先日の初釜の時に
新しく入られた方で うちの初釜が初めての方が
結界を見て あれは何ですか ? と
ほかの生徒さんに尋ねられたそうです
私も何気なしに結界を置きましたけれど
普通のお教室だと 風炉先屏風ですね
結界はあまり目にすることがないかもしれませんね
うちは 毎年大寄せのお茶会をしておりましたので
その時は結界を使います
結界は お客様と迎える側の境目
区切りのつもりで置いております
何処の場所にでも置けるように
1本 足つきで 単独で使用できます
広間の区切りにでも 都合の良い道具です
手桶の先にあるのが結界
ただし 青竹の結界は外で使うものだそうです
風炉先というのは 2枚折れで 広げないと 立たないですね
普段なら 手前の炉の点前座の前には風炉先屏風を置きますが
今年は建具を外しておりますので風炉先無しで
臨機応変です
広間で 襖や障子がある場所では 必ず風炉先屏風が必要です
これは お約束
高さも色々ありますけれど 台子の時は 背が高い風炉先で
寸法も決まっています
いつもの年なら 台子ですので背の高い風炉先です
来月からの大炉は 風炉先が必要です
低いのにしようかな ?
蜜を避けて という事で
間の建具は 外したままですから