜高速♪も真っ暗な中で聴くとしんみりきます。
みんな座って聴いてるのに最後が真冬の盆踊り♪
観客が立ち上がってヨサホイしだしたら、メンバーが全く見えなくなっちゃって、圭介さん思わず「座れ―!」。ステージの高さないから当たり前なんだけどね。座ったままでヨサホイもまた楽し。

爆弾ジョニー観たかったんだけど疲れ限界、これにてフェス1日目終了。

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ヘルシンキ 帰国日

2014-07-18 02:26:12 | 
2014夏の旅⑩

7月16日

4日目にして完璧なサンドイッチできました。

夕方の便だからゆっくりなんで、今日も一観光。
元老院広場を横切ると、バスが停まってて観光客がいっぱい。朝イチはみなさんここから観光スタートなのかしら。
時間が合わず行けてなかったウスペンスキー寺院、ロシア正教の教会です。

厳粛な雰囲気はあるけど、何か感じるものとかはやっぱりないんだなー。地味~なお寺とかの方が迫ってくる感じがする。


マーケット広場をうろうろ。日曜日よりお店がいっぱい並んでた。
野菜や果物がカラフル。

大概どこの国のどこの観光地にでも売ってるキャップを買う。Finlandとか入っちゃって、いったい誰が買うんだ?ってやつ。父親へのお土産です。
こんなやつをもういくつ買っただろー(笑)

スーパーで気に入ったビールを買った。
支払うときにふと、これって空港の方が安かったのか?まぁ、荷物に入れられちゃうからいいかっ。
で、これって缶を返すとお金が戻ってくるしくみになってるみたいで、空き缶ホテルに置いてきちゃった。

曇り空だしベンチでまったりな感じでもないんで、せっかちなあたしはさっさと空港に向かう。
ヘルシンキはヨーロッパの入口、同じくらいの時間に名古屋、大阪、東京行き2便が集中して日本人もいっぱいでした。
チェックインして荷物検査したとこで免税手続き、ここであたしすっかり終わった気になってお買い物してカフェでのんびりしてたら、実はこっから先に出国審査だった。
やばい、やばい、時間遅れるとこだった。
日本のパスポートはこちら通れますよーと自動ゲートが案内されてたんだけど、あたしのパスポート拒絶されました。古かった。来年で期限切れだからね。

帰りは隣の席にも人がいて広々とはならず。
アナ雪英語バージョンと「魔女の宅急便」の実写版を見て吉川聴いてあとは寝るのみ。気づいたら成田。
昔はねーーー、安くするためにヨーロッパ南回り使ってたんだよねーーーー、ってこと考えるとやっぱり近いわ。

7月17日

蒸し暑い。こんな季節だったのか。
洗濯して、スーツケース片づけながら隣には25リットルリュックに荷造り。
あたしの夏休み、もうちょっと続く。
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ヘルシンキ ふたたび。

2014-07-16 14:24:00 | 
2014夏の旅⑨

ハメーンリンナからヘルシンキに戻って15時。フィンランドの列車も日本並みに時間に正確でいい。

駅前にあるアテネウム美術館。トーベ・ヤンソン生誕100周年記念の特別展開催中。

言わずと知れたムーミンの生みの親だけど、これはトーベ展なので彼女自身のプライベート写真や、ムーミンだけじゃなく子どもの頃のらくがき、風景画、自画像なんかの油絵もたくさん展示されてる。
かわいい絵が描かれてる友人に宛てた手紙とかも。
もちろんムーミンの原画もある。ムーミンって顔のパーツ少ないけど表情豊かだよなー、ちょっとせつない系。
貴重なものだわ、と見てたら秋には日本でも巡回展示されるらしい。ついでに言うと、ムーミンワールドが日本に作られる計画もあるとか。
パンフになってるこの絵がかわいい。トーベとムーミン谷の仲間たち。


このあとはデパートやショッピングセンターをうろうろして小物系のお買いものして、最後はやっぱりエスプラナーディ公園のベンチでぼんやり。
もう夕方なのに、これから1日が始まるかのようにキラキラ明るい。仕事終わってからも活動できる時間が長くていいよな~。
なんとなく人を見て、なんとなく本読んで、日陰が寒くなってきたんでビール買ってホテルに帰りましょ。
昼間に買い食い多くてあまりおなかすかず、夜ごはんはデリで買ってホテルで食べるパターンになってる。
このビールが気に入りました。


ヘルシンキ最後の夜も、日本のニュースとお天気チェックして夏フェス情報調べたり、うちにいるのと変わんない(笑)
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アウランコ 森林散歩

2014-07-16 03:05:00 | 
2014夏の旅⑧

7月15日

移動旅がめんどーでヘルシンキ滞在にしたので今日はワンデートリップ。
最初はナーンタリのムーミンワールドに行くつもりだったんだけど、やっぱりフィンランドらしい森と湖の自然に触れたいなーと昨夜旅blog検索しまくってアウランコに行くことに決定。
アウランコでハイキング。
列車調べたら、ハメーンリンナはトゥルク行く途中だった、知ってれば1日で二ヶ所行けたんだ。

3日目ともなると朝ごはんが自分なりにいい感じになってきます。
たっぷりのヨーグルトとサンドイッチ。



一昨日と同じICに乗る。窓口で買ったら今日は1階がいいか2階がいいか聞かれたので、1階の方が安いかなと1階にしたら今日も犬くさい。実際お犬様乗ってますが、ホントいい子たちばっかり。うちのごんちゃんだったら絶対ムリ~。

列車のチケットはこんなの。

窓口で買ったら英語表記のを発券してくれました。車掌さんが検札にきてバーコードをピッとします。車内はWi-Fiつながるし(だからこうしてひまつぶしにだらだら書いてる)コンセントはあるし快適。ただ一点、1両のまん中で座席が向き合ってるから、あたしの席が進行方向に対して後ろ向きなんだよねー。

ハメーンリンナ駅からバスに乗るんだけど、親切blogの人がバスの時刻表までアップしてくれてた。10時9分着で13分のバスに乗れるかな、と心配だったけどで5番乗り場もすぐ見つかって「13」のバスにタイミングよく乗れました。逃すと30分後だからよかった。
バスの時刻表はこんな感じ。
5番乗り場から「2」と「13」がホテルに行くらしい。
10分でホテル・ランタシピ着。

ホテルのインフォで地図もらったけど簡単過ぎてよくわからず。
レセプションのお姉さんに聞いたら、搭まで1キロくらいで標識あるからわかるわよ、と言われ出発。
お姉さん、1キロと言ったけど最初の案内板は1.5キロになってるよ。


いきなり森にはいる。人気全くなし(-_-;)
この搭の標識頼りに進む。

地図には湖がふたつあるんだけど、いっこめの湖に出た。

白鳥が草食べてた!初めて見る。
近寄っても逃げず、こどもたちもいるからか親が威嚇してくる。こわいんですけど。横通れない。白鳥に威嚇されたのも初めてだ。

このときちょっと雨が降りだしたのでおっきな木の陰で雨宿り。
白鳥も湖に戻ったんであたしも出発。

実は道に迷ったりもしたんだけど、あれ?さっきと太陽の位置が違う、と方向がずれてることに気づく自分偉いなーと散歩プロを自画自賛。

ふたつめの湖。こっちは白鳥じゃなく鴨がたくさん泳いでる。縄張りとかあんのかな。


目的の搭に到着。

ホテル出発してから、雨宿りしたり多少道に迷ったりでここまで約1時間。
搭は中が5階分くらい螺旋階段になってる。
上からの眺めは濃~い緑、360度緑色に囲まれてた。


風がキモチいいー。

ここでお茶休憩。コーヒーとシナモンロール、贅沢な時間。

あとは戻るだけ。来たときと違う道で戻ろうと思ったらまた道に迷った。しまいには湖ぐるっと1周してるし。散歩のプロ、無駄歩き多いです。
こんな標識もあった。熊ですかっ(゜ロ゜)

結局約2時間半、森のパワー浴びて散策終了。
13時30分のバスに乗って49分のヘルシンキ行きICに乗れました。


山ガールを自称するも今年はどこにも行ってなくて今年初の山歩き。山じゃなくて森林散歩だけど。
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ヘルシンキ 市内観光

2014-07-15 15:07:00 | 
2014夏の旅⑦

7月14日

今日は1日市内を回ろうデー。
あんまり朝早くから行動しても1日長くなるからなぁと思ってもやっぱり9時くらいにはホテルを出発。

まずマーケット広場まで行ってフェリーでスオメンリンナ島へ。
ここで市内のトラム、バス、地下鉄、フェリー全部乗り放題になるワンデーチケット買った。昨日は徒歩観光だったけど今日は元を取るべく1日動き回る。
でかい船も停泊してる。


15分くらいで島到着。
ここは何かって言うと、1700年代に建設が始まった海上要塞で世界遺産。ってことをパンフで知る。
島の端から端まで歩いても30分くらい。ビジターセンターでパンフもらって、メインルートを歩いてく。分岐の道標の青をたどってけば迷わない。



こんな城壁もあるけど海に囲まれたキレイな公園って感じ。
博物館もあるけどそのへんはスルーして歩く。しかしフェリーにはあんなにたくさん人いたのに何で歩いてる人少ないんだろ。
島の南部には大砲が海に向かって並んでる。


終点のキングスゲートキーまで着いた。
午前中は小雨ぱらつくお天気で残念、青空だったら海もキレイだろーなー。

来た道引き返してメインポートからフェリーで戻ります。
雨強くなってたんでトラムで駅方面へ。いきなり検札あってドキドキした。ワンデーチケットって言ってもレシートみたいな紙なんでなくしそう。(買う場所によってはICカードタイプもある)
このあとトラム乗ってた時、前からと後ろから挟み撃ちで検札がきて、持ってなかった(チャージしてなかったとかかな)人、厳しく取り締まられてて、罰金みたいだった。抵抗してたけど。

次に行きたいとこ、歩いても行けそうなんだけど、せっかくだからトラムで行こうと思ったんだけど。
駅から乗り換えたいトラムがよくわからない。地球の歩き方にトラムの3って書いてあったので乗ったら予想外の方向へ曲がったんですぐ降りて歩いて戻る。←ナニやってんだよっ。
そもそもトラムの路線図なきゃダメだと地下鉄駅近くの案内所でもらってきてじっくり検討。その間トイレに行きたくなって駅に行ったり(1€)、結局正しいトラムに乗れるまで1時間くらいかかってしまった。歩いてたら着いてたなっ。

行きたかったのがテンペリアウキオ教会。岩の中にある教会。古いものではなく、そういうデザインの教会ということ。ピアノ演奏が行われてて、観光客向けみたいな教会だった。

音の響きがよくって、コンサートが行われることもあるみたい。時間あればまったりしたいとこだったけど。

さてランチは、「かもめ食堂」に行ってみる。
乗ってきたトラムで行けそう。
映画のロケに使ったとこで元々はカハヴィラ・スオミという地元の人が利用するお店。

お昼をだいぶ過ぎてからだったせいか、狭い店内ほぼ日本人。
日本人の店員さんもいて普通にランチをいただきましたが、普通に美味しかった。
すごいボリュームだけど完食。

持ってきてくれたのが地元のかわいい女性。キートスと言ったらにっこり微笑んでくれてめちゃくちゃ可愛かった。これしかフィンランド語知らないんですけどね。
サラダとパンとデザートとコーヒーが付きます。(メイン以外はセルフサービス)

食欲満たされたあとは物欲です。物欲ないって言ってたくせに…。
ないけど、安いなら見ておこうかと、アラビア工場にあるアウトレット。

これから引っ越すとかお料理がんばるとかあるんだったらお気に入りの食器買いたいとかあるでしょうが、あたしには全く関係ない。
安いって言っても高いし今必要ってものはないし、とうろうろ見てたら、そうだったもうひとつ花瓶が欲しかったんだ(でもなくても困ってはいなかった)と無理矢理思い出したことにして、買いましたよ、大枚はたいて。半額でも高い。←あたし比
(こんどうちに来る人は高価な花瓶に似合うお花持ってきて下さい。)

こうなったら買い物デーだ!ということにして、デパートうろうろ、路面店にふらっと入ってみたり、そしてフィンランド行ってきました!がわかるようにマリメッコでもお買いもの。
クッションカバーでも買って、地味な我が家を明るくするか、と思ったんだけどやっぱり高いんだもんなー、ってことでビンボー性だけどちょっと器用なあたしは生地買いました。いつか明るいお部屋にします。いつか。。。
生地なんて日暮里行ったら安いんだけどね~。

お店の前にはクッションがでーんと置かれてる。

午前中ちょこっと雨だったけど、昼からは快晴、夕方6時くらいが日本で言うと、(昔の)初夏の10時くらいの爽やかさ。
疲れきってたけどもったいなくてしばらく公園のベンチでまったり。

貴重な日光浴びるためたくさんの人がのんびり過ごしてる。
なんかいいなー、時間の流れが東京とは違う。
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