こんにちは、先の記事の丹頂鶴さんは人気ですね、ブログの閲覧数が、昨日は、とうとう「1176」となっていました。みなさま、ありがとうございます。
さて、施設で暮らす実母を久しぶりに外に連れ出しました。仕事に追われてなかなか一緒に過ごす時間を取れず、母の施設に仕事柄用事があるとき以外は、最近は触れ合うことがなく、いつも申し訳なく思っていました。
施設で暮らしてもう何年になるかな?カーさんや。熊子も嫁いでもう23年、いつか一緒に暮らすことを願っていた母でしたが、人並みに他家に嫁ぐことが決まり挙式の前の晩は、こんな娘でも「人にくれてやるなんて、もったいない、もったいない」と泣き笑いしたよね。
熊子も人の親になり、最近はカーさんの寂しさがよく解るようになりましたよ。苦労して育てて、進学させてくれて、やっと自分に戻ってくるかと喜んだのに、娘たちはみんな他家に嫁ぎ、他家のものになり、手中の珠を一個一個涙を飲んで他家に渡していったのでしょうね。
私の実家の今後の問題はまだ解決していませんが、きっといつかは光明が見えてくると願っています。
そんな心の中に風が吹く今日この頃でしたが、母に映画を見に行こうかと話しましたらね、記憶をすぐポロポロなくす認知症の母ですが、とても喜んで行きたい行きたいと言います。
画をクリックしてね 7枚あります
映画は新潟県山古志村の物語でした。大地震に遭った一家とマリという母犬とその子犬の物語でした。とても感動しました。母も熊子も持っていったテッシュペーパーが涙と鼻水でズルズルグシュグシュでした。
見終わって母に「いい映画だったね」と聞きましたら、「うん、なんだっけ?」と母。
これでいいんですよね、いまさっきの記憶が全く残らない母になってしまいましたが、まだ熊子の顔は忘れてはいませんから、これでいいんですよね。
施設に入ってから大きな病気もせず、施設のスタッフのみなさんに良くしてもらい、苦しかったこと、悲しかったこと、いまはもう何も覚えてはいませんから、もしかして、母は一番幸せな時を過ごしているのかもしれませんね。
マリと子犬の物語 - goo 映画
ワンコの素材は
押し花とアイコンさまからです。
さて、施設で暮らす実母を久しぶりに外に連れ出しました。仕事に追われてなかなか一緒に過ごす時間を取れず、母の施設に仕事柄用事があるとき以外は、最近は触れ合うことがなく、いつも申し訳なく思っていました。
施設で暮らしてもう何年になるかな?カーさんや。熊子も嫁いでもう23年、いつか一緒に暮らすことを願っていた母でしたが、人並みに他家に嫁ぐことが決まり挙式の前の晩は、こんな娘でも「人にくれてやるなんて、もったいない、もったいない」と泣き笑いしたよね。
熊子も人の親になり、最近はカーさんの寂しさがよく解るようになりましたよ。苦労して育てて、進学させてくれて、やっと自分に戻ってくるかと喜んだのに、娘たちはみんな他家に嫁ぎ、他家のものになり、手中の珠を一個一個涙を飲んで他家に渡していったのでしょうね。
私の実家の今後の問題はまだ解決していませんが、きっといつかは光明が見えてくると願っています。
そんな心の中に風が吹く今日この頃でしたが、母に映画を見に行こうかと話しましたらね、記憶をすぐポロポロなくす認知症の母ですが、とても喜んで行きたい行きたいと言います。
画をクリックしてね 7枚あります
<< < |
映画は新潟県山古志村の物語でした。大地震に遭った一家とマリという母犬とその子犬の物語でした。とても感動しました。母も熊子も持っていったテッシュペーパーが涙と鼻水でズルズルグシュグシュでした。
見終わって母に「いい映画だったね」と聞きましたら、「うん、なんだっけ?」と母。
これでいいんですよね、いまさっきの記憶が全く残らない母になってしまいましたが、まだ熊子の顔は忘れてはいませんから、これでいいんですよね。
施設に入ってから大きな病気もせず、施設のスタッフのみなさんに良くしてもらい、苦しかったこと、悲しかったこと、いまはもう何も覚えてはいませんから、もしかして、母は一番幸せな時を過ごしているのかもしれませんね。
マリと子犬の物語 - goo 映画
ワンコの素材は
押し花とアイコンさまからです。
今はもう何もかも忘れてしまって、最高の時を過ごして居られるだろうと思います。私の母の場合は最後まで、不安の中にいたみたいです。
お母様も一緒に見られてさぞ心やすらぐ一時だったに違いありません。
熊子さんの優しい気持ちが伝わってまいります。
お母様が施設で暮らしていらっしゃるとのこと。
一緒に暮らせる日を夢見て熊子さんもお仕事を一生懸命なさっていらっしゃる。
本当にご苦労様。
山古志村は今年新潟へ行った時に通りました。
あの時とはすっかり様子が変わり、
家々は新築されて新しい街並みに変わっていました。
日本人は矢張り偉いなあと思いました。
くじけずに立ち上がる
熊子さんの文章からお母様の感謝の気持ちが
痛いほど伝わってきます。
私も九州から千葉に嫁いで来る時は気丈の母は涙を見せずにいましたがきっとどんなにか寂しかったかと、自分が親になりよく解ります。
熊子さんのお母様もご病気になっても
熊子さんの幸せはいつも考えていらっしゃるとおもいますよ・・お母様の優しい笑みが嬉しいですね
ブログを見ていたら胸があつくなりました。
マリと子犬の物語
此方で上演されたら行ってみたいと思います。
柴犬はお利口さんで可愛いですよ・・
我が家も18年間柴犬が家族の一員でした。
ランちゃんです。今だ忘れる事は有りません
熊子さまのお母さまの記事を拝見していて、とても胸が熱くなりました。
私の母も現在施設にお世話になっています。
もうかれこれ入所して10数年、毎週のように遊びに行っています。
最近はボケもでてきて、耳も遠くなり話がちんぷんかんぷんになることがよくあります。
わがままでさみしがりやの母ですが、娘の私が出来ることは、毎週遊びに行って、母の愚痴を聞くことです。
施設ではお馴染みなので、他の入所者の方の話し相手をさせていただくこともあり、私自身がどっと疲れていつも帰ってきます。
施設に入っていらっしゃる方はみなさん、孤独と戦っているのですね。
介護度の高い入所者の方がどの施設でも多くなり、ケアする側の方たちもたいへんですね。
熊子さま、どうぞお身体をご自愛くださいね。
膝の調子はいかがですか??
うちも娘が二人ですのでいずれ家から離れていくのかと思うと寂しい限りです。
そうなると頼りになるのは連れ合いだけか・・・。
今から大事にしておかなければ将来大変な事になりそうです。
姉様の家庭は子供も男の子だし夫婦仲も良さそうだから将来の心配は無いですね。