あっという間に通り過ぎていった5月
盛り上がったり盛り下がったり盛り下がり続けたり…な日々ですが
読書はどんな時でも私にとって落ち着きと安堵とをもたらしてもらえる、大切な時間です。
ちょっといつもと毛色の違う方向も手を出してみたりして
やっぱりダメだとおもったりこれはイケルとおもったり。
人生いろいろ。
もぉね。そろそろ盛り下がるのも疲れてきてるので
なるようになれー!!!と吹っ切れそうな感じ?
吹っ切る。
かも、しれない・・・かな?(まだまだ弱気)
2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2727ページ
ナイス数:1208ナイス
桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)の感想
気が付けばすっかり市井の人々の中に暮らすひとりのちょっと頼りない浪人さんの物語、になっていた、ような?けれど、大義(というか仇討ちというか)を背負ってもいる、、んですよね。ただ、この町方の物語とたまに顔を出す大義に関わる重い話とのバランスが私には心地よいものでした。ほんのり淡い恋ばなもまた合わせて。下巻で終わるのでしょうけれど今の暮らしぶりをもう少し追いかけたいなぁ、と望んでしまう私です。余談ですが、坂崎姓には参った~(笑)別のこの新年に51巻で完結した物語を思い出しちゃって!(^^;
読了日:5月30日 著者:宮部みゆき
身近な人がうつかなと思ったら読む本 (実用単行本)の感想
図書館)内容は具体的で読みやすく、実例も上げてくださるので初心者にも分かりやすかった。図書館でなんとなく借りてみましたが、発売されたばかりの新しい本でした。こういう種類は新しい方がやはり良いのかな?対処法など日々変化をしていくんでしょうし、ね。複雑な思いを抱えつつ。
読了日:5月25日 著者:和田秀樹
ミラクル・ファミリー (講談社文庫)の感想
再読)お父さんの打ち明け話が主体。それぞれの家族の、そこにこっそり「不思議」が混ざっている話は、楽しかったり嬉しかったり、はたまたちょっぴり怖かったり。柏葉作品はいつもそこに手を伸ばせば届きそうな世界があってとても安心する。前回は図書館本。そして今回は家の本になってもらっての再読でした。
読了日:5月23日 著者:柏葉幸子
イン・ザ・ヘブン (新潮文庫)の感想
ずっとずっと物語を作り出してきて、いま、短編を書くのも面白いかも、と言える素子さん。しっかりと「新井素子らしさ」はそのままで、更にプラスされるものがあるのが凄いと思う。長く長く読み続けて、作家さんの中の変化にリアルタイムで立ち会えるってそうはないから、いま、この時に生きていてよかったな~なんてことを、、文庫版あとがきを読みながら思う(笑)素敵な表紙に誘われて新たな読者さんが増えてくれると嬉しい。作品は短い世界の中に感じるものが多くある、好きな一冊です。
読了日:5月21日 著者:新井素子
([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)の感想
図書館)久々の新刊で思い出せるかな?と思いつつ読み始めたけれど杞憂。今回は希実の周りに起こる騒動で両親の昔、を描くような物語運び。そのせいかいつも賑やかしてくれる周りの人々があまり登場しない、かなり重いストーリーになっていた。両親や美和子さんの若い頃の暮らし、その後今に通じる様々なこと。激動の生き方をしている人たちばかりだけれど、それぞれがその時その場で精一杯生きてきて、そして今、ここに集っている。ラストにだけいつものほっこりした日常とそして大切なことが描かれてほっとして読み終えた。
読了日:5月16日 著者:大沼紀子
掟上今日子の備忘録の感想
図書館)初作家さん。ドラマがきっかけ。読みやすい文体でサクサクと楽しめた。語り部役の厄介くんは読み方がちょっと厄介で(w)更にその性格がちとニガテで苦労したけど、それを上回る掟上今日子さんの魅力と、そして彼女の謎が気になってシリーズ全体に興味が湧いた。キッタハッタな方面ではないのも安心できていい。(あちらも好きですが)ので、図書館シリーズ予約しようかな、と思います。そういえば、ドラマでも(娘の見てるのをながら見とばし見だったけど)やっぱり隠館さん、ニガテだったなー(^^;
読了日:5月11日 著者:西尾維新
46番目の密室 (講談社文庫)の感想
再読)密室って何だろう。必然だったり偶然だったり…。火村&有栖のシリーズ1作目は王道を逆手にとったり真正面から用いたり。推理作家さんたちにとっては永遠のテーマなんだろうなぁ、と改めて確認した。そしてこの二人。この頃は確実に若いですね(笑)最新作(かな?)を読んだ直後だからか、二人のやり取りの言葉の端々がたまに、今なら言いそうもない感じで、そんな時間の流れまで今回は楽しんでしまいました。何にしても読むとほっとします。抜群の安定感は今も変わらずに。
読了日:5月7日 著者:有栖川有栖
高原のフーダニット (徳間文庫)の感想
久しぶりの火村&有栖シリーズ新作。短編集ですが安心して楽しめます。うん。ほんと、変わらず面白いなぁと思いながら楽しんで読み終えました。で。楽しんだけどこれを読むとこのふたりでガッツリ長編を手に取りたくなります。さらりと読むには最高だけど、もっともっと!の世界に踏み込みたくなるのです。さて、どうしようかな。
読了日:5月2日 著者:有栖川有栖
読書メーター
盛り上がったり盛り下がったり盛り下がり続けたり…な日々ですが
読書はどんな時でも私にとって落ち着きと安堵とをもたらしてもらえる、大切な時間です。
ちょっといつもと毛色の違う方向も手を出してみたりして
やっぱりダメだとおもったりこれはイケルとおもったり。
人生いろいろ。
もぉね。そろそろ盛り下がるのも疲れてきてるので
なるようになれー!!!と吹っ切れそうな感じ?
吹っ切る。
かも、しれない・・・かな?(まだまだ弱気)
2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2727ページ
ナイス数:1208ナイス
桜ほうさら(上) (PHP文芸文庫)の感想
気が付けばすっかり市井の人々の中に暮らすひとりのちょっと頼りない浪人さんの物語、になっていた、ような?けれど、大義(というか仇討ちというか)を背負ってもいる、、んですよね。ただ、この町方の物語とたまに顔を出す大義に関わる重い話とのバランスが私には心地よいものでした。ほんのり淡い恋ばなもまた合わせて。下巻で終わるのでしょうけれど今の暮らしぶりをもう少し追いかけたいなぁ、と望んでしまう私です。余談ですが、坂崎姓には参った~(笑)別のこの新年に51巻で完結した物語を思い出しちゃって!(^^;
読了日:5月30日 著者:宮部みゆき
身近な人がうつかなと思ったら読む本 (実用単行本)の感想
図書館)内容は具体的で読みやすく、実例も上げてくださるので初心者にも分かりやすかった。図書館でなんとなく借りてみましたが、発売されたばかりの新しい本でした。こういう種類は新しい方がやはり良いのかな?対処法など日々変化をしていくんでしょうし、ね。複雑な思いを抱えつつ。
読了日:5月25日 著者:和田秀樹
ミラクル・ファミリー (講談社文庫)の感想
再読)お父さんの打ち明け話が主体。それぞれの家族の、そこにこっそり「不思議」が混ざっている話は、楽しかったり嬉しかったり、はたまたちょっぴり怖かったり。柏葉作品はいつもそこに手を伸ばせば届きそうな世界があってとても安心する。前回は図書館本。そして今回は家の本になってもらっての再読でした。
読了日:5月23日 著者:柏葉幸子
イン・ザ・ヘブン (新潮文庫)の感想
ずっとずっと物語を作り出してきて、いま、短編を書くのも面白いかも、と言える素子さん。しっかりと「新井素子らしさ」はそのままで、更にプラスされるものがあるのが凄いと思う。長く長く読み続けて、作家さんの中の変化にリアルタイムで立ち会えるってそうはないから、いま、この時に生きていてよかったな~なんてことを、、文庫版あとがきを読みながら思う(笑)素敵な表紙に誘われて新たな読者さんが増えてくれると嬉しい。作品は短い世界の中に感じるものが多くある、好きな一冊です。
読了日:5月21日 著者:新井素子
([お]7-8)真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫)の感想
図書館)久々の新刊で思い出せるかな?と思いつつ読み始めたけれど杞憂。今回は希実の周りに起こる騒動で両親の昔、を描くような物語運び。そのせいかいつも賑やかしてくれる周りの人々があまり登場しない、かなり重いストーリーになっていた。両親や美和子さんの若い頃の暮らし、その後今に通じる様々なこと。激動の生き方をしている人たちばかりだけれど、それぞれがその時その場で精一杯生きてきて、そして今、ここに集っている。ラストにだけいつものほっこりした日常とそして大切なことが描かれてほっとして読み終えた。
読了日:5月16日 著者:大沼紀子
掟上今日子の備忘録の感想
図書館)初作家さん。ドラマがきっかけ。読みやすい文体でサクサクと楽しめた。語り部役の厄介くんは読み方がちょっと厄介で(w)更にその性格がちとニガテで苦労したけど、それを上回る掟上今日子さんの魅力と、そして彼女の謎が気になってシリーズ全体に興味が湧いた。キッタハッタな方面ではないのも安心できていい。(あちらも好きですが)ので、図書館シリーズ予約しようかな、と思います。そういえば、ドラマでも(娘の見てるのをながら見とばし見だったけど)やっぱり隠館さん、ニガテだったなー(^^;
読了日:5月11日 著者:西尾維新
46番目の密室 (講談社文庫)の感想
再読)密室って何だろう。必然だったり偶然だったり…。火村&有栖のシリーズ1作目は王道を逆手にとったり真正面から用いたり。推理作家さんたちにとっては永遠のテーマなんだろうなぁ、と改めて確認した。そしてこの二人。この頃は確実に若いですね(笑)最新作(かな?)を読んだ直後だからか、二人のやり取りの言葉の端々がたまに、今なら言いそうもない感じで、そんな時間の流れまで今回は楽しんでしまいました。何にしても読むとほっとします。抜群の安定感は今も変わらずに。
読了日:5月7日 著者:有栖川有栖
高原のフーダニット (徳間文庫)の感想
久しぶりの火村&有栖シリーズ新作。短編集ですが安心して楽しめます。うん。ほんと、変わらず面白いなぁと思いながら楽しんで読み終えました。で。楽しんだけどこれを読むとこのふたりでガッツリ長編を手に取りたくなります。さらりと読むには最高だけど、もっともっと!の世界に踏み込みたくなるのです。さて、どうしようかな。
読了日:5月2日 著者:有栖川有栖
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