終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

爪牙にかかる

2014-05-25 10:05:45 | 亡国
人生はまさにブーメランだ。
人に与えたものは、手元に返ってくる
(カーネギー)

因果律を実覚出来ないのは、
現実を生きていない証左だと思う。
濛気に包まれた仮想現実の帷幄に在って謬見を劫制し、駒を弄するだけの風狂人に、本当の人生の味など分かるまい。

力のない悪は成り立たないとはよく耳にする言い回しだ。
ナオミ・クラインもその著書「ショック・ドクトリン」(岩波書店)の中で、富の壟断と云う宿謀の為に新たな秩序を世界中に劫制する手法について、「人々を恐怖に陥れ、障害を排除するシステムがなければ、そうした経済的目標が民衆の暴動を招く」と指摘している。
悉皆成仏という人類の魂の歩みの逆路を辿らんとする僻様。韜晦された貪婪な金銭欲と征服欲に瞞着されずに
事理を弁えて歩んでいたい。

以前に一度紹介させて頂いた提婆達多の話。
釈尊を妬み憎んだ提婆達多は、あらん限りの悪行を重ね、人々の歓心を買わんと自身の身を飾り立て、弟子らに侮られまいかと異常に風声鶴唳する。
例えば仏に備わるべき三十二相の身体的特徴のうち彼に欠けていた二相…
・眉間に光明を放つ右巻きの白い毛
・足裏に現れる輪形の相
…この二つを補わんが為、
・蛍火を採取して眉間に付け、仏相と言い張り、
・鍛冶屋に菊型を造らせ足に嵌めて大火傷をし、それに因由して瀕死の状態に陥る。
余りの苦痛に耐えきれずに怨敵釈迦に縋りつき、釈迦の一撫でで九死に一生を得たにも拘らず、回復した途端に釈迦は空恐ろしい医術をほどこすなどの悪口を触れ回る…よくもまあ臆面も無く、と愚闇さに失笑を禁じ得ないが、是くの如き人や国が跳梁跋扈しているのがこの現代社会だ。

日蓮聖人は撰時抄の中で
「人路(みち)をつくる、路に迷ふ者あり、作る者の罪となるべしや。良医薬を病人にあたう、病人嫌ひて服せずして死せば、良医の失(とが)となるか」と仰り、病んだ世に甘んじる事無く道理を示して行くことの大切さを訴えられた。
そして窪尼御前御返事では
「まことの心なれども、供養せらるる人だにも悪しければ功徳とならず、かへりて悪道におつる事候」と強く戒められている。
また、釈迦が青年純陀に語った「施しをしてはならない者」とは、「殺人・抄掠・姦淫・虚言といった重罪を恥じもせず、道理をさげすみ・忠言を無視し、人心を背進させ世を悪化させる者達」だと言及している。

理非を弁別出来ぬ者に邪曲した精神を扶植し、教唆して世界中を干犯して恬として恥じない者達が、何ぞ冥譴を免れん。どれ程機略を巡らしジェノサイドの嵐を撒き散らそうとも、宇宙の真理までも接収することは出来ないのだ。

気象操作の話をやたらと否定したがる方がいらっしゃるが、此処まで情報が出回っているのに、と逆に怪しんだ方が良いだろう。磁場の撹乱による気象操作について、ドイツでは事実として確りTVニュースで報道されているのだ。
実際、私達解同の被害者は、磁場の撹乱という拷問を受けている。
常に頸部や腰部に非常な負担を掛けられている為、頻繁にギックリ腰になる。(私はこれを『ギクる』と呼んでいる。)例えれば、エステやダイエット器具で利用される電気振動などによる負荷で運動と同様の効果を得られる、というアレを24時間受けている感覚、とでも言おうか。
この攻撃について詳説を加えていらっしゃるのがこちらのブログ。

http://blog.goo.ne.jp/55juka7/e/5c15e2940c4e7cd5204a0a3e71cfbf7b

ギクって横たわったまま、高濃度の化学物質や臭気物を吹き付けられ、まんじりともせず夜を明かすことも珍しくはない。同様の経験を語る被害者さんにもご縁させて頂いている。

また、何が何でも否定したがる方が多いのが件の電磁波攻撃。
ロシアでは化学兵器として認識されているそうだ。是非こちらのブログをご覧頂きたい。

http://blog.goo.ne.jp/grzt9u2b/e/60c06003b09b5293d6c55f5e5720304b

さしあいかまわず糞尿や生ゴミを撒き散らす・動物の死体や使用済み生理用品を起き去る・ヘリコプターでのつけ回し・集団でのつけ回しには公然と公用車が使われる…ここに書くのもウンザリな拷問の数々。CIAの関与は世に知れ渡るところだが、ストーキングに白人・黒人が混ざったり、Googleを通してメタメッセージ(としか解釈し得ない)が送られて来たりといった仄めかしを受ける被害者が少なくないこともその証左となろうか。
特に政治的イデオロギーを信奉している訳ではなかった何も知らない一般市民を、理解不能な難癖を付けては抹殺するこの手法が果たして大御所の方針なのか否かは判りかねるが、ともかくも「Always go for the lowest hanging fruit.」の諺を実践なさっているのは確かなようだ。

これはイデオローグの戦いなどといった高尚なものでは全く無い。経済による覇権という一言に尽きる。
今この国にある試練を黙殺することは出来ないが、ここは扶桑国日本。私達が真理を信じ道理を貫けるかどうか、その心が試されているのだと感じている。
こちらも参考になさって下さい。

http://blog.goo.ne.jp/yumenoyononaka/e/1de3540231109c2bded493c7e0f69088

「謗法と申す罪をば我も知らず人をも失とも思わず。但仏法をならへば貴しとのみ思ひて候程に、此の人も又此の人にしたがふ弟子檀那等も無間地獄に堕つる事あり」(妙法比丘尼御返事)と日蓮聖人がご指摘の様に、知らなかったでは済まされない罪を犯している(法律用語で意味するところの)善意の人達を思うだに憐憫の情を催さずにおれない。
更に厳しい御指摘に、松野殿御消息での記述がある。
「此等のいましめを背く重罪は目には見えざれども積りて地獄に堕つる事、譬ば寒熱の姿形もなく眼には見えざれども、冬には寒来りて草木・人畜をせめ、夏は熱意来りて人畜を熱悩せしむるが如くなるべし。」

宇宙の真理の存在を信じられないこと程恐ろしい事は無い。
此処は仏守護の国。数多の兄弟が見捨て他の星守護へと去られた此の濁悪地球を、唯独り守護すると宣言なされた釈尊常住の地だ。徒に悲観する必要は無い。日蓮聖人本来の南無妙法蓮華経を杖柱と頼み、下記のお言葉を胸に、天の采配に任せて地道に自身の努力を重ねていたい。

滅するは生ぜんが為
下るは登らんが為なり
日蓮 (御輿振御書)

〈創価学会の欺瞞 3〉

昭和35年5月、池田大作氏が創価学会会長に就任。以後、前2会長とは全く異なる独自のカラーを呈した新興宗教へと変遷を辿る。但し、日蓮正宗の信徒団体として発足した以上、独自の本尊・教義は持ち得ず、日蓮聖人御本仏=御本尊の教義・化儀を巧みに利用し、池田氏を今日蓮と独裁者たらしめるよう曲解している日蓮正宗に似て非なる団体と言わざるを得ない。
例を挙げよう。

以下Mr.mount-hat氏のお便りから転載

「維摩詰は在家の身でありながら供養を受けた事実が『維摩詰経』に記されております。(中略)一つには真に仏法流布に挺身し民衆救済に進むものには供養を受ける資格があるとの思想が底流にあること。二つにはその供養が民衆のために、仏法のために還元されるならば、それは仏法の本義に適うということなのであります。(中略)その供養が仏法流布に生かされるならば、在家の身であっても供養を受けられるという思想があります」
以上、昭和52年1月25日「仏教史観を語る」より
…この指導ほど卑劣にして狡猾極まりないものはありません。仏教徒でありながら、己の慢心と欲望の為に仏典までを利用し、更には無知な学会員に経文の意味を歪曲してまで洗脳をする、まさに魔の所業というべきです。
確かに維摩経には断り切れずに止むを得ず供養を受けたことが記されていますが、それは「自分は仏様ではなく菩薩である。受くべきお方(仏様)が受けた供養ではないが故に、その供養の半分を貧しい民衆に施し、残りの半分を仏様にお供え奉った」というのが経文の意味なのです。即ち、「供養は仏様しか受ける資格がない」ということを教えた経文です。そして池田氏自身が、このことは百も承知の上でこの指導をしているのです。
それ故、この指導もまた日蓮正宗を否定すると共に、いずれ学会員からスムーズに供養と称して金品を搾取出来るよう、その下準備として用意周到になされたものと見做されてもいた仕方ないのです。
転載以上

参照 Mr.mount-hat氏のお便り

南無妙法蓮華経

宜しければ拡散をお願い致します。
出処を明記して下されば転載自由です。








なぜ山に登るのか そこに山があるからだ マロリー

2014-05-21 12:08:03 | 亡国
失敗は星々の間にあるのではなく、
我々自身の中にある   シェイクスピア

法華経で火宅に例えられるこの三界を指し、日蓮聖人は松野殿御返事の中で、道を求めもせずに
「野辺に捨てられなば一夜の中にはだかになるべき身をかざらんがために、いとまを入れ衣を重ねんとはげ」み、
死せば塵となり水となる儚い身を
「養はんとして多くの財をたくはふ、
此のことはり事ふり候はぬ・但し当世の体こそ哀れに候へ」と評された。

只無聊を慰める為に過差を殊の外に好み、牽強付会の説を弄して絆籠を巡らせ、無定見の人びとを囲繞する。
仏界遥拝の気色も無く、錯雑たる謬見に覊束された桑田碧海の世も、普遍的妥当性へ回帰する為の玉響の哀話・異路同帰であると信じたい。


ハーイ!みんな、今日も元気にアサヒられてる?
こんな口調、自分でもアイタタタ…って思うけれど、まだ手にとっていらっしゃらない方にこの本の読み易さを知って頂きたいので、登場人物のアサヒる・ラヴィーンさんの口調を真似してみたわ。
でも、「お前が微魔女だろ!」とか言う低劣なツッコミは一切無視しちゃうので、悪しからず☆

世の中、本当に嘘だらけ。

「みにくいアサヒるの子」 幻冬社

「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」  経済界

「マッチポンプ売りの少女」 あさ出版

以上 マネー・ヘッタ・チャン 著

マッチポンプといえば、
本家本元の手法が余すところ無く解説されたこちらの本が秀逸。

「ショック・ドクトリン」
ナオミ・クライン著   岩波書店

さあ、あなたは明日もアサヒる?アサヒられる…???

ナオミ・クラインはその著書「ショック・ドクトリン」の中で蓄財の手法に言及し、それらを金融市場にとっての麻薬になぞらえ、「金融界は麻薬中毒患者さながらの態度をとった」と述べている。
狂気渦巻く愚かしい生存競争。
その中でもし勝者があるとするならば、それは地道に・地に足着けて・他に振り回される事無く兀兀と自分の道を歩み切った者を言うのだろう。

日蓮聖人は
「夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はず。ただ我等がむねの間にあり」(上野殿後家尼御返事)
「法妙なるが故に人貴し、人貴きが故に所尊しと申すは是なり」(南条殿御返事)
と戒められている。
また、日秀日弁等は滝泉寺申状の中で
「巧匠国に在り国宝素とに求む可からず、外書に云く『隣国に聖人有るは敵国の憂なり』云々、内経に云く『国に聖人有れば天必ず守護す』云々~(中略)~君既に賢人に在さば豈聖人を用いずして徒らに他国の逼を憂えん」
と仰った。

救世主はお為ごかしに外部から齎されるものではない。

仏を渇仰する心・真理を求める一人一人の志の中にこそ仏は住まわれ、救いが齎される。

自分を救えるのは、自分自身の心ひとつなのだ。

一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも持ち上がらない
(ゲーテ)

南無妙法蓮華経















孜孜汲汲

2014-05-11 09:21:15 | 亡国
生きることは 呼吸をすることではない
行動することだ (ルソー)

人は考えることによってではなく
行うことによって成長する (ダンテ)

日蓮聖人はその御書「開目抄」の中で、
謗法の世をば守護神捨て去り
諸天まほるべからず
かるがゆへに、
正法を行ずるものにしるしなし
還つて大難に値うべし
金光明経に云く
「善業を修する者は日日に衰滅す」
等云々、悪国・悪時これなり  、と世相を評された。
当時と今との時の隔たりを感じさせるのは、ただ積み重ねられた歴史のみ。
猖狂たる潜勢・姑息養奸の輩。妄想如幻の家で、欲望の火を弄する露悪趣味に大差はない。
腰撓め主義は迷妄を深めるばかり。
暁闇を破るのは卓論・卓説ばかりではない。鏘然たる小川の調べの如き、それぞれの人としての清かなる心掛け一つが、卓然たる鬨の声となり得るのだ。

「ものをころし、ぬすみをして
その初穂をとりて功徳善根をして候へども・かへりて悪となる」(漥尼御前御返事)と日蓮聖人も指摘されている。稟承すべきは玄旨に基づく義道ではないかと思うのが至情だろう。

〈創価学会の欺瞞 2〉

治安維持法により、初代会長牧口氏と共に投獄されていた当時の理事長・後の二代会長戸田城聖氏は、出獄後に創価教育学会の名称を創価学会と改め、日蓮正宗とは別に昭和28年、宗教法人を取得。目覚ましい発展を遂げた。
しかし、種々の事由があるにせよ、日蓮正宗の教義から離れ、独自の宗教的カラーを持つに至り、やがては池田会長の独裁・独走を許す結果を招いた。
日蓮聖人の教義・化義からの逸脱は、その多大な尽力とは裏腹に、様々な悲哀と悲劇の素因となったと言わざるを得ない。
(参照・mr.mount-hat氏のお便り)
以上

下記は、私がまだ公安は国民の見方だと信じていた頃に送った報告書の内容を要約したものです。
被害に合っていた方を助けようとして
行動を共にした為ターゲットにされた私。ですから他に助けを求める気は毛頭ありません。
ただ、加担しないで頂きたいのです。
噂話や悪口の輪に加わらないで下さい。客の悪口を言ったり、おためごかしに他人を揶揄して親切ぶる人に同調なさらないで下さい。
人として、普通にあるだけで十分なのです。
これ以上、理不尽に殺される人を生みたくないのです。

解同による悪質な嫌がらせが続いています。始めは警察・行政などに相談できないか努力していましたが、今は諦めました。相談先のある警察署からは「公にはできないが、同様の相談は実際、管轄内でも10件以上来ている。しかしどうすることもできない」と言われました。
私は、以前お付き合いのあった方が嫌がらせを受けていて、その方を助けようとして同様の嫌がらせを受けるように。その方と疎遠になってからも続いています。別の知人も、それと知らずお見合いで断った相手が開放同盟の方で、差別だと言いがかりをつけられ大金を賠償させられたとか。
要は当たり屋的・暴力団的手法です。
手段は巧妙で、証拠の残らない・犯罪として立件し難いもの。悪臭を吹きつけ続ける・薬物(筋弛緩剤・農薬系を薄めたものなど)を吹きつけ続ける・水道水に薬物や悪臭物質を混ぜ込むなどで、どれも検査を依頼したときには中断し、証拠が残らないようにされています。また、通報者がむしろ精神障害であるかのように・つまり相手にされないように仕向けられます。そして、社会生活が出来ないように・社会的に抹殺されて行くのです。
実際、同盟を名乗る電話で脅されたこともあります。
彼らによって、多くの方が自殺に追い込まれているとも聞いています。
 
つまり、このように 確固とした状況証拠が挙げられないような巧みな手段のため、犯罪としての立件がなされない。
行政も企業の一部も繋がりがあり、システムのなかに金の流れも組み込まれ、関係したものが不運と片付けられるしかないことも判っていますが、いつまでもこのようなことが続くとは思いません。
私は 「死ぬまで」耐えるのみでしょうが、この純然たる事実はお知らせしておかねばなりません。同じ訴えは少なくないのではないでしょうか。
 
「法令滋々彰かにして盗賊多くあり」
仏教では、次生に必ず地獄に堕ちる者は、最後の楽しみとして現世では難なく長寿を楽しめるといいます。
人は死んで終わりではない・自分が償いきれない罪は子供が・それでも尽きぬなら孫が・・と怨嗟はどこかで償われるようになっています。今案意楽に溺れ、いつか受ける苦しみの報いを信じられない方々へ、日蓮上人のお題目を差し上げたい。

明治維新の欺瞞は、悪名高き廃仏棄釈にも表れ、やったもの勝ちという価値観を人々に植え付けここまできてしまいました。器世界は人心の荒廃とともに更に荒れ、時節叛逆し大水・大風・大火・内乱・他国からの侵略・人命は最後には10歳まで縮み・やがて火が世界を焼き尽くし世界はまた無に帰し無からまた始まるとあります。
今横紙破りな生き方を通している人々が、悪化した世の中に生まれなおし生死を繰り返すことになると。
 
今信じられなくても仕方ありませんが、とはいえ組織に強いられ生活のため仕方なく悪事に手を染めている方もいるでしょう。被害者意識が誤った方向付けをされ、洗脳されている方もいることでしょう。しかし、その組織のプロパガンダが一部の人の利益の為に利用されていないか・本当に個々の幸せに繋がるものなのか・客観視できない状況にあるのは問題です。
 
間違っていることは間違っていると教え・悪事を働く者を助けるものがいなければこのような罪に手を染め、仮の安楽に座する人はいなくなるのですから、この悪しき事実を看過している国や人々の未来は決して安泰ではありません。
この報告によって何かが変わるとは思えませんが、何かをしなければ被害者のみならず当然加害者も増えていきます。そして、我関せずでいた人のほうが、実際に被害が自身に及んだ時に動揺は激しく醜い。その蓋然性は決して低くはありません。
世の中の全てのことは、決して他人事ではなく・全て係わり合い影響し合っているという簡単なことを理解できなければ学問も知識も机上の空論に過ぎず・今の生活も長くは続かないということを、1人でも多くの人が・・特に国事を司る優秀な方々が自覚してくださる切っ掛けを作れたら・・・願いを込めてこの報告書を送ります。