秋の京都・その２

先日訪れた秋の京都の第２弾です。

次は待ちに待った晩ご飯！

今回お食事場所は高台寺近くにある料亭「菊乃井」さんです。主人がこの日のため

あらかじめ予約してくれてました。

まずは八寸。

唐墨、あん肝、壬生菜、栗煎餅、鴨肝松風、などなど、美しい盛りつけにここでも

京都の秋を感じました。




向付です。天然鯛、車海老のあしらい。



鮪と黄身醤油。鮪の上には辛子がのってあり、この黄身醤油、あまりにおいしくて

作り方を仲居さんに聞いてしまいました。卵黄を醤油に４日間つけてあとは裏ごし

するだけだそう。鮪にとっても合い、今度家でも作ってみることにします。




焼き物です。かます杉板焼き、鴨山椒焼き。




穴子、蕪、金時人参、間引き菜、針柚です。お出汁の味が何とも上品で、蕪にも

しっかり味がしみていました。




ご飯です。いくら飯蒸し、白菜のすり流しです。いくらのご飯は餅米？のように

もちもちふっくらでとっても美味しかったです。白菜のすり流しは黒胡椒が決め手

でこれまた飲みやすく本当に美味しかったです。主人も気に入ってました。



水物です。代白柿ブランデー掛け。奈良吉野の柿だそうです。柿は柔らかくなんと

皮までいただけるほど柔らかい柿でした。火をとおしているのでしょうね。



最後に御抹茶と、菓子をいただきました。

お腹はもう満腹。味でも京都を堪能でき、目でも京都の紅葉を堪能することが

できました。

京都の秋はほんとうに良いですね。日本の四季を肌で感じることができ、

秋を充分堪能しました。素晴らしい四季の変化を楽しめる日本人に生まれて

良かったぁ～～なんてしみじみ思ってしまいました（笑）