「根津 鷹匠」 (ねづ たかじょう)
某日は千駄木、団子坂に住む友人との遅い昼食。
彼女に道案内をお願いして到着。
当店の営業時間は、7:30~9:30と12:00~18:00。
そばを手繰りながら昼から一杯、なんて素敵じゃないですか。
住宅街の中に当店を見つける。
人気店のようですが、時間も14時頃なのでこの日は先客もまばら。すんなり入店。
一枚板の長いテーブルが3卓(小がり席)と入り口近くにカウンター席。
すっきりした店内はイメージしていた下町の古いお蕎麦屋さんとは異なりモダンな雰囲気。
下駄箱に靴をしまって、真ん中の長テーブル席奥に着席。
生ビール@520×2を注文。 お通しはキュウリとじゃこの酢の物。
酸っぱさ控えめの手作り感あふれる味わい。
本日は友人宅、男衆がお留守番してくれているので感謝。
酒肴と蕎麦がきを選び、冷酒に突入。 鷹勇、四季桜ともに正一合@735
磯辺蕎麦がき@945
見た目は本当に磯辺巻きだ!!嬉しい6個。
郡山市「蕎麦彩膳 隆仙坊」さんで揚げそばがきを海苔でくるんだものをいただきましたが
当店は蕎麦がきを揚げずに醤油でつけ焼きをしているため香ばしい。
お餅ほどのねばりはありませんが、ほわほわで美味しい~。
おやつ感覚で軽く3個たいらげた。 好きな味。
合鴨ロース焼き@1,575
注文時、少々お時間を頂戴します、と言われていますが、全然待っちゃう♪
薬味は柚子胡椒、粉山椒。お好みでどうぞ、とのこと。
茗荷の酢漬け、水菜サラダなども添えられています。
独特の臭みもなく肉質はしっかり。2人でいただくには、ちょうど良い量。
卓上の端に見慣れぬものがありました。
「これは何ですか?」 とお聞きすると焙炉(ほいろ)というもので、
引き出しに板わかめなどを入れて軽く炙って食べるのだという。
さっそく、ほいろセット(板のり、板わかめ)@630 を注文。
スイッチを入れ加熱時間は2分ほど。
これは冷酒のいいつまみになるよ。特に、板わかめ!( ´艸`)
せいろと深山のミックス@945
蕎麦は、細打ちのせいろ(ニ八蕎麦)と甘皮を入れた太めの深山(田舎蕎麦)の二種類で
各@945 後ろに座られた常連さんとおぼしき男性が、一つのざるに両方が盛られている
お蕎麦を召し上がられていたので、お店の方にお聞きすると、ミックスも同じ値段で
提供できると言う。 さっそく真似る。
薬味は辛み大根と刻みネギ。 つゆは甘からず、辛からず良い塩梅。
いただいてみると深山(田舎蕎麦)はシコシコもちもち、噛み応えあり。
風味も良く、〆にいただくというより、つまみで食せる蕎麦だ。
せいろ(ニ八蕎麦)はつるりとした喉越し。双方楽しめてよかった。
最後にそば湯とそば茶をいただき、食事も終了。
なお、お留守番の男衆へのお土産にならないかと甘味の蕎麦粉のチーズケーキを
聞いたところ、夏の時期はお作りにならないのだそう。
置ける時期になればテイクアウトも可能ということでした。
親切だし、たいへん居心地の良いお蕎麦屋さん。近くだったらしょっちゅう寄りたいわ。
また、友人を訪ねて来よう。
お会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)
今回の日本蕎麦満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
根津 鷹匠 (ねづ たかじょう)
東京都文京区根津2-32-8
TEL 03-5834-1239
営業時間/ 7:30~9:30 12:00~18:00
定休日 月曜・火曜