終には覚むる 夢の世の中 

組織や団体等には一切所属致しておりませんが、日蓮聖人の法華経信奉者です。日々の所感の記録・備忘録として活用させて頂きます

槌砧鍛錬

2013-10-29 09:47:02 | 日蓮聖人・本来の姿に戻ろう!
被造物のすべての自然的な素質は
いつかその目的にふさわしい形で
完全に発達するように定められている

    カント

人間にはたしかに
ある程度の選択の自由がある
だが、真理の束縛は受ける

   シューマッハー


仁王経に云く

「国土乱れん時は先ず鬼神乱る・鬼神乱るるが故に
万民乱る、
賊来つて国を劫(おびや)かし百姓亡喪し
臣・君・太子・王子・百官共に是非を生ぜん、
天地怪異し二十八宿・星道・日月時を失い度を失い
多く賊起こること有らん」と、

又云く

「我今五眼をもつて明に三世を見るに
一切の国王は皆過去の世に
五百の仏に侍(つか)えるに
由つて帝王主と為ることを得たり、

是を為つて一切の聖人・羅漢而も為に
彼の国土の中に来生して大利益を作さん、

若し王の福尽きん時は
一切の聖人皆為に捨て去らん、
若し一切の聖人去らん時は
七難必ず起らん」 已上。

   (立正安国論)


いくら計算したからといって
それだけで
答えがでるものではない

   
真理に仕えてこそ
自由は完全なものとなる


  シューマッハー    

  

大集経に云く

「若し国王有つて 
我が法の滅せんを見て擁護せずんば
無量世に於て施戒慧を修すとも悉く皆滅失して
其の国の中に三種の不祥の事を出さん、
乃至命終して大地獄に生ぜん」 と。


答えて曰く仁王経に云く

「大王・未来の世の中に諸の小国王・
四部の弟子・諸の悪比丘
横(よこしま)に法制を作りて
仏戒に依らず、
亦復仏像の形・仏塔の形を造作することを聴さず
七難必ず起らん」と、

金光明経に云く

「供養し尊重し賛歎せず 
 其の国当に種種の災禍あるべし」



答えて云く

仏法巳前に五常を以て国を治むるは遠く
仏誓を以て国を治むるなり
礼儀を破るは仏の出したまえる五戒を破るなり、

問うて云く其の証拠如何、答えて曰く金光明経に云く

「一切世間の所有(あらゆ)る善論は
皆此の経に因る」 と、

法華経に云く

「若し俗間の経書・治世の語言・
資生の業等を説かんも皆正法に順ず」と、

普賢経に云く

「正法をもつて国を治め人民を邪枉せず
是れを第三懺悔を修すと名く」 と、

涅槃経に云く

「一切世間の外道の経書は
皆是れ仏説なり、外道の説に非ず」 と、

止観に云く

「若し深く世法を識れば
即ち是れ仏法なり」 と、

弘決に云く

「礼楽駈せて真道後に啓(ひら)く」 と、

広釈に云く

「仏三人を遣して且(しばら)く震旦を化す
五常以て五戒の方を開く

昔は太宰・孔子に問うて云く三皇五帝は是聖人なるか、
孔子答えて云く聖人に非ず、
又問う夫子是れ聖人なるか、亦答う非なり、
又問う若し爾らば誰か聖人なる、答えて云く
吾聞く西方に聖あり釈迦と号(なず)く」 文。

此等の文を以て之を勘うるに
仏法巳前の三皇五帝は五常を以つて国を治む、
夏(か)の桀・殷の紂王・周の幽等の礼儀を破りて
国を喪(ほろぼ)すは
遠く仏誓の持破に当れり  
   


此等の文を以て之を思うに
諸の悪比丘国に充満して破国・破仏法の因縁を説く、
国王並に国中の四衆弁えずして信聴しを加うるが故に
諸大乗に於て捨離の心を生ずなり。

問うて云く
諸の悪比丘国中に充満して破国・破仏戒等の因縁を
説くことは・仏弟子の中に出来す可きか 外道の中に
出来す可きか。

答えて曰く 仁王経に云く 

「三宝を護る者にして転(うた)た
更に三宝を滅し破らんこと・
師子身中の虫の自ら師子を食うが如し
外道には非ず」 文。

此の文の如くんば
仏弟子の中に於て
破国破仏法の者出来す可きか、

   (災難対治抄)

     
     日蓮



人生はまさにブーメランだ。
人に与えたものは手元に返ってくる

   カーネギー

宇宙は一つの統一体。
相互に影響を与え合う共同体。
個々の存在の中に
常に存在する

  トマス・ベリー

一心とは
定の一心に非ず
理の一心に非ず
散心の中の一心なり

  日蓮


今日蓮等の類い聖霊を訪う時、
法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時、
題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、
廻向の文此れより事起るなり、

法華不信の人は堕在無間なれども、
題目の光を以て孝子訪わんにあに
此の義に替わる可しや

  (御義上・日興)


法華経を信ずる人は冬のごとし。
冬は必ず春となる。
いまだ昔よりきかずみず、
冬の秋へとかへれる事を。
いまだきかず法華経を信ずる人の
凡夫となる事を。

経文には
「若有聞法者無一不成仏」ととかれて候。

  (妙一尼御前御返事)


妙法蓮華経を信仰し奉る一行に
功徳として来らざる事なく
善根として動かざる事なし

  (聖愚問答抄)

知らず御身は忽に五障の雲晴れて
寂光の覚月を詠め給うべし

   (妙一尼御返事)




きれいな水とは
いろいろな生きものとともに
自分も生かされているという喜びに
満ち溢れた 
生きた水のことをいうようだ

  今森光彦



この法華経の本門の肝心妙法蓮華経は
三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて
五字と為せり。
此の五字の内にあに
万戒の功徳を納めざらんや。

但し此の具足の妙戒は、一度持ちて後、
行者破らんとすれども破れず。
是れを金剛宝器戒とや申しけんなんど
立つべし。

   (教行証御書)


水すめば月うつる 風ふけば木ゆるぐごとく・
みなの御心は水のごとし
信のよはきはにごるがごとし、

信心の・いさぎよきはすめるがごとし、
木は道理のごとし・
風のゆるがすは経文をよむがごとしと・
をぼしめせ、

  (日厳尼御前御返事)


     日蓮

明日すぐにでなくとも
強く望みさえすればその日は遠くない

 JOSE BOVE

 

 Thank you!