終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

これや世の 煤にそまらぬ古合子 芭蕉

2014-02-19 10:23:26 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
システムに極力依存しない生き方
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11777364200.html

事実としてTV放映するドイツと、トンデモ扱いする日本
http://ameblo.jp/64152966/entry-11773066499.html


思考は極端なものによってのみ進むが
中庸なものによってのみ存続する
 
ヴァレリー

人久しといえども百年には過ぎず
其の間の事は 但一睡の夢ぞかし

日蓮(松野殿御返事)


今末法の娑婆世界は
三災を離れ 四劫を出でたる常住の浄土なり。

仏既に過去にも滅せず未来にも生ぜず。
所化以て同体なり。
此れ即ち己心の三千具足・三種の世間なり

(如来滅後五五百歳始観心本尊抄)

十界互具之れを立つるは石中の火・木中の花。
信じ難けれども縁に値ひて出生すれば之れを信ず。

人界所具の仏界は水中の火・火中の水。
最も甚だ信じ難し。

然りと雖も竜火は水より出で・竜水は火より生ず。
心得らざれども現証有れば之れを用ゆ

(如来滅後五五百歳始観心本尊抄)

誠に生死を恐れ涅槃を欣い信心を運び渇仰を至さば
遷滅無常は昨日の夢・菩提の覚悟は今日のうつつなるべし
只南無妙法蓮華経とだにも唱へ奉らば
滅せぬ罪やあるべき来らぬ福や有るべき。
真実なり甚深なり
是れを信受すべし

(聖愚問答抄)


謙遜は、人間には当たり前だが
子どもには当り前ではない
謙遜は、悪を知ってからでなければ
身につかない

ルソー

若し父の寿の遠を知らずして
復父統の邦に迷わば、
徒に才能を謂うとも全く人の子に非ず

(八宗違目抄)


たとひ明師並に実経に値い奉りて
正法をへたる人なれども、
生死をいで仏にならむとする時には・かならず
影の身にそうがごとく・雨に雲のあるがごとく・
三障四魔と申して七つの大事出現す、
設ひからくして・六つは・すぐれども・
第七にやぶられぬれば仏になる事かたし・

大七の大難は、天子魔と申す物なり。

(三沢抄)


  日蓮


久々に良書に出会えた。

風と読めば、寒風がしんと身を貫いていく。
雨と読めば、露んだ空気を纏わりつかせて
雨垂れの音を感じている。
いつの間にか一人庵に幽玄を味わっている・・そんな本だ。

暫し忘れていた原点に立ち戻ったようだ。

日本の良きものを大切にしていけば良い。
人も・よきものを大切に育んでいけば良い。
本当は、それで十分な筈なのだ。


「薦を着て 旅人います 花の春」 芭蕉

 

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