日本の桜は早い所では2月に咲くことがあり、そうして2005年の釧路の桜も、やっと
やっと、5月24日に満開の宣言が声高らかに聞こえました。今年は稚内に15年ぶりに、
桜前線最終地点を譲りながらも、津軽海峡を挟んだ、西南のみなさんもすっかり忘れ
果てている時期に、春の使者が来てくれました。
北海道は桜の咲く前に、ツツジやレンギョが咲き始め、水仙が咲き始め、そして
桜が咲いて、まるで、それが他の花 . . . 本文を読む
麓郷には廃材を集めて作った町があります。
物を大事にしなさい、使い捨ての現在に、黒板五郎さんからのメッセージがあります。
いい綴りだなぁと思います。反省しながらも、どうして熊子は無駄が多いかと日頃の
浪費に思いを馳せても、煩悩なんだよなぁと、言い訳しながら、はぁ~とため息。
そんな町を見てから、新富良野にあります、ニングルテラスに向いました。
プリンスホテルの真向かいにあり、森の妖精になった . . . 本文を読む
5月の旅通信の続きを。
ここは中富良野のファーム富田のハウスを出ると、目の前に広がる富良野の山です。
山の名前は解りませんが、好きな眺めなんです。ああ、富良野だー、と思います。
ハウスで長くラベンダーを眺めていましたから、男性陣はややもあきれ果てて、
なんとラベンダーソフトクリームを食べていました。紫色のアイスクリームです。
熊子はまだ食べたことはありませんが、不思議な味とのこと。
パパカー . . . 本文を読む
5月の旅通信途中ですが、いよいよ釧路にも桜が咲きました。
気温が上がり週末は、いい天気にも恵まれて、阿寒方面に出向きました。
阿寒の赤いベレーという温泉施設の奥を登ると、パークゴルフ場があり、
桜が満開状態でした。満開といっても本州ほどの花の付きはありませんが、
綺麗でした。目的は桜でしたから、場内にはプレーをしないと入れない。
そのために、コース脇から遠慮がちに桜を見ました。
エゾヤマザクラ . . . 本文を読む
音威子府で腹ごしらえをした北の熊山部屋一家は、急ぎ高速をビュンビュンと
飛ばし続け、田園風景を左右に見ながら、富良野に向いました。旭川を抜けると
富良野の手前に美瑛町があります。
美瑛町はクレオメの丘や、上富良野八景といい、7月ごろには一面色とりどりの
ジュータンを思わせる田畑を眺める丘があります。季節はまだ5月上旬でしたから、
色は寂しい感じでしたが、富良野の山々が見えてきました。
. . . 本文を読む
グルメな最北端の地、稚内を後にして、旅は一路、道央へと向いました。
あれだけ飲んでも、頭はクールであり、富良野、富良野と気持ちは高揚でした。
パパカーも倉本作品の「北の国から」の影響で、富良野をこよなく愛しています。
富良野までは、どんなに頑張っても4時間強はかかります。そうです、体力が
必要です。体力維持には、そう供給が必要ですよね。と、言う訳で、途中いつもの
寄り道です。北海道放送の「 . . . 本文を読む
稚内観光も無事に終わりました。
本日は、「北のグルメin稚内の夜々」を、みなさんの、様々な感想や、ご批判を
覚悟の上、この場で一挙に、堂々の公開に踏み切りました。
いやいや、喰いました、飲みました、払いました、使いました。
まさに、大判振る舞い、ドンブリ熊ゴン。
その後の生活苦も意に介さずに、財布の口は開いたまま、パパカーの日頃の稼ぎを
湯水の如く使い果たし、飲めや、喰いやの、大騒動。年に一 . . . 本文を読む
稚内の旅もいよいよ大沼に来ました。
ここは稚内空港のすぐそばにあり、シベリアに飛び立つ前の白鳥の最後の
飛来地となっています。
大沼に近づくにつれて、聞こえてきました、あの鳴き声が。
白鳥と聞いて、とても夢見る私たち乙女は、夢と現実の大ギャップに
しばらく立ち向かう瞬間となりました。
溢れんばかりの白鳥さんたち。岸辺にも上がってきており、その数は1万羽。
昨年は8000羽でしたから、確か . . . 本文を読む
稚内観光の続きです。
利尻島、礼文島、サハリン行きのフェリーが出る港の近くには
北の防波堤があります。まるでヨーロッパの駅のような防波堤。
ここでは、夏の間は、ビアガーデンになったり、夜間はライトアップ
されて幻想的とのこと。
その後に、ノシャップ岬に行き、美しい利尻島を期待したのですが、
今回も雲が邪魔して、島は半分しか見えませんでした。
この岬の近くには、北からの驚異を守るために自衛 . . . 本文を読む
「お姉さま方は、いったい何を食べてきたのですか?」と、可愛い後輩の一人が
毎日のように聞いて来ます。「ご飯だべや、腹一杯食ったサ!」と答える私。
「嘘!、もっと他にも食べたはず」と、後輩は引き下がりません。
「旅は楽しかったですか?、お酒はたくさん飲んだのでしょうね。いいなぁ~」
毎日のように、私の机の前に座る、ミワちゃんは、澄んだ瞳で凝視します。
そろそろ、正直に伝えないと、耳元で囁かれ続ける . . . 本文を読む