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のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

ハウルの動く城

2004年12月20日 22時30分26秒 | まんが☆アニメ
日曜日に行ってきました、「ハウルの動く城」。感想文です。

前評判とか宣伝とか、今回ほんとに観ないまま、出かけてきました。原作本は購入済みなのですが、まだ開いていませんし。
話の中身をわからないまま、「でもジブリだからハズレはしないかなー」程度の乗りだったんです。なんでか、というと・・・ハウルがキムタクだから・・・ちょっとやだなーなんてイメージしちゃってたのでした。

ごめんなさい。あやまります。ほんと、私 先入観持ちすぎていたみたい・・・

楽しかったです。話はとてもしっかりした作りだし、絵も動きも「さすが!」の一言。
で、心配だったキムタク・・・木村拓哉さんも。
びっくりしました。声きいて。「あれ?これが、彼の声?」って。イメージ的に彼はとことん自分をだすタイプの人間だ、と思っていたのですが・・・ちゃんとハウルでした。声が。
一場面も「木村拓哉」という人の顔を思い浮かべずに済みました。夢中で最後まで観ていました。

私のひいきは、でもー、カルシュファーとマルクル♪
いっやあー。楽しい!連れて帰りたかったわー。この二人。
カブはびっくりさせられたし、ヒンは・・・爆笑~原田大二郎さん、、、欲求不満にならなかったかしらー。
映画でみる、「童話」です。雰囲気は。
全体がかなり現実と重なる部分があるのですが、でも、しつこい「メッセージ」もなく、自然にありのままの世界を描いたようで。
音楽とあのやわらかい動きと背景が、しっくりとこころに響いてきました。

今まで観たジブリ作品の中で、これ、結構上位狙っちゃいそうです。素直に楽しめるやさしいお話だったから、でしょうか。(内容はかなり濃いにも係わらず・・)この二人が幸せになるには、周りの世界も幸せでなくては・・小さな幸せから大きな幸せを作っていくのかな。これから二人で。それを、大上段に構えて叫ぶのではなく、どこか自然にこころに届いてきました。

欲をいえば・・・
もう少し、ハウルとソフィーの日常の生活を描いてほしかったなあー。すっごく楽しそう。
コメント (3)
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あだち充の「タッチ」が。。。

2004年12月14日 22時13分07秒 | まんが☆アニメ
実写版になるんですか。
今朝、ラジオで聞いて、耳を疑ったのですがやっぱり本当なんですね。

複雑・・・です。

これ、大好きな作品なんです。あの、漫画の「間」が大好きで。いまでもたまに読み直しちゃいます。はじまりは、「タッちゃんとカッちゃん」も、コマ割まで浮かんじゃう。
コミックスを買い集めていた当時、「7巻」だけが買えなくて。かっちゃんが逝ってしまうところですね。友達には笑われましたけど、巻数みただけで涙でちゃって。なーんて思い出があったりする作品。
あだち充さんは、「陽あたり良好」(ん?文字が違うか?)から読み出したんですが、この終わり方が釈然とせず、「タッチ」で完全につかまった漫画家さん。
もちろん、アニメも見てました。最初のころの「南ちゃん」には・・・・(爆!)でしたけど、ラストは見事な熟練した声優さんになってらっしゃいましたねー。日高のりこさん。。

うーん・・・
ま、見なければいいんですけど、映画を。
でも、安易に実写化してほしくない作品だったりする。

やっぱり、複雑です。これ。
い・・いやだ・・・
コメント (4)
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