終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

然る程に夜も明けたり 3

2014-09-18 12:13:59 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
(第六編第一章)

かれには前もなく、後もありません。
安らぎに帰し、
煙なく、苦悩なく、望むことのない人

かれは、強い者にも弱い者にも
暴力をふるうことがありません。



(梵天が次の詩を詠じた)

「この世における
一切の生あるものどもは、
ついには個体を捨てるであろう。」



(帝釈天が次の詩を詠じた)

「つくられたものは実に無常であり、
生じては滅びるきまりのものである。
それらは生じては滅びる。
これら(つくられたもの)の静まった
やすらいが、安楽である。」


(尊師は修行僧たちに告げられた)

「怠ることなく修行を完成なさい。
もろもろの事象は過ぎ去るものである。」と。

これが修行をつづけてきた者の
最後のことばであった。


悪魔との対話 ブッダ
中村元 訳 岩波書店より



怒りに陥らないようにすること。
それから
怒りの最中に過ちを犯さないこと。


怒りについて セネカ
兼利琢也 訳 岩波文庫 より


……………………………………………


〈法華経を読むると雖も還て 法華経の心を死(ころ)す……伝教大師〉


世間のことわざにも一は万が母といへり、此等の道理を知らずや、
所詮実相の理の背契を論ぜよ、
強ちに多少を執する事なかれ

(聖愚問答抄 日蓮)


誰所詮一心法典の旨を説き顕すを
妙法と名く故に
此の経を諸仏の智慧とは云うなり、

一心法界の旨とは
十界三千の依正色心・非情草木・虚空刹土いづれも除かずちりも残らず
一心の心に収めて此の一念の心・法界に遍満するを指して万法とは云うなり、
この理を覚知するを一心法界とも云うなるべし。

(一生成仏抄 日蓮)



三世の諸仏も妙法蓮華経の五字を以て仏に成り給ひしなり。

三世の諸仏の出世の本懐、一切衆生皆成仏道の妙法と云ふは是なり。

(法華初心成仏抄 日蓮)



後生のたのもしさ申すばかりなし、
此れより後も、いかなる事ありとも
たゆむ事なかれ。

(兵衛志殿御返事 日蓮)



~Mr.Mount-hat氏のお便りから~


爾前経についてもう少し説明しておきましょう。

例えば、お盆の由来となったお経に「盂蘭盆経」があります。
これは釈尊の弟子で、神通第一といわれた目蓮尊者の願いに対して説かれたお経です。

ある時目蓮尊者は、自らの神通力を以って亡き母の居場所を捜したところ、母は餓鬼道に堕ちて飢えと渇きに苦しんでいました。

目蓮尊者は神通力を用いて母に飲食を与えようとしますが、それらが母の口に入ると火となって燃え盛り、返って母を苦しめる結果となってしまいました。

そこで釈尊の元へ赴き、「母の苦しみを救いたい」と願い出ます。その時説かれたのが盂蘭盆経です。
宗派によっては今もお盆には施餓鬼が行なわれていますが、それはこの盂蘭盆経に由来しています。

これにより、目蓮の母は一時的に餓鬼の苦しみから逃れることが出来ましたが、決して根本の救い(成仏…絶対的安穏の境地)を得た訳ではありませんでした。目蓮の母が本当に救われたのは、目蓮が法華経によって成仏した時なのです。

そのことについて日蓮聖人は「盂蘭盆御書」に次のように示されています。

「自身、仏にならずしては、父母をだにも救い難し。いわうや他人をや。
しかるに目蓮尊者と申す人は、法華経と申す経にて『正直捨方便』とて、小乗の二百五十戒、たちどころに投げ捨てて南無妙法蓮華経と申せしかば、やがて仏となりて(中略)この時こそ父母も仏となり給へ」

と説かれていますでしょう。つまりね、盂蘭盆経(爾前経)では一時的な救いしか得られなかったのですが、釈尊が法華経を説くに至って、目蓮は正直に小乗の教えを捨てて法華経に帰依したところ、自らが成仏しただけではなく、父も母も共に成仏することが出来たことを明かされているのです。

このように「爾前経」は、
衆生のそれぞれの悩みや苦しみ…つまり個人的に人生相談に応じられたようなもので、一切衆生皆成仏の為に説かれた法ではないのです。

それに対して法華経は、釈尊が仏の立場から一切衆生に対し、成仏の法とはこれであると説き示したものなんです。

更に、法華経の結経である普賢菩薩行法には、
「この大乗経典(法華経)は諸仏の宝蔵なり。十方三世の諸諸の如来(仏)を出生する種なり」

と説かれています。

このことは、法華経は「一切の仏の生みの親」だということなんです。あらゆる仏、釈尊もそうです。阿弥陀如来や大日如来、薬師如来など、仏という仏の全ては、妙法蓮華経の法によって成仏したことを示されているのです。


ところで釈尊は、大集経に於て、釈尊滅後二千年を過ぎると「白法は隠滅する」ことを予言されています。

釈尊滅後二千年以後の世を末法といいますね。

末法の衆生は本未有善といって元々善なる心を有していない衆生であり、その時には釈尊の法力も功力も失われることを明かしているのです。

鎌倉時代に入って新仏教が次々と誕生したのも、この釈尊の予言に基づいているのです。だから、釈尊の白法に取って替わる末法適合の経典を求めて、それぞれが宗派を打ち立てたのです。

当時の日本は大変な災害に見舞われていました。
鎌倉幕府の歴史書「吾妻鏡」には、
大地震・暴風雨・疫病の流行、大飢饉などが頻発し、庶民の大半が死亡したと、言語に絶する惨状が記されています。
このような惨状と白法隠没の末法思想があいまって、人々は不安のどん底に陥っていたのでしょうね。


続く

転載以上
深謝申しあげます。

有難う御座いました。
南無妙法蓮華経

然る程に夜も明けたり 2

2014-09-16 09:18:58 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
.一晩寝かせてしまった記事ですので、
コピーされ、また何処かで使われているかもしれませんが(苦笑)

~~~~~~~~~~~~~~~ー


さあ、奮い立て、外へ出で行け。
仏の御教えにつとめよ。
死王(魔王)の軍勢を追い払え。
~象が葦の生えている住居(池)を
出て行くように。

この教説と戒律とにつとめはげむ人は
生れをくり返す輪廻を捨てて、
苦しみを終滅するであろう。

(修行僧アビブー)


人々から離れて(孤独で)坐臥することを習え。

恐怖から脱れて
恐怖のない境地において
解脱しておれ。

恐ろしい毒蛇がはびこり、
電光ひらめき、
雷がとどろくところ、
~夜の闇のうちにあっても、
身の毛をよだててゾッとすることなく
修行者はそこに坐した。

このことを実にわたしは、
実際にこの眼で見た。

(梵天)


悪魔との対話   ブッダ
兼利琢也 訳
岩波書店より



仏たゆむ心なし、

我此の法門を諸人にをどされて
ゐいやむほどならば、
一切衆生地獄に堕つべしと・
つよくなげかせ給いしゆへに・
退する心なし、

この外道と申すは
先仏の経経を見て・よみそこないて候しより事をこれり。

(三三蔵祈雨事  日蓮)



法の下では釈尊も弟子たちも
平等であり、
すでに覚った者と、
いまだ覚っていない者という違いが
あるだけである。

「法」に目覚めればだれでも
ブッダであったのである。


仏教、本当の教え
~壮大な伝言ゲームの果てに~

植木雅俊 著
中公新書 より



男性的・女性的といった区別にあまりこだわらず、
人間のあらゆる強みや資質を大切にし
ようとする傾向が強い。

このような意識がある人は、
逆境に負けず、
試行錯誤への意欲が強く、
型にはまらない発想を受け入れやすい



女神的リーダーシップ

ジョン・ガーズマ&マイケル・ダントニオ 著
有賀裕子 訳
プレジデント社 より


     ~~~~~~~~~~~~

Mr.Mount-hat氏のお便りから


法華経には「一切衆生 悉有成仏」と説かれています。
つまり、一人一人の命の奥深いところに尊い仏の生命が宿っている、と教えていらっしゃるのです。
だが、このことが信じられないほどに、人の心は六道輪廻を繰り返していて、仏の生命など感じることもなく、出てくるのは地獄・餓鬼・畜生・修羅といった邪悪な生命と、時折人・天という穏やかな心が湧いてくる程度だったりします。

じゃあ、誰にでもある仏の生命がなかなか出てこないのは、一体どうしてなんだろうかねぇ。
それはね、私たちが仏に縁していないからなんです。

十界の生命はその時その時の縁に触れて現れてきますね。縁する相手によって様々な生命に変化し、湧き起こってきています。
仏の生命もこれと同じで、仏に縁しなければ湧いてこないんです。
その為日蓮聖人は、仏の魂傀である南無妙法蓮華経を受持することで仏の生命が湧現して、誰でも成道を遂げられると示されたんですね。南無妙法蓮華経こそが、唯一最高の成仏の法だからなんです。


インドの王家に生誕された釈尊(お釈迦様)は、十九歳の時に出家され、三十歳で開悟されました。
それより五十年間、釈尊は八万法蔵とも言われるほど沢山のお経を説かれました。これを大別すると、法華経と、それ以前の経経に分別されます。
それ以前の経のことを、爾前経(にぜんきょう)と呼んでいます。

爾前経、それは華厳時の大広仏華厳経に始まりますが、衆生がその内容を理解できなかった為に、改めてより低い(易しい)教えである小乗経(阿含経)から説き始められました。
そして、仏教以外の教え(外道の宗教)を破折され、戒律を定めて生命の尊さを教えられたのです。

次に方等部(大日経・阿弥陀経等)を説かれ、
次に般若部(金剛般若経等)へと、
一段一段、階段を昇るように、次第に高い教えてへと導かれていったのです。

そして無量義経に至って「四十四年未顕真実」と説法され、これまで説いてきた教えは全て方便(仮の教え)であって、一切衆生成仏のための真実の法は未だ説いていないことを明かし、これより説くところの法華経こそが真実最高の教えであると宣言なされたのです。


それでは法華経と爾前経とはどこが違うのだろうか。

人はよく「どのお経も、お釈迦様が説かれたのだから、行き着くところは同じだ」と仰いますね。

しかしこれは大変に間違った理論で、仏の真意を踏みにじるものなのですよ。


仏が世に出現されたのは、一切衆生を成仏へと導くためですが、
成仏の法である法華経を説く為に、
衆生の機根に応じて段階的に低い教え(爾前経)から説き示されたのでした。
それは私たちが学問を極めるために、小中学校・高校・大学と段階を踏むのと同じであって、小学生にいきなり高等数学を教えても、理解できないのと同じことなのです。

法華経という最高の法を説いたとしても、誰も理解できません。
だから、小乗教という低い教えから説き進められたのですが、その低い教えで充分だとしているのが世間一般の宗宗です。

法華経が最高の教えであるということについて、日蓮聖人は「一代の肝心は法華経」と、釈尊出世の本懐(釈尊がこの世に出現された目的)は法華経を説くことにあった、と明言されています。


続く


転載以上
深謝申しあげます。

ありがとうございました。
南無妙法蓮華経






目をふさぎ心を静めて道理を思へ 日蓮

2014-08-13 10:26:03 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
賢い人とは多くのことを知る人ではなく、大事なことを知る人である
(アイスキュロス)


一心に仏を見る。
心を一にして仏を見る。
一心を見れば仏なり
(義浄房御書  日蓮)

あはれ人は心はあるべきものかな。
~世間の法にも、はう(法)にすぎばあやしめといふぞかし
(下山御消息  日蓮)


不軽菩薩は過去に法華経を謗じ給ふ罪、身に有るゆへに瓦石をかほるとみへたり。
又、順次生に必ず地獄に堕つべき者は、重罪を造るとも現罰なし。
一闡提人これなり。
(開目抄  日蓮)


日蓮聖人は、ただ闇雲に他宗を批判した訳ではない。仏が最高の良薬・法華経を説かれたのに、何故それ以前の完全では無い教えに執着するのか、何が足枷になっているのかを問うたのであり、塔が建ったならば足代は捨てるべきであると仰られたのは、一切衆生の成仏を願う慈悲の心を淵源とされていらしたからで、決して歯向かう者を抹殺せよ、異議を唱える者を排除せよ、などとは仰っていない。

寧ろ、罵詈雑言を浴びせられ、杖で打たれ、流刑に処せられ、艱難辛苦あってこその法華経布教であり、私達が追うべき不軽菩薩の修行なのだと仰せだ。

また御僧侶の中でも、檀家を所有物の如くに扱い、寺同士で檀家を取った取られたなどと凡そ現実にそぐわぬ気遣いをしたり、大上段に構えてあしらう様な素振りを見せる方もいる。

私には、数少ない檀家さん方を大切にし、質素ながら自然の恵みを享受し、またその恵みを真心込めて皆さんに届けることも始められた、ご縁させて頂いたある御僧侶(他宗)の質朴な生活と姿勢の方が、よほど仏様の御心に添う努力をなさっていらっしゃると感じる。

私事で恐縮だが、私が組織や団体というものを避けるのは、また「宗教」という、明治維新後の英語訳の為の造語に対する違和感を払拭出来ないのは、体系化する事で見失われ勝ちな真心を、大切にしたいと思うからだ。


十界悉く合掌の二字に納まって、
森羅三千の諸法、
合掌に非ざること莫きなり
(御義口伝  日興)


経文の如くならば、
法華経の行者は人に悪(にく)まるる程に持つを実の大乗の僧とす、
又経を弘めて人を利益する法師なり。
(法華初心成仏抄  日蓮)


天台智者大師の梵網経の序に云く
謗とは背くなり等と云々、
法に背くが謗法にてはあるか、
(顕謗法抄  日蓮)

……………………………………………

〈Mr.Mount-hat氏のお便りから〉

・(日本では)初詣と言えば延べ九千万人を超える人々が神社仏閣を訪れ、七五三は神社、結婚式はキリスト教、葬式法事は仏教で、とありと凡ゆる神仏に手当り次第手を合わせています。これは一見、とても信心深いように思えるが、そこには本当の信仰心など宿っていません。人々が神社仏閣で手を合わせるのは現世利益が欲しいからで、その両者の間には真の信仰心も救いも存在していません。それどころか、現世利益を説けば説くほどに、また求めれば求める程に、人々は煩悩の炎を燃えたぎらせて、結局は苦悩の淵に沈んでしまうだけです。

・私たちの生命は永遠であり、無始無終につながっている。昨日があって今日があり、今日があるからこそ明日がある。私たちの生命もこれと同じで、過去世があって現世があり、現世の因縁を以って未来世が形成される。だからこそ、その生き方や死に際の心が大切なんだと思っているのです。

現世の因縁が、そして臨終の一念が、未来世を大きく左右するから大切なのです。もし世をはかなみ、恨みつらみや怒りの心で最後を迎えたならば、その悪因縁によってまた同じ様な境遇に生まれてしまうだろうね。
今世の悪夢が醒めやらぬままに、その悪夢はそのまま未来へと受け継がれてしまうのです。

転載以上  深謝申し上げます。


有難う御座いました。
南無妙法蓮華経


……………………………………………
「無分別智」は知恵の最高形態である。

http://blog.goo.ne.jp/goykjk1945815/e/08d7538c270936638897a0d8fa8b80e5

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心超臨界 No.1836 「心華一輪」
幸せと平和を願う心が臨界質量を超える時、世界は良い方向に動きだす。
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )

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心が臨界質量を超えるメルマガ
『 心 超 臨 界 』
読者:476人 / 発行人:渡部天真

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◆ 平成26年8月11日 第1836号「心華一輪」
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「心華(しんげ)」とは、心の華(花)である。心とは、私たちの心中に秘められているほとけのこころをいう。仏心を華にたとえて心華という。
誰の心の中にも一輪の心華が与えられている。しかし、まだ縁が熟さないので咲かないが、枯れていないから必ず咲くに決まっている。

では、どうしたら一輪の心華を咲かせることができるだろうか。それには、釈尊の教えをよく聞いて、信じて実践すればよい。なぜなら、釈尊こそ、私たちの心の華をみごとに開花させてくださるお方だからである。


■世界の名言

あなたの務めは自分自身の宇宙を見つけること
そして全精神を込めてその中に飛び込むことだ
( お釈迦さま )
Your work is to discover your world and then with all your heart give yourself to it.
( Buddha )


●心華一輪

『生きるための杖ことば』http://tinyurl.com/mfzv34
【 松原泰道、全国青少年教化協議会 (2001/04)、p168 】

昔話の『花咲爺』をご承知であろう。花咲爺さんは、釈尊の表象といえる。隣家の意地悪爺の言動に苦しめられるが、最後には枯木に灰をまいて花を咲かせるというハッピーエンドで終っている。このことを深く味わうと、枯木は私たち凡夫とみることが出来、私たちは死んでいるのではない。枯木といっても、枯れているように見えるだけで、春という縁に出合えば必ず花が咲く冬枯れの梅や桜に等しい。

生きていながら、生きる意欲も薄く、いろいろに思い悩んでいる人が“枯木”になぞらえられる。そのような心さびしい人に「あなたは悲しまなくともいい。よい教えに合えば、あなたの心の底に埋みこめられている花の蕾が必ず開くから――」と、人びとに教えの灰をまいて、心の眼を開かせてくださるのが釈尊に外ならない。禅語にこの意味を「枯木、春に会う」とも「枯木開花」とも教えている。

「心華一輪」は、また「心花(華)発明(はつめい)して十方刹(せつ)を照らす」と展開されている。心の花が開き心の目が明くと十方照らす、というほどの意味である。心は、仏心であるから、心華はまた「法華(ほっけ)――法の華」に通じる。法華はまさに「妙法蓮華(みょうほうれんげ)」と形容される。妙法は、最もすぐれた教法(おしえ)の意味。蓮華が、泥の中から生じて汚れに染まらずに清らかな花を咲かすところに「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」の教えが象徴されている。「この泥があればこそ咲く蓮の花」の句にも、「心華一輪」がうたいこめられている。


★お勧め情報【 拡散希望 】

「プレスコード30について」http://www.youtube.com/watch?v=mhXd6AWRSYM
「日本の自主防衛能力を永遠に剥奪しておきたいアメリカ」
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「南京大虐殺の嘘 1」http://tinyurl.com/k83y732
「南京大虐殺の嘘-2」http://www.youtube.com/watch?v=VpvHB2zDjEo
「セックスと嘘と従軍慰安婦」http://tinyurl.com/b9q6bsz


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善友に親近せよ  日蓮

2014-08-11 11:16:33 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
名聞名利は今生のかざり、
我慢偏執は後生のほだしなり。
鳴呼、恥づべし恥づべし、
恐るべし恐るべし

(持妙法華問答抄  日蓮)

各々師子王の心を取り出して、
いかに人をどすともをづる事なかれ。
師子王は百獣にをぢず、
師子の子又かくのごとし。
彼等は野干のほうるなり、
日蓮が一門は師子の吼ゆるなり

(聖人御難事 日蓮)


今以上の何か、
ここではないどこかにある幸せ、
それを追い求めても、それは蜃気楼。
近付けば近付くほど遠のいていく。

ガンディー魂の言葉
浅井幹雄 監修
太田出版 より


〈Mr.Mount-hat氏のお便りから抜粋〉

・私達は眼で見ている世界が全てだと思っているが、実は見える世界はほんの一部であって、目に映らない世界の方がよっぽど広いのです。

私達にとっての世界とは、決して周りに広がっている世界ではなく、私達自身が作り出した心の世界が、私達にとっての世界そのものなのです。

周りの世界に見えるものとして存在していなくても、私達の心の世界の中に存在していれば、それは私達にとっては存在です。このことからも、自分の心こそが世界そのものです。
自分の心、一念が変われば世界も変わるのです。汚い心を出せば、自分にとっての世界は地獄に変わってしまいます。綺麗な心が出れば、自分にとっての世界は菩薩・仏に変わるということなのです。

…ですから日蓮聖人は、悪知識、つまり誤ったものの見方や、それを説く人、或いは仏法を異解して説く人を恐れなさいと仰ったのでしょうね。
(夢の世の中)


・何の為に學問し修養するのか。一口で言えば「人になる道」「仏になる道」を見いだすためです。学問をすることは、人になる道を明らかにする為ですし、仏法を学ぶことの目的は、仏になる道を学ぶ為です。
自分の内面の側から言うならば、自分にもともと具わっていた仏性を十分に具現化する方途を見い出す為だとも言えます。
仏道で多くのことを学ぶのは、智慧を膨らませるのが目的ではありません。知識人になって頂きたいためでもありません。
多くを学ぶことによって、自分とは何か、仏とは何か、一番大切なことは何かを学ぶ。それを掴むことで、これからの生き方が変化してきて、自分の人生をもっと大切に生きることになるでしょう。自分が大切なら、他人も大切だと知るでしょう。ならば次は己も他者を守らねばならないことに気付くでしょう。

学ということは、目的への道程・過程ですから、それ自体が目的ではありません。目的を実践するために学び修養するのです。


・これからの日本、そして世界を作っていく人々にとって何が必要かといえば、他者や自然、万物との繋がりを、己と他者といった隔別の見方をするのではなく、「月こそ心よ、花こそ心よ」と日蓮聖人が示されたような世間即仏法の見方を重視し、何者をも慈しむ法華経の生命観を科学技術の根底に据えていくべきだと思うのです。

転載以上


毎日、来る日も来る日も、
自分の目の前にある壁をちびちび「掘る」。ひたすら掘る。
自分のペースで、自分の目線の高さで

人生最強の自分に出会える感情ノート
田中ヴェルヴェ京  著
秀和システム  より


臨終已に今にありとは知りながら、
我慢偏執名聞利養に著して妙法を唱へ奉らざらん事は、志の程無下にかひなし
(持妙法華問答抄  日蓮)


今日蓮が唱ふる処の南無妙法蓮華経は
末法一万年の衆生まで成仏せしむるなり。~
妙法蓮華経の大良薬を以って一切衆生の無明の大病を治せん事疑ひ無きなり。
此れを思ひ遣る時は満足なり。
満足とは成仏と云ふ事なり。

(御義口伝  日興)


其の根源顕れなば、
設い日蓮はいやしくとも
天のはからひ、
大法流布の時来るならば、
彼の悪法やぶれて
此の真実の法立つ事疑なかるべし

(根露枝枯御書  日蓮)

有難う御座いました。
南無妙法蓮華経








みんな、知っているのです。

2014-06-15 07:46:52 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!

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【私の評価】★★★★☆(82点)


■脅し、尾行、盗聴、暗殺・・・


 暴力団か、CIAの本かなと思ったら、創価学会、公明党の本でした。


 公明党委員長などを歴任した著者は、「文藝春秋」に「極秘メモ全公開」を連載をしたことで、創価学会と対立。


 いやがらせを受けるとともに、当時の事情をメモした手帖を脅し取られました。


 (2009年、最高裁で矢野勝訴、創価学会敗訴)


・絶え間ない過剰な脅しをかけ、組織が裏にいると威嚇し、ついに私も身の危険を感じ、不安に苛まれ、つい彼らのいいなりになり、政治評論家活動からの引退を受け入れ、手帖を奪い去られてしまったのだ(p21)



■創価学会を敵に回すと恐ろしいことになるようです。


 創価学会は、政治家、検事、警察、マスコミ、暴力団などあらゆる業界に影響力を持っています。


 そしてその力を実際に行使する。


 連立政権を取っていることからも、国家権力を動かすことさえできるのです。


・1983(昭和58)年・・地元の暴力団の組長が、「自分は学会の依頼半分、自らの信念半分で学会のために働き、組員が刑務所に入っている。
 だが、学会と公明党は私の心を踏みにじっている。・・・
 約束の履行を促す内容証明郵便を送りつけてきた(p99)



■そして、学会、公明党を、
 ほぼ一人が支配している。


 だれも逆らうことはできないのです。


 現在、集団的自衛権について、自民党は、「政教分離原則」で公明党に圧力をかけています。


 そうでもしないと、自民党でさえコントロールできないのです。


・学会の選挙活動・・・
 公認候補者の決定は、学会に権限があり・・・
 選挙公約にしても、まとまった段階で学会に提出し、決裁をもらわなければならない。
 党の代表、幹事長人事も池田氏の意向によって決定される(p218)



■すでに公明党は、連立政権を立てていますので、「天下を取る」という名誉会長の目標はもうすぐ達成されるかもしれません。


 本メルマガは私の意見ではなく、本の内容を紹介しているだけです。


 創価学会には、あらゆる手段をもって、頑張っていただきたいものです。


 矢野さん、良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・正直に告白すれば、一つには学会が恐ろしかったからである・・・
 組織の中枢にいた私は、学会の裏面を知りつくしていたが故に、組織の怖さが身に染みていたのだ(p25)


・対立が表面化した頃から、本山周辺の監視、僧侶への尾行、さらには盗聴をしかけ、郵便物の監視などを行った(p77)


・「罰が当たるぞ」「われわれは黙っていないぞ」・・・


⇒続きを読む
http://1book.biz/2014/06/14/post-2808.html


「黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録」矢野 絢也、講談社 
http://amazon.co.jp/o/ASIN/406215272X/mag06-22/ref=nosim/
【私の評価】★★★★☆(82点)



■目次

序章 私はなぜ創価学会に反旗を翻したか
第1章 黒い手帖の極秘メモ
第2章 手帖強奪
第3章 創価学会の卑劣な違法行為
第4章 カルト化する「池田教」
第5章 創価学会に完全支配される公明党
第6章 宗教政党の罪
第7章 池田名誉会長の野望
第8章 日本占領計画



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<私の評価基準>
 ★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
 ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
 ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
 ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
 ☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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※注意書き※
 よいことを書いている人が、よい人とは限らないのが世の常です。
 本メルマガが紹介するのは「本の内容」であって、書籍の著者及び著者に関係する団体とその活動を推薦するものではないことにご注意ください。



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